GM

キャディラック CTS は Matrix で露出させていたとおり、カクカクしていてなかなか前向きだ。ショーモデルの SIXTEEN の展示は、「教養のない悪の帝国アメリカ」を正面からアピールする力のこもったデザインで、デザインとしては相当よくできていた。

スバル

R2 復活。なかなかかっこいい。そのほかのコンセプトモデルも、グリルのデザインが「航空機会社ここにあり」のアピール満点で、文法としてはサーブのそれと全く同じ。
スバルも「お前GMグループの一員なんだから少しはGMの仕事せいよ」と言われてとうとうサーブへのインプレッサのOEM提供が始まるし、GMも、自社がかかえる「技術一筋ヒコーキ屋テイスト」なブランド(サーブ、スバル)のポジションをうまいところに配置完了。なのだろう。
富士重工は、いままで「いいものを作れば受け入れられる」系の無印良品な商品づくりしかできなくて、そこが個人的には好きなところだが、いいかげんレガシィも引っ張りすぎて4代目では商品の魅力が危殆に瀕しているところ、ここでアルファ・ロメオから引っこ抜いてきたデザインチーフのパワーがいよいよ表に出てきましたよ!
北米ではすでに「知的な上流階級が選択するクルマ」としてのブランドを得ているスバル、今後化けることを期待。

Saab

こじんまりと。インプレッサベースのアレ、マダー?

Chevrolet

んー興味なし。ニューモデルの Epica, Optra など、どこからどう見ても 100%韓国車にしかみえない。

Opel

んー興味なし。Opel を特に選択する人がいるというのがよくわからない。

スズキ

ブースはでかかった。んー興味なし