ライブの出番に間に合わない。やっとステージに駆けつけると、二人ぶんのシンセの山の前で、相棒が一曲目のイントロを弾き終ったところだ。なんとか唱い出しには間に合うが、例によって、自分の歌詞なのに、全然覚えていない。適当にうたう。場所は大伽藍のようなところだ。小〜中〜高校の当時のホールかもしれない。

メロディはちゃんと覚えていて歌えているが、それがどんなメロディかどうかは、覚えていない。
夢なので、「ちゃんと歌えている」という脳の判断、反射だけがあって、メロディ自体はどこにも存在しないのだろうか。どういう状態なのか、観察してみたい。