江古田の近くに子供のころ住んでいたので、いろいろと懐かしい。本屋もセイフーチェーンもそのままだ。
角にあった、なぜかテレビも売っている謎の八百屋は、店全体にゴミが充填されて、そのゴミの圧力でシャッターがふくらんでいるという、わけのわからない状態になっていた。
町全体がかわいい猥雑さというか、殺伐とはしていなくて、「千と千尋の神隠し」をうすーく薄めたようなかんじ。
高校のころも、午後は江古田の喫茶店を2〜3軒ローテーションでだべっていた。学校は小学校からずっと飯田橋なのだが、制服がわかりやすいので、一服するには山手線の外まで出といたほうが安全だったのだ。
南口の T という喫茶店、ぶよぶよのスパゲティとか、あいかわらずのマズさで安心する。(わら