那覇
昼の飛行機で羽田から那覇へ。

那覇空港のフロアには大きめの水槽があって、ハリセンボンとかいて可愛い。

沖縄はレンタカーがないと話にならないのでまずは車をピックアップに。このへんはアメリカっぽい。ただ空港にはレンタカー屋はなくて、まずはモノレールで市内のDFSにゆき、そこにレンタカーの事務所が集結しているという寸法。

まずは否応無しに客を動かしてしまうところ、DFSとレンタカー屋のカップリング、特に帰途など、時間の余裕をみて早めに車を返却し、あとはDFSでお買い物をおたのしみくださいという顧客誘導はじつにうまくできていて、商売人のひとりとしてとても感心。
というか、沖縄は同じ日本国内なのになんで免税?と思ってしらべたら、やはり、米軍統治下の一緒の外国だった時代からのビジネス継続のために特定免税店制度という特例があるようだ。



しかし顧客導線はちょっとやりすぎってぐらいベタにできていて、世界の有名ブランドのお店の迷路をぐるぐると最初から最後まであるいてコンプリートしないとレンタカーのカウンターにはたどり着けないようになっている。
大腸から小腸へと旅をする食物になった気分。
帰りは逆のルートをたどるわけですが、もういったん建物の外に出てショートカットするという技があみだされました。
日向夏
日向夏(ひゅうがなつ)は、ふわふわした皮のうちがわの白い部分を残してむいて、好みで塩とか醤油をつけて酒のおつまみにもいいらしい。


こんなこともあろうかと、ジーマとかスミノフのジンジャーを買っておいてよかった。

Mac OS X Leopardでの CVSEDITOR, SVN_EDITOR
以前の記事で
OS Xでコマンドラインのcvsを使っていると、環境変数CVSEDITORに設定するいいものがない。
まあviとかemacs -nwでいいわけだけど、端末に日本語とか打ちたくない。
そりゃOS XにはGUIな各種エディタがあるのだけれど、Cocoaなアプリというのは起動するや否やさくっとfork(といっていいのかわからないが)してしまうので、 CVSEDITORの終了を待って、渡されたテンポラリファイルの中身を… という流れの処理には使えない。
たぶんMac OS X 10.5 Leopardからだと思いますが、ずばりこれを解決するオプションが open(1) に追加されてました。
-W Causes open to wait until the applications it opens (or that were already open) have exited. Use with the -n flag to allow open to function as an appropriate app for the $EDITOR environment variable.
だから
export CVSEDITOR='open -W -n'
export SVN_EDITOR='open -W -n'とかしとけばかなり快適。

もはやこの際こうしちゃってもいいかも。
export EDITOR='open -W -n'Re: 首都高C2
笹塚から首都高5号線にのって、山手通り下のC2トンネルにはじめていってみた。
C2と4号線都心方面とをつなげる道はないんですよね。
もっとも、これがあると、みんな夜な夜なグルグルまわって遊んでしまうので、うるさくてあぶないよね。
さらにこれをすすめて、グランツーリスモとか仮想運転ゲームモノにだけ、幻の「C2-4号線都心方面JCT」を実装して、ぐるぐる遊べるようにすると面白い。
さらにいえば、首都高速道路株式会社が、こういうものをきちんと「コンテンツ」としてビジネスに参入できているとさらに面白い。
首都高って、渋滞と料金のせいで、実用性というよりは景色をみたり走ってたのしむ娯楽メディアであって、極言すればコンテンツですよね。
Faster / Plaid
Plaid (last.fm,www.plaid.co.uk) の Faster という曲が良すぎて参っている件。

おすすめしようかと思ったけど、いろいろ調べたけど普通にはBleep.comから有料mp3ダウンロード($1.35)するしかないようだ。
「普通に」つっても僕は別にへんなところから引っ張ってきたのではなく、この曲、基本的にはLogic Pro/Express 8 のサンプルデモソングとしてリリースされたものらしい。曲に (L8 Mix) と書いてあるのはそういうことだ。
僕は Logic 8 買ったので、生? をミックスダウンしてバウンスして (Logic だと最終レンダリングというか最終生成物であるオーディオデータを生成することを bounce すると<いいます)、いわば産地直送を聴いてたのしんでいるが、この曲だけを聴きたいひとに、いちいち Logic 8を買えというわけにもいくまい。
予定調和裏切り、のさらに裏切りという感じで、屈折した不安なヴォーカル、ノート、リズム、いずれもすばらしい。ある意味イギリス屈折電気系の直球どまんなかだ。かなり好き嫌いはありそうだけど、むかしMuteから出ていたI Start Countingとか聴いていたひとならかなりお勧め。
Macおねだりメール
むかしこういうの携帯サイトで作ったなあ。
「リモートメール」にXmasプレゼントのおねだりサービス
プログラミングGauche / Kahuaプロジェクト, 川合 史朗
ベランダに出て洗濯物を干していて、ふと気がつくと、目の前の石神井公園が桜満開だった。そうか、いまは春で、桜の季節で花見の季節なんだ。

曲をミックスしてからスポーツジムいって、フレッシュネスバーガーを買い込んで、息子と娘と公園で待ち合わせて、ビールをのみながら花見にした。
そのあとも引き続き、公園のなかにある駄菓子屋というか飯処というか飲み屋の豊島屋の畳座敷にあがって、モツ煮でひきつづきビールをのみつつ、息子に持ってきてもらった本を読む。
プログラミングGaucheは以前からamazonに予約していてたのしみにしていた本。おそらくgauche自身も持っている実用的な切り口と、計算機のプログラミングってたのしいね、という雰囲気の両方が横溢していて、実にいい感じだ。
Lisp系の本って、いきなり理論がドスンとやってくるか、あるいは枝葉のテクが各論的に語られるかで、こういうペースの本がなかなかなかったから、良いものだ。もちろん、gaucheという実装があっての、つまり地に足がついた記述であることもうれしい。
gaucheってフランス語で左手のことらしく(俺はフランス語を13年もやっていたのに知らないし!)、でも英語で「下手っぴ」って意味もありますよね。goshは「うへぇ」だし。そのへんの、実に計算機的というかUNIX的な感じもじつにいいのであった。春の陽気、公園の飲み屋でのんびりSchemeの本を読むというのもとても幸せいっぱいである。
四季香 (池袋)
以前ソウルにいったとき、犬鍋の店があったのに都合でいけなかった。そんとき、一緒に出張にいっていた中国人で朝鮮族の同僚に、東京でもちゃんと旨い店はありますからいつか一緒にいきましょう!という話をもらって、なんだかんだでついに実現した。
彼の出身は延辺というあたりで、北朝鮮のもうちょい北側の中国にはいったあたり。なので現地の言葉は朝鮮語で、中国語は後付けでならったらしい。ついでにいうと彼は日本語も堪能で、言われないと外人だとまったくわからないレベル。というか日本のことわざとか言い回しとか、彼にみんな教わったりする ^^;
そこの地元の延辺料理というのは、以前百人町の千里香という店に一回いったことがあって、シシカバブっぽい串焼きとか、うしのペニスとか食ったんだけど、きょうは、できたばかりらしいそこの姉妹店、池袋北口の四季香へ。
池袋北口はむかしからいわゆる三業地で、いまや絶滅寸前の「エロ映画館」とか、ソープランドやら無料案内所やら何やらかんやらいまだに立ち並んでおり、男性にとっては妙な気分にさせるところだなあと思って夜のきらめきを散歩していると、突然に柔道の谷亮子選手の巨大な看板が立っていたりして、トータル・バランスをプラスマイナスゼロにする効果があったりする。高度な都市計画かもしれない。
まずは空心菜のいためもの、タラを干したものの炒め物?どちらも旨い。

続いて、お待ちかねの犬ですよ!ぱらっとした見た目のほうが体の筋肉のほう、もうちょいコラーゲンぎみのほうが皮寄りのほう。いわゆる羊、ラムよりも、ちょっと別方向の香りがしたかな。


で、鍋に別途犬肉と野菜を放り込んでぐつぐつ。けっこう辛いうえに香草がいろいろ入っていて、むしろこっちのほうが若干苦手だったかな…パクチーとかは喜んでたべるんだけど。

一部のひとがどうしてもということで、牛鞭(牛サオ)、つまり牛ペニスの串焼きも。
前に食ったときは、ちょっと焼きすぎてしまって、ぱさっとしてしまい、逆にたべやすかったんですが、きょうのはまさにちょうどいい焼き加減ででてきてくれて、なんというか、歯ごたえたっぷりのでかいエスカルゴみたいな感じ。これはまあリピートしなくてもいいかなあ…

ちなみに、串焼き系は、クミンとか塩とかいろいろまぜたスパイスにつけてたべるんですが、うしペニスはともかく、かなり旨いです。
とくに羊肉の旨かったこと旨かったこと!
羊肉というと独特の香りがありますが、いい肉ならあの香りが実に良いものだとわかりました。そこにそのスパイスがさらに合わさって、本当にうまい!
この店は開店したばかりということで、いまのうちは飲み物半額とか、中華単品が20%引きとか、さらにぐるなびのチケットも持っていったので、たらふく堪能したというのに一人あたり3,000円代で済み、びっくりするほど安くあがった。
たしかに犬はちょっと好みがあるなあと、僕は特に今後いいかなあと思うのだけれど、場所的に中華料理と朝鮮料理のクロスカルチャーですから、普通の中華料理も旨くいただいて、さらに串焼きの羊ってウマイもんだと体験していただいて、酒を呑んでも安いという、いくならみんな今のうちだ急げ!ということではないでしょうか。
なんか今日は、犬のタイトルにはじまって、殺して潰して、食う。という三題噺みたいな記事のならびになりましたが、偶然です。
世界屠畜紀行 / 内澤 旬子
豚や牛とか、肉を食うときは殺して肉にしてたべるわけで、そんな屠殺(このひとは屠畜といっている)のいろんな国や文化におけるいろいろを、どんどん取材してスケッチして綴った、なかなかの一冊。
世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)
- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 70回
著者の内澤さんは1967年うまれというから僕と同い年だ。イラストルポライターということで、ほんのり味がありながらも正確なペン画イラストが要所要所に配され、とにかく興味あらばどこまでも突っ込んでいって、聞いて、書いて、描いて、というあたりは、妹尾河童の一連の「河童が覗いた」シリーズが好きなかたならぜひおすすめ。
文化論とか比較人類学が好きなかたもに。気合いが一段と入ったデイリーポータルZともいえるかもしれない。
あと、動物を殺して肉にする作業が、なぜ(たとえば)日本では怖がられ忌まれ差別のネタになったりするのかというところにも興味の重きが置かれていて、各国、各宗教、各種民族にもいろいろルポして考察している。
やっぱ基本は「殺した以上は感謝してちゃんと全部食え」ですよね。
あれこれ気分だけで可哀想だの残酷だの文句を垂れる向きがいかにばからしいかよくわかる。外国のスーパーとかいくと、食料売り場に牛の首とかぽいっと置いてあったりするのにねー。
「皮鞣し」まわりも取材していて、もしこのあたりが気にいったかたは、余力があれば福野礼一郎の「クルマはかくして作られる」シリーズもぜひ見てみていただきたい。これはひたすらクルマの各種製造現場を追った、カー・グラフィックの連載記事をまとめたものだが(そのなかに「皮鞣し」の現場もあるのだ。また福野は別の本でもナイフや皮鞣しへの魅力と現場を目撃してのショック、そのショックをうけた自分への考察とその裏にある文化の洞察を行っている)、こちらはさらに豊富なカラー写真と、一行必殺レベルに気合いの入ったルポルタージュ魂が1ページ1ページに会心の燃焼を見せる、「DPZ」と「情熱大陸」と「プロジェクトX」と「ゆきゆきて神軍」を混ぜて、ギターアンプに突っ込んでボリュームをフルテンにしたような名作です。
クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか (別冊CG)
- 作者: 福野礼一郎
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2001/04
- メディア: ムック
- 購入: 3人 クリック: 122回
クルマはかくして作られる 4 レクサスLFAの設計と生産 (別冊CG)
- 作者: 福野礼一郎
- 出版社/メーカー: カーグラフィック
- 発売日: 2013/03/06
- メディア: ムック
- 購入: 2人 クリック: 4回





