力士料理 悠 @ 新宿五丁目
会社の仲間の誕生日祝いで、新宿五丁目の力士料理 悠というところへ。なんだかんだで30人ぐらいになった。
本式のちゃんこ鍋を食べるのははじめて。楽しんだが、年のせいか、もうそんなにいっぱいは食えなかった。
花園神社のお祭りをとおり、見世物小屋の入り口をひやかして帰宅。
会社の仲間の誕生日祝いで、新宿五丁目の力士料理 悠というところへ。なんだかんだで30人ぐらいになった。
本式のちゃんこ鍋を食べるのははじめて。楽しんだが、年のせいか、もうそんなにいっぱいは食えなかった。
花園神社のお祭りをとおり、見世物小屋の入り口をひやかして帰宅。
手元に10枚程度だけ残してあったレコードを聴きおわった。
人生の折り返し地点は過ぎたし、さあこれからじっくり、いままで貯めてきたものを楽しむかということで、とりあえずノイバウテンの初期のコンピレ、クラフトワークのRalf und Florian, Humpe HumpeのYAMA-HA (これが人生だ) あたりを聴こうとおもってほかのすべてのレコードを置いてある実家に取りにいったら、どうもとうの昔に、誤ってすべて捨てられていたようだ。せいぜい1,000枚程度ではあるのですが。

神田、池袋、北新宿といったレコード屋を週に最低20軒はまわっていた青春時代の思い出がすべて消滅してしまって、たいへん厳しい。
せめてブックオフあたりに売っぱらったのであれば、追跡のしようもあるのだが。ブート系や廃盤系が厳しい。東ドイツのプレスのタンジェリンのライブのブートとか。大量にあった限定12インチ系も非常に厳しい。しかし思い返してもしょうがないことだ。しかしこういうのは追憶とか記憶の美化作用というものがあって、じっとしていると、デジタル・ディレイのフィードバックかけすぎのような感じで、背を低くして大人しくしていると、背後から襲いかかってくる。
ちょっとどうにも精神的に立ち直りようがなくて、とても困った。
読了。お風呂でもたのしめる小粋な本だ。
resfestにいくのははじめて。以前からおもしろいよと誘われていて、なかなか行けなかったがちょっと無理をして行ってみた。
そういえば「鉄コン筋クリート」がようやくできあがった。監督のマイケル・アリアスさんは自分でシェーダーも書くプログラマーでもあり、前の職場では、よくきさくにぺちゃくちゃ関西弁でしゃべりながら(米国人だけど、顔をみなければ完全に大阪の若いニーチャンだ)開発マシンのあいだをうろうろしていた。なつかしい。
人混みの表参道を早足であるいて、15:50の上映に間に合った。この回はEverything Under The Sunと題する1時間半のプログラムで、おもに環境アピールとか反核とかそういう系のビデオ作品をあつめたもの。映像表現や編集やアイディアを非常にたのしめた。ES細胞に関する考察を、非常にポップなみためでディレクションしたWhat We've Found Out About Stem Cells, 南アフリカの人種差別を、そこに住む宇宙人集落にSF線形写像して描くAlive In Joburgなどがよかった。ひたすらモノクロームのくすんだインダストリアルな風景が横スクロールしていき、それがまるでシーケンサの音符のごとく、ノイズビートと同期して盛り上がってゆくWarning, Petroleum Pipelineもなかなか。
会社の友人たちと合流、プログラムがかわって、次はUnsung Heroesという、resfestこの10年間で上映されたミュージック・プロモビデオのベスト集をみる。
Moaner / Underworldが、ひたすらKarlのクチビルをアップで撮る、生理的に濃ゆい映像で(ちょっとAphex Twin風味もある)、曲もまたアンダーワールドそのもので徐々にキターと言わせるまでひたすらシーケンスで盛り上げるものだから、どうにもマッチして気色わる良かった。
タイポグラフィだけで表現されたもろもろが街中でドラマをくりひろげるThe Child / Alex Gopherもよい。
インチキくせえタイ風アクションのInformation Contraband / Money Markも良かったし、 すでに何回も見ているが、シンプルな黒バックに水ぽちゃぽちゃのひらめきが美しいDrop (Do It Again) / Corneliusもやっぱり良かった。
いや、やっぱりもろもろ良かった。やっぱり人として、こういうのをきちんと呼吸していかないといけないね。
resfest主催の立役者であるNow On MediaのK社長、前職でのもと同僚? のKさんもご紹介いただいた。もとIMAGICA系はほかにもいらして、R&D時代の同僚で、いまや新進気鋭の映画監督プロデューサーの松永くんにも横浜での試写会以来に寓会。あれから比べて、ずいぶん顔がやせていた。
Y夫妻、Fさん、Tさんと一緒に、きのうresfestにいったらしいSFH/Fさんのまねをして、シャンティに行ってサイゴンスープカレー。なかなか旨かった。

Some Bizzareレーベルの創始者、Stevø君が、レコード屋のバイトから貯金して身を起こして作ったコンピレアルバムで、まさにサム・ビザー・レーベルの一枚目のレコード。 カタログナンバーはBZLP1
ポスト・パンクの80年代が幕をあける、そのニュー・ロマンティックやらニュー・ウェーブやらエレポップやらの蠕動とかを存分にたのしめる、マニア必携の一枚。デビュー直後とかデビュー前のDepeche Mode, The The, B-Movie, Blancmange, Soft Cellとか入ってるわけで、もうどうしましょう勘弁してくださいって感じで。ほかにも、I Dare Say It Will Hurt A Little / Jellなんか、冷たいファンクにベースと女声のからむ感じがA Certin Ratioふうでなかなか良かったりするけど、その後消息不明。
僕の大好きなイギリスのレーベルMuteに非常に初期のころからいたアーティスト。事実上Frank Toveyという人 (オッサン) ひとりのユニット。
ジャンル分けするとエレポップになるんだろうけど、サイケとかオルタナティブとか屈折さをもった、しかしエレポップとしてはちゃんとビリビリくる音で、隠れた名アーティスト、名盤だと思うのだが、僕の友人まわり以外でFad Gadjetの話なんて聞いたことがない。Collapsing New Peopleで、Neubautenとコラボして、メタル・パーカッションとかインダストリアルとポップ・シーンの橋渡しを初めておこなったパイオニアとしてももっと評価されてしかるべきだと思う。
このアルバムはたしか2枚目。1982年の作品。アナログレコードのカタログナンバーは STUMM 8. 1枚目のFireside Favouritesは、まだはっちゃけたピエロのような感じだったけど(それでも、きちんと、ピエロの悲しみとか、化粧の奥に隠された老いとか変質さとかそういうテイストをちゃんと持っているので大丈夫)、こっちは重く、ビリビリしていて、屈折したポップさを持ち合わせていてとても良い。Love Parasiteには、当時YazooのAlison Moyetもコーラスで参加している。
当時のMuteレーベルの曲同様、Blackwing Studioでの録音なので、バスドラムやタムの一部は、あのボツボツ来るARP 2600で作られたあの音だ。
ジャケットもAnton Corbjinの白黒デザインで渋い。エレポップマニアなら当然持っているべき一枚だろう。
12インチシングル (カタログナンバー 12 MUTE 026) にはFor Whom The Bells Toll IIIとLove Parasite IIIがおさめられているが、こっちも入手可能ならおすすめ。12インチのほうが溝がきちんとしていて音がいいからね。
For Whom The Bells Toll IIIのほうは、演奏がおわったあとのがやがや声がそのまま録音されたままで、その音が鳴り続けたまま、針がレコード中央まで進んで、ブツっと終わってしまう。という屈折さ。
ここを書くためにいろいろ見ていて、Frank Tovey氏がおととし亡くなっていたのを知った。上半身裸でノイバウテンとタイバン張っていた様子からは想像できないが、もともと病弱な方でもあったらしい。R.I.P.
80年代ごろに若干ヒットした、ドイツのポップトリオ。プロデュースは、いまやEnigmaで有名になったMichael Cretu. だから音作りはかっこいいタイトさを持ち、なかなか良い。
1曲目のPogo The Clownは、もろDX-7なベースではあるが、しまった音と、ちょっとキッチュな曲と歌詞がなかなか気持ちよい名曲。Love Is So Sensibleも、ちょっとJoy DivisionのAtmosphereに似たイントロを持つ佳曲。Limousineも良いね。
ほかは、うーん、ポップアルバムにポップな曲を書いて詰めればいいんでしょ、という感じで、いまひとつ埋め草感があるのが残念。というかこれ、いまは廃盤なのか…
タンジェリン・ドリームのスタートメンバーであり、まあリーダー、そして結成38年目の今に至るまでずっといる唯一のメンバーであるエドガー・フローゼの、1983年のソロアルバム。
ジャケットのデザインも写真も、例によってMonique Froeseで、つまりフローゼ夫妻で全部。
内容は、もろに当時のTangerine Dreamが薄くなったようなもの。
1曲目のSpecific Gravity Of Smileは、シンプルめなシーケンスが、予定調和の5ミリ先をはじけるように流れて、なかなか悪くない。
のこりの2曲は、良くも悪くも悪くもニューエイジ・ミュージックなやる気のなさにあふれていて、公共事業のデモビデオのBGM程度になら使い道はあるかな、といったところ。好きな方、Tangerine収集家にはどうぞ。
1979年の作品。A面全部つかったタイトル曲のForce Majeureは、やや凡作っぽいけど、むかしの東宝の怪獣映画のサントラのような、微妙に下世話な雰囲気があって、まあまあ悪くない。Tangerine Dreamは、実は結構「ダサメロディ」が多用されていて(Stratosfearなどその最右翼だと思う)、本作でもけっこう、そのしょうがなさを楽しめる。
音的には、ELKAのストリングス・シンセサイザーなどが印象的なところか。エドガー・フローゼのエレキギター、アコースティック・ギターなども結構つかわれているのがちょっと異色。
B1のCloudburst Flight, B2 Thru Metamorphic Rocksもまあまあ。
ちなみに僕が持っているのはVirginのアメリカ盤のレコードだが、A面とB面のラベル印刷が逆になっていた。あとアメリカ盤って一般的に溝が薄くて音わるいんだよね…