賢者のプロペラ / 平沢 進

平沢進のソロアルバム。錬金術がテーマらしく、荘厳でスケールおおきく組み立てられた楽曲。悪くはない。

「荘厳でスケールおおきく組み立てられた楽曲」なのだが、僕の皮膚感覚では、「荘厳でスケールおおきく組み立てられた、歌謡曲」という感じもする。
なんか大仰なドラクエの音楽とか、そういう気もする。
つまり、歌謡曲きいたり、ドラクエとかファミコンやったり、そういう世界の人たちがアートを目指してつくった、そういう世界の人たちのためのアート的音楽という感じ。うまくいえないが、皮膚感覚がなんか違う。わるいアルバムじゃないのだけれど…

賢者のプロペラ
ルベド(赤化)
ニグレド(黒化)
アルベド(白化)
円積法
課題が見出される庭園
達人の山
作業(愚者の薔薇園)
ロタティオン(LOTUS-2)
賢者のプロペラ-2