引込線 (所沢ビエンナーレ)

art

先々週ぐらい、西武線の池袋駅で「引込線」というタイポグラフィカルなポスターを見かけ、気になっていた催し。西武鉄道の所沢工場の一部跡地を、アートイベントの場所として利用している。

所沢ビエンナーレ引込線

西武の所沢工場というと、東京で第一線を退く鉄道車両を地方の私鉄などにおろすまえにカスタマイズをするところとして有名で、日本中で「所沢工場」の名板が付いた車両が走っているのはその筋のかたであればご存知のとおり。

かつては、西武デパート所沢店の脇から工場に引込線があって、それもあってデパート脇の踏切の長いことといったらなかったのだが(踏切エリア内に人家があったぐらいだし)、いまはこのように、廃線好きなひとだったら、いかにも「ははぁ」と勘づきそうな風景になっている。

きょう9/23が最終日。だから、この記事をみて行ってみたいと思われてももう遅いのだ。ごめん。

内部の撮影は、私的利用であればOK, ということだったので、webへのpublishはやめておきます。個人的にはなかなか良かったです。いろいろやりたいアイディアのエキスが体内にふつふつとたまりました。

あと、近所に住む友人夫妻+あかちゃんに会えたのもよかった。元気そうでなにより。mixiボイスで「そんなアートイベントが近所で。じゃあ合流して行ってみようか」という話にすぐなれるのは良いですね。というか、その新居を以前夜中にいきなり襲撃したのもmixiエコー経由だった気がする… w

ちなみに、敷地にどこから入るのか最初わからず、住宅街をうろうろして工場を一周してしまいました。

そこで見つけた、手作りコロッケのお店。おばちゃんに、道を聞きつつ一個揚げてもらいました。はふはふ。

ジャンプ台

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二泊した白馬もきょうで最後。宿をチェックアウトして、長野オリンピックの舞台のひとつにもなったスキージャンプ台に行ってみる。

これ、デカイです。でっかい。

で、単に何も行われていないモノを静かにみるだけだろうな、とおもっていたら、緑の人工芝には定期的に水がまかれ、スキージャンプ選手がばんばん練習していました。

これが、かっこいい!
はるか上のスタート地点から滑走してくるところは、かなり遠くなので小さくしか見えないし、それこそ遠いから音が遅れてやってくるのだけど、まるでジェット機のような風切音をともなって、離陸します。

で、P点とかK点のあいだに着地し、そのあとドリフト? しながら減速するさまも、またかっこいい。これは一日中みていても飽きない。

で、上のほうを見学できるので、またまたリフトに乗って上へ。

けっこう… 高い…

で、向かって左側のほうの、まだ高くない方のジャンプ台のスタート地点のほうに行こうとすると、渡り廊下が… 完全に空中で… さらにその奥の通路って、下が金網…

これは、無理。無理無理無理無理無理無理無理無理無理
手がこわばるというか、脳髄から下が機能停止するというか、1m以内に人が近づいてくるだけで発狂しそうになる。
いや、神経系がほとんど機能停止してるので、発狂とかすらいかない。
腰のあたりを中心として、時間の経過が非常におそくなって、自分のからだが核爆弾で蒸発するのを上空から奇妙に冷静に客観視しているような、いやそんな表現とかどころではなくて、こわすぎて全身なにも動かない。手にカメラとか何かを持っているとか、そんなことだけでも頭が固まるぐらい怖い。

とにかく、今回の旅行は高いところ大杉。だけど、以前いった淡路島の連絡橋の展望通路(下が見えるガラスが時おりあったりして)もやばかったが、今日のは本当に別格。女性にはわからないとおもうけど、金玉が究極に縮んだ。おそらく直径2mmぐらいになっていたのではないだろうか。
いや、もっと究極に縮んで、それは極限まで収縮し、その結果、重力や光さえ俺の金玉から出てくることができない、すなわちブラックホールが出現していたと思われる。
たぶん2個。
とすると、腰のあたりを中心に時間の進みを奇妙に遅く感じたという俺の体感も、金玉のブラックホールのシュバルツシルト半径が形成する事象の地平面の近傍では時間の速度が低下することが相対性理論で導けるので物理的に説明がつく。ああ先生〜 おしえて〜

ふもとのデューン・バギーのコースに息子が挑戦。

あとは、もう少し降りて、森のなか釣り堀っぽいところでニジマスなど釣って、焼いてくう。

あとは無難にシルバーウィークの帰り渋滞にまきこまれつつ、6時間程度で帰宅。

ペンション2

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白馬のペンション二軒めに投宿。こちらは昨日よりも少し軽井沢っぽい別荘エリア。近くにエコーランドというおみやげ・飲食系のお店があつまった一角もあって、こちらは良くも悪くも清里っぽい。

露天風呂でのんびり。

ブイヤベースふうの鍋(ブイヤベースって鍋だけど)を堪能。ひたひたに煮たご当地キャベツが結構旨かった。

最後は雑炊にして締めたのだけど、もうはらいっぱい。

八方尾根

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翌朝は八方尾根へ。まずは小さなゴンドラに乗る。

そっからは横に4人乗りのリフト。
4人乗りだけあってクワッドリフトという名前になっており、演奏中のクラフトワーク4名をそのまま座らせて山の上まで運べるような設計になっている。
上の駅はそのままVirgin Cafeになっていたり。

きのう今日と、天気は快晴もいいところで、空気もうまいし空も青いし言うことがない。長野の山と、施設についているオリンピックのマークが、実にマッチしてかっこいいこと。

ここから登山コースが始まるが、体力温存し、第二ケルンの手前あたりまでにしておいた。

我々が引き返し場所にした息(やすむ)ケルン。昭和十二年に、息さんというかたが亡くなった記念として、そのお父さんが建立されたものらしい。

はい、景色、すばらしいです.

すこし降りたところにある石神井ケルン。

東京生まれ練馬育ちの僕にはピンとこないのだが、石神井(しゃくじい)という地名はかなりの難読地名らしく、学生時代に郵便局でアルバイトしていたときは、「いしがみい」「せきしんい」「しゃくじんい」とか、それを変換失敗した関新亥とか石紙伊とか尺人亥とか、さらにそれをローマ字で書いて何文字か忘れたISHGAMとか、地方や外国からくる郵便物には人間のエスパー能力に挑戦するようなしろものが多くあって驚いた。

なので、東京以外に石神井とネーミングされたものがあるとは意外だったのだが、これは石神井高校の山岳部が造った物らしい。別に郷土愛とかないんだけど、いちおう石神井に住んで26年、おいこんなところで元気かい。という気分になった。

左右から手を出しているのは、息子と娘です。

ペンション

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ルートを戻り、少し北上して白馬村のペンションへ。

もう実に白馬のペンションという感じで、レストランの木のベランダから見えるアルプスがたいへん奇麗ですばらしい。

ディナーもなかなか結構。まぐろのグリル、きのこ(ポルチーニ)とゴルゴンゾーラのパイ、バジルとトマトのパスタ。あと岩塩で包み焼きした地元の豚に、これまた地元のワサビをのせたものも良かった。

室堂

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立山ロープウェイの終着点は、大観峰駅。

これは、そそりたつ山の中腹にぽっかり穴があいており、ロープウェイがそこに吸い込まれると、その奥にはトロリーバスの地下駅があって、さらに山の反対側に抜けるトンネルに通じているという、これまた地下要塞的な、エリア88とかTeam America World Police的な建造物だ。

で、その大観峰駅からトロリーバスで山の反対側へトンネルを抜けると、富山県の室堂駅。駅というよりは、高山の中腹にホテルが建っていて、日本海側からの観光道路の終点になっており、で、地下にはトロリーの長いトンネルが隠されているというもの。

この立山ホテルは、日本で一番標高の高いホテルらしい。いいなー

ここからさらに日本海は立山のほうに抜けていくと、トロッコ電車とか、冬であれば数メートル以上の豪雪を切り開いた有料道路とかが楽しめるのだけど、これ以上深追いすると合理的な時間で戻れないので、また今度にする。

また今度とはいっても、息子は中一で娘は小五、次にくるときは夫婦だけかもしれない。

軽く散歩コースをあるく。

紅葉の時節になると、また一段と良いことでしょう。

さすが火山地帯、あたりは硫黄の匂いでいっぱい。散歩コースを離れるとガスが危険ですとの看板もあります。この流れだと、食いたいものはひとつ。ミクリガ池をぬけた休憩所に、ありました黒玉子。

このミクリガ池というのは、昔のひとが神様のお台所という意味で名付けた「御廚(みくり)」からきているとのこと。こぶりだけど、ちょっと神秘的で素敵です。
mikly.pl.

トロリーバス

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これから目指す黒部ダム近辺は、自然保護のため、あと険しい自然のため、一般の自動車では近づくことができず、山を穿って設けられたトロリーバスやケーブルカーやロープウェイといった交通手段でしか行くことができない。

この扇沢駅は、黒部ダムにアプローチするその最初のフェーズであり、トロリーバスの駅である。

トロリーバスとは、要は架線から電気をとって走るバスなんだけど、日本では法律上鉄道にジャンル分けされているらしい。なので「駅」になっている。

連休ということもあって結構待ったあげくホームにあがると、バスが連なって待機している。別に連結されているわけではないが、結構電車っぽい並びかただ。

この路線は、ふもと側のこの扇沢駅と、山の反対側の黒部ダムの駅を結んでいるだけで、その間はずーっと狭いトンネルだ。トンネルの中は基本的にすれ違えないので一方通行。つまり言うなれば単線鉄道だ。

そんな単線鉄道で、かつ進行方向一定の車両(トロリーバス)を運用しているので、それぞれの駅は、P型の折り返しループになっている。以下はふもとに帰ってきたときの写真だが、下車ホームからずっとループで乗車ホームにルートがまわっている。

設けられている時計も、いわゆる駅にある標準的なタイプのアレですよ。

そんなわけで乗り込んでしばし。VVVFインバータの音とともに走り出す。

電気モーターなので案外加速は悪くない。というか、走り出すまではバス的な喜びがあって、走り出したとたん電車的な喜びになる。「やったー焼き肉だー」と喜んでいると、口に含んだとたん、おぉ?! これはカツ丼の味だ! というような、瞬間の倒錯。

 

で、狭いトンネルに突入するところは、これはもう、地下趣味、地下鉄趣味、このあたりを限界まで濃度いっぱいにして一気に静脈に点滴するような、めまいのするような快感だ。トンネル入り口に自動開閉する鉄のゲートが設けられているのもポイント高い。
首都高C1の地下区間とか、八重洲線と東京駅駐車場との連絡トンネルでズーンと来てしまうひとは、ここのトロリーバスを味わったらオーヴァードーズしてしまうかもしれない。 

上の写真は、トンネルの中央に設けられた、すれ違いのための複線区間。単線鉄道でいうところの、すれ違いできる信号所みたいな。
(正確には、こっちは黒部ダムの向こう側の、経営も運営も違うトロリーバスなんだけど、技術的には同じようだ)

で、運転手さんが、ちゃんと閉塞票(タブレット)を受け渡しするんですよ。もう、たまんねえでしょ。

さらにたまらないのが、すれ違い区間に設けられた、架線のデッドセクション。

これはダムの向こうのほうの駅だが、バスの上の架線が2本あるのがお分かりいただけると思う。

なぜ2本? 普通の電車は架線がプラスで線路がマイナス、これで回路が成立している。
でもトロリーバスは道路はただの地面、車輪もゴムタイヤ。だから、架線側でプラスとマイナス両方を担ってやらないといけない。ここで (メルクリンの中央集電交流式とか以外の) 鉄道模型やってた人ならピンとくると思うが、プラマイ2本平行の裸電線でそのままポイントをつくるとどうなるか。交差部分でプラマイが接触してショートしてしまう。だから、そこをすべって通過していくトロリーもふくめ、巧く絶縁する仕組みが必要だ。

ここのあたりもっと詳しく見たかったが、さすがにうまく見ることはできなかった。ちなみに「デッドセクション」ではなく、カタカナ4文字の名前になっていたのだが、思い出せない…

運転台。アクセルとブレーキ、ステアリングなどは普通のバスだが、計器類はかなり国鉄201系な感じです。

黒部ダム

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トロリーバスを降りて、しばし歩いて黒部ダム。個人的には「黒四ダム」というほうがピンとくる。

高けえーー
こえええーーーー
無理無理無理無理無理

だめだこりゃ。とても端っこに近寄れない。

見下ろすと虹が出てました。

石神井-扇沢

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シルバーウィーク初日、石神井を6時すぎに出る。
練馬ICから関越へ。途中ちょっとペースダウンはしたものの、そう渋滞には見舞われず、上信越道へ抜け、長野自動車道の麻績ICから降りて山を越える。

途中、高原のロッジ風のそば屋によって、岩魚の温かいそば。

再度高原の路におりて、扇沢駅を目指す。

sunset girls / DE DE MOUSE

music

ついこないだまで死ぬほどヘビーローテで聴いていた一枚。とりあえず、このアルバムのプロモCM.

国籍不明の再構成されたチベット的な女の子ヴォーカル、その割にハードなドラムトラック、そしてテクノでアジアできゅーんとする感じは相当たまらない。YAMAHA SY系というかFMにちょっとフィルタがかかってキラキラした音。
1曲めの east end girl (keeps singing) はとにかくツボに入って、512回ぐらいひたすらリピートで聴いていました。なんつかアンセム感があるんですよね。