翌朝は八方尾根へ。まずは小さなゴンドラに乗る。
そっからは横に4人乗りのリフト。
4人乗りだけあってクワッドリフトという名前になっており、演奏中のクラフトワーク4名をそのまま座らせて山の上まで運べるような設計になっている。
上の駅はそのままVirgin Cafeになっていたり。
きのう今日と、天気は快晴もいいところで、空気もうまいし空も青いし言うことがない。長野の山と、施設についているオリンピックのマークが、実にマッチしてかっこいいこと。
ここから登山コースが始まるが、体力温存し、第二ケルンの手前あたりまでにしておいた。
我々が引き返し場所にした息(やすむ)ケルン。昭和十二年に、息さんというかたが亡くなった記念として、そのお父さんが建立されたものらしい。
はい、景色、すばらしいです.
すこし降りたところにある石神井ケルン。
東京生まれ練馬育ちの僕にはピンとこないのだが、石神井(しゃくじい)という地名はかなりの難読地名らしく、学生時代に郵便局でアルバイトしていたときは、「いしがみい」「せきしんい」「しゃくじんい」とか、それを変換失敗した関新亥とか石紙伊とか尺人亥とか、さらにそれをローマ字で書いて何文字か忘れたISHGAMとか、地方や外国からくる郵便物には人間のエスパー能力に挑戦するようなしろものが多くあって驚いた。
なので、東京以外に石神井とネーミングされたものがあるとは意外だったのだが、これは石神井高校の山岳部が造った物らしい。別に郷土愛とかないんだけど、いちおう石神井に住んで26年、おいこんなところで元気かい。という気分になった。
左右から手を出しているのは、息子と娘です。