於府中運転免許試験場。二日目。
0900〜0930 | 道路交通法令の知識及び安全運転の方法 |
0930〜1100 | 考査 |
1010〜1100 | 運転シミュレータによる診断と指導 |
1110〜1200 | 運転適性検査の診断結果に基づく指導 |
1200〜1300 | (昼休み) |
1300〜1330 | 動体視力・夜間視力検査による適性指導 |
1330〜1350 | 運転シミュレータの診断結果に基づく指導 |
1350〜1400 | 点数制度に伴う解説 |
運転シミュレータは三菱プレシジョン製。それなりにテクスチャマッピングされた、三菱自動車の車だけが走り回る街の風景。こんなもの全然練習にも評価にもならないが、数年まえ、同じく免停かなにかの教習でやらされた、ポリゴンぼこぼこの運転教習シミュレータにくらべれば長足の進歩をとげていた。
あのときは、横断歩道の脇に人 (というか、直方体を15個ぐらい接続したもの) がじっと立ち尽くしているのを、徐行しつつしばらく様子をみて、あぁ渡らないんだな、とそのまま通過したら、「ダメだよ、あのおばあさんは渡りたそうにしていたじゃないか」とおこられた。ポリゴン数枚程度の顔つきの人の、性別や年齢や、ましてや気持ちをおもんぱかることは当時の僕には難しかった。
適性検査は、
- いろいろ人に優しく気を使ったり回したりの度合いがかなり大きくて、人としてはいいが、ドライバーとしては同乗者に世話焼き過ぎたりしちゃダメよ
- 先読み、大局的思考はよくできるが、ちょっとその度合いが強すぎる、メタ思考ばっかもダメよ
- こまごま神経質とかそういうのがなくて、楽天的で結構、でもあんまラテン頭もダメよ
- お前はええカッコしだ
ということで、まぁ当たっているのかな。
ということで、10/2には免許が郵送返却されてくる予定。