人体の不思議展

人体の不思議展

明日でおわりということなので、娘と奥さんと3人で行ってみた。

東京国際フォーラムの駐車場は、世の地下駐車場の中でも、地下に降りる通路に夢の胎内回帰感が結構あって良い。

会場はかなり混んでいた。展示内容は、たしかにかなりなまなましい。むしろキッチュだ。というか薄味でたべやすい ogrish.com という趣きもある。まぁなんであれ何にでも興味をもつのはいいことで、だからいいんじゃないかな。

終わりのほうにいくほど、残酷と紙一重の滑稽の世界が強まってきたが、ほぼ最後のところに、妊娠4ヶ月から9ヶ月までの胎児まるごとの標本があって、これはさすがに痛々しいというか胸にせまるものがある。
ここではみんな多少厳粛な気持ちにかえっているようだ。
セックスはすばらしいことなのでどんどんやったらいいが、いろんな意味で、押さえるところは押さえようね。というのが、最後のあたりでみんなの気持ちに入った確率は高いとおもうし、というわけで、これだけ取り出しても、良い催しでした。

渋谷東急に車を突っ込んで買い物しようと思ったが、時間も遅くなったので、代々木八幡のハシヤでパスタを食って帰宅。