恐怖のcrontab -r. 設定ファイルはレポジトリ管理せよ - Slow Dance
ちゃんと運用するホストの話なのであれば、大人だったら /etc/cron.d 以下の設定ファイルをバージョン管理。じゃないのかな。
crontabコマンドなんて使わない。使わせない。各ユーザが勝手に定期バッチを登録編集できる自由度とひきかえに、負荷やタイミングの調停の責任所在がぐだぐだに。というデメリットを運用上どうみるかですね。
少なくとも、crontabコマンドで設定したcron jobsは運用上は責任取らないし、消えても知らないよ、そのせいでへんな負荷がかかったら担当者正座させてデコピン、じゃないかな。
ちなみに昔のUNIXのcrontabコマンドは、引数なしで起動すると標準入力から新たなcron設定を読み込む状態になり、^Dとか^Cすると、そこまでの入力内容で上書きする、つまり「よくわからんで・うっかりcrontabを起動して適当に止めるとcron設定全部吹っ飛ぶ」というウルトラ・デンジャラスな仕様になっていたので、-eとか-lとか-rとか引数を要求する近代のcrontabコマンドは、スーパー・ベリー安全になったしなんか素人向けで超ヌルいよなー とか思っちゃうのは俺が年寄りになったせいだろう。
(もっと年寄りだと、crontabとは/etc/crontabという設定ファイルのことであり、System V系にcrontabという設定コマンドもあるらしいがそんな汚らわしい亜流UNIXのことは知らん。となるのだろうが、さすがにこのレベルは50歳代にしかいないんじゃないかな)