TOEIC

明け方帰宅、ちょっと寝て、TOEICのテストにいってきた。

というか、TOEFL ではなくてTOEICだった。以前、そういえば1月になんか英語のテストのアレを受けるんだったなー、なんか見ておくかと思っていたら、iTunes Music StoreのおすすめPodCastのコーナーにTOEFL Podcastというのがあるじゃないですか。聴いてみると、課題となる話題の読み上げ、そのストーリーの内容や単語の解説、そしてもういちど今度は通常の速度での読み上げといった内容で、もちろん純粋にすべて英語。わかりやすく面白い。たとえば僕はvulnerbilityという言葉を耳から聞いたのははじめてでしたよ。

ほかにも英語のヒアリングとかのPodcastさがしてみるといろいろあっておもしろい。落語のPodcastなんてのもありましたが。
どんどん Drag & Drop していくと、iTunesの画面には英語学習系のPodcastとそれらの配信データがずらりと並び、なかなかすばらしい。iPodに転送してグリグリしてみると、これが英語学習の最先端だ! という感じがただよってきて非常によろしい。まさに勝ったも同然、勝利の方程式である。

というわけでテスト当日を迎えたのだが、上記のPodcastのうち、それまでに聞いたのは「たらちね (古今亭志ん太)」だけであった。
大学の赤本を買ってきて机に積んで安心して寝る、というのと同じだったが、どうせオレのやることなので、まあこんなことだろうと完全想定範囲内である。

ともかく、そんなわけで、自分が受けるのはなんとなく「TOEFL」だとおもっていたのだが、会場に行ってみたら「TOEIC」と書いてあっておどろいた。
というか、「TOEIC」「TOEFL」「トイック」「トフル」この両者を覚えて区別できるなんて、DNAの塩基配列を覚えられる変人というか、なんか一種のオタクなんじゃないだろうか。

場所は目白学園。ここの女子高のほうにはちょろっと行ったことがあるが、当然高校のときで、つまり20年以上ぶりだ。建物はきれいだが、すべてのガラスというガラス、ドアというドアの、目線の高さのところに、衝突を避けるためなのだろうが、AAが張りまくってあった。

?(・∀・)/ 8-(^_^)-8 ⊂('∀`)つ

とかひたすら本当にこういう感じ。

このようにラウンジというかVIP感あふれる教室で、試験監督の男の子も留学生らしく日本語がヘタで思わずヒアリング脳にスイッチをいれざるを得なかったのはよかったが、試験用紙にも解答用紙にも、とにかく一切のメモをとってはいかんというのにはまいった。これじゃ英語のテストというか暗記力テストじゃないですか。これじゃ、俺は母国語で受けてもきびしいや。おまけに、明け方まで会社でサーバを直してたりした余波があらわれ、どうもヒアリング中の記憶がかなりない。

ともあれ、英語は面白いし好きだし、頭の体操みたいなものもおもしろいから、年に4回ぐらい安くこういうのを受けられるのは楽しい。でも、現実社会と同じく、メモとっても ok なレギュレーションのものはないかなあ。