SXSW 2016: UberX使いまくり

今回の出張先はテキサス州のオースティン。目的は、毎年ここで開催される、音楽と映画とメディアのカンファレンスSXSW (サウス・バイ・サウスウェスト) への参加だ。

ホテルから会場のAustin Convention Centerに向かう。
やっぱりUberは便利。呼ぶのがスマホで簡単。向かうのもスマホで簡単。呼ぶときについでに目的地も指定してしまえる。支払いも簡単。何しろキャッシュレスで済んでしまうから。こちらのチップ文化にあれこれ気を使う必要がない。領収書もきちんと残るし後日のダウンロードもできる。これらの理由で、街のYellow Cabとか拾う理由はもはや全然ない。値段も、タクシー相当のUberXならさほど割高ではない。メリットのほうが勝る。

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会場のAustin Convention Center.

ここに来るのは今日が初めて。というかテキサス州に来るのが初めて。

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アメリカには珍しく路面電車的なものがある。
そういやLAのConvention Center脇にも、とってつけたようにこういう路線が作られていた。運行時間帯や路線など見ると、ほぼ実用性はない。というか土日はそもそも運行してなかったりする。

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さて、着いてからの様子はこちらをどうぞー

帰りもUberXを利用。Fitに乗ってきた大人しそうな白人青年だった。マニュアル車だったが、運転は臆病でへたっぴで、経済的な理由からマニュアル車を選択したのだろうと感じさせる彼だった。

アメリカではマニュアル (stick-shift) は好事家のもので、めったに売っていないが、Honda Fitはエントリーモデルの廉価グレードとしてManual Shiftが用意されている。千ドル程度割安になる。

 

さて翌日。また呼ぶかと思ったら、一時的にレートが1.4xに上がっている。

動的にレートが上がるのもUberの(俯瞰的にみて)いいところで、儲けられるところは堂々と儲けようとしており、よい。

ただ、「この料金はあと2分で無効になります」と下に小さく出ていたので、そのまま一服して待ってみた。ちなみに「ピーク料金が下がったら通知」という機能もあるが、試してみようとすると、無効になった途端通知してくるのではなく、漫然と30分後に状況を教えてくれる、という機能のようだ。

さて、そろそろ値段も安くなったかな、と見てみると、わー! さらに値上がりしてるよ!
そりゃそうだよね、レートが上がることもあるわけです。

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仕方ない、呼びますか。「同意」を押す。

すると、こんなふうになる。

なるほど、いいUIですね。「2.1倍になるなんて気づかないで押しちゃったよ、知らねえよ」とは言わせない。「2」「1」ってタイプしたでしょあんた、っていう。僕は、正々堂々と儲けようとしているサービスには好感を持つので、仕方ない。

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2.1xのUberXがすぐさまテケテケとやってくる。
ホテル名を隠しても、地図で見せてるから意味ないねw

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車種はTOYOTA SIENNA.
「アジャイルサムライ」きちんと読んだ人なら知ってるクルマだよね。 

アジャイルサムライ――達人開発者への道

アジャイルサムライ――達人開発者への道

 

広くて気持ちがいい。

目的地近くなると、ルート表示にグラデーションがかかるのか。

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気持ちいい晴天! ではまた!

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