昭文昇天

携帯に病院から入電あり、心臓の動きが非常によわっているので来てくださいとのこと、もうろうとしながら何とか家族を載せて車で聖母病院へ。

事実上既に死亡しており、先生が口から形だけ呼吸補助をしてくれているという状態だった。もろもろ見送ったり、葬式屋さんと打合せをしたり、もろもろ。立っていられない、目をつぶると廻りがぐるぐる回って倒れそうな体調だったので、本当にきつかった。

息子の玄は、自分のおじいさんが死んでしまったということで、黙ってぽろぽろ泣いていた。これから人生のいろんなことを勉強していく彼にとって、近親者の死という出来事に立ち会えるのは、貴重な経験だと父親として思う。