SSSS / VCMG

music

Depeche Modeの1stのスコアほとんどを書いて、そのあとはYazoo!, Erasureと打ち込みエレポップの王道の中心にずっといるVince Clarkeと、2nd以降のデペのソングライティングを一手に引き受けて孤高の地位に居続けるMartin L. Goreが30年ぶりに組んで出したテクノアルバム。

先行シングルはすでに聴いていたのですが、そう、ど真ん中のダンサブルなテクノです。 

EP1 / VCMG

発電所で発電された電気が、VCOから矩形波を発生させ、VCFの櫛形フィルタで減算合成され、ビリビリくる。ホンモノです。ミックスが、しっかり詰まった音像になってるのもかなり良いです。一時期のDave Bascombeっぽい詰まりの良さ。その筋のひとには、相当必聴です。きたよきた! 感で打ちのめされます。

M1 LowlyのPVのTrailer. インチキニッポンっぽいテイストがかっこいいです。

Ssss

Ssss

  • アーティスト: Vcmg
  • 出版社/メーカー: Mute U.S.
  • 発売日: 2012/03/13
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 3回

宇治山田

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朝のうちに、ホテルの部屋のバスに浸かって、風に吹かれながらぼんやり太平洋をながめる。日本的でもあり、マリナ・デル・レイあたりのUS西海岸っぽい味もある。すいません、相当心地よい気分。

島根の実家でさらに春休みを送る家族を、宇治山田という近鉄の駅まで送り、解散。

あとはもう、ひとりで東京への巡航を堪能。ハイドロのシトロエンさえあれば、プログラミングも音楽も、酒もグルメもセックスも、もう人生なにも要りませんというものです。

伊勢スペイン村, プレミアリゾート 夕雅 伊勢志摩

travel

中村屋を辞して、朝の和具港へ。
港ではワカメの穫入れなどが行われている。

答志島から紀伊半島への戻りは、高速船に搭乗。これもなかなか乗り物的に面白かった。

やや南東へ移動。志摩スペイン村へ。

TDLのしょっぱめのものというか… コンテンツって大事だよねっていう。でもがんばっていると思いました。

ライドものは案外いろいろあった。

さらに南下。今夜の宿、プレミアリゾート 夕雅 伊勢志摩というところへ。

建物自体は特に新しいわけでもないのだが、数年前に内装リニューアルしたらしく、これがかなりデザインとかタイポグラフィ的に快適。加えてバリっぽいリゾートさもある。地方のホテルっぽさはほとんどない。

当日は、キャンセルが出た部屋に好意でアップグレードしていただいて、和洋アレンジの角部屋を割り当てていただいた。

洋室コンパートメントのベッドなど、全体的にブラウンの木目で統一された内装で、かなりデザイナーズ・ホテルに迫るもの。

さらに角部屋の威力で、部屋の隅はガラス張りの浴室であります。

風光明媚で知られる紀伊半島の、南端そのものから、太平洋を広く望む。

夕食もまた同じく伊勢の海の幸に、松坂牛のふわふわ赤身も楽しめて。

これで、値段も正直いってリーズナブル。運もあったのだけど、もうね、ここは相当にアタリでした。

佐田浜港, 答志島, 中村屋

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さらに伊勢から紀伊半島を東に動き、鳥羽の先にある佐田浜港へ。

車はここに泊めてしまい、船で20分ほどの答志島へ。渡鹿野島ではありません。

答志島の和具港。もはやとっぷり暮れてきている。
au, Softbank 3G電波はばっちり入る。

宿からの迎えにきたミニバスに乗り、港近くの高台にある宿へ。

水神の湯 中村屋

そもそも島にある地方の宿、ってやつなのだが、さっそく風呂を浴び、部屋にもどって運ばれてきた夕食がもうね。海の幸、海の幸、さらにまた海の幸で。

 伊勢海老さんは、まだじわじわ動いているわけだが、この身が、もうぷるっとして、しこっとして。ほかにも刺身に煮物に吸い物に、とにかく堪能した。いまでも思い出すと腹が減る。

食いつつ、平らげつつ、島の焼酎をやって、ぐっすり…

伊勢神宮

travel

朝6時に自宅を出て、外環からC2経由で東名へ.

海老名SAで朝食、昼前に豊田JCT.

刈谷PAには「名古屋風小倉&マーガリンもなか」という、こんなご当地なアイスが。なかなかダメな旨さだった。

さらに紀伊半島へ移り、伊勢・二見エリアへ。

生まれてはじめて伊勢神宮に行ってみる。

そもそも外宮、内宮と2エリアに分かれていることを初めて知った。
外宮だったか内宮だったか、とにかく駅に近いほうから訪れてみる。
敷地は広い。なかなか自然の雰囲気を残した渋い感じ。

相変わらず、なんだかんだ言って仲が良い兄妹。

少し車で動いて川沿いに車を止め、外宮だったか内宮だったか、もう一つのほうは参道がにぎやかに栄えていて、さらによい雰囲気。

アメリカで運転するときのDO/DON'T

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久しぶりにUSで車を運転して、思い出したこといくつか。オープンにまとめとくと何かの折に便利なので。

やりましょう

自信なかったら人の車についていこう

アメリカの交通は、そもそも日本やイギリス連邦と逆の右側通行です。日本人ドライバーがUSに来て、いきなり反対車線をぐいぐい走りだすことは流石にないと思いますが、数日ぐらい現地で運転して慣れてきたころ、左折の駆け引きのあと、いきなり左車線(つまり反対車線)に突っ込みそうになってヒヤリとしたりするかもしれません。道路の広さや車線の数も違うので、交差点から曲がってどこに進むべきかの感覚も結構違います。

このリスクを減らすには、なるべく前の車についていくこと、言い換えれば先頭にならないよう運転することです。

赤信号でも右折しよう

たまに「ダメ」と標識がでていない限り、赤信号でも右折できます。もちろん歩行者や他の車には注意しつつ右折します。「左からくる車に譲れ(YIELD)」という標識がしばしばありますが、もともと当たり前のことです。これは日本の「一時停止(STOP)」標識より実質的で、安全性でも優れています。

ライトは終日点灯しよう

カリフォルニア州のように、昼間だろうと運転中はヘッドライトを点灯していないとならない州もあります。そんな州でレンタカーを借りると、エンジンを掛けたとたんヘッドライトが点灯する仕様だったりします。ヘッドライトを消す機能がそもそも無い場合もあります。

他の州でもヘッドライト点けっぱなしにしておいて損はありません。ヘッドライトというものは、自車の接近を安全にアピールするための装置です。

前方の車の右左折予測感度を高めよう

自分の前を走る車が右折するか左折するか、前方100〜200メートル、ないしは数台ぶんは常に観察予測しながら、みなさん自動車を運転していると思います。

アメリカではこの予測感度をもっと上げます。なぜなら、日本より(東京より)思いつきですぐ右左折しようとする雑な車が多いこともありますが、後部ウインカーの色がオレンジでなく赤点滅の車が多く、日本人の感覚では気づきにくいからです。

割り込みたがっていたらちゃんと入れてあげよう

USに限らず当たり前です。意地を張って割り込み阻止しても、そのリスクテイクには意味がありません。遅そうな車だったら、入れてあげた後に追い抜けばいいだけです。

4方向一時停止では左に譲ろう、のんびり待とう

日本では、信号のない交差点では、必ずどちらかが優先道路です。優先でないほうの道路には赤い一時停止標識が立ちます。つまり常に主従が確定しています。(99%ぐらいの確率でそうだと思います。二十数年30万キロぐらい運転してますが、そうでない例を思い出せません)

USでは、主従関係のない、4方向全てが一時停止の交差点が結構あります。住宅地に入るとほとんどこれといった印象です。キメがなされていないので非常にやりづらいです。ルールがあるとすれば左に自分より先に車がいれば譲る、ですが、雑でぼんやりした車が多く、アイコンタクトも取りづらく、秒単位での把握判断行動のループがうまくまわりません。かなりストレスですが、もたもたしていても後ろから煽られることも特にありません。のんびり構えましょう。

駐車場では頭から入れて止めよう

駐車場で車を頭から入れて止めると、出るときバックで出ることになります。危ないし、転回しづらくて面倒です。なので日本では普通はお尻から入れることが多いと思いますが、USでは構わず頭から入れてしまいます。駐車スペースも通路も広いからバックでも出やすいし、そもそもほとんどの人が頭から突っ込んでいます。後述の「車内に荷物を残さない」ため、後ろのトランクを多用する使い方にも合っています。

日本風に丁寧にお尻から入れようとすると、「あのクルマ、何をやっているんだ…」とまわりに驚かれる感じです。「ワオ! あれ見て!」とinstagramされそうな勢いです。

やめましょう

車内に荷物を残さない

ガラス越しに見える車内に荷物を残して車を離れるのは、車上荒しリスクを高めるだけという理由。そこまでシビアなものかなぁと楽天的な僕は思いますが、海外では楽さより安全を取ったほうがいいとは思います。車を乗り降りするたび、荷物は後ろのトランクに入れたり出したりします。

サンキューハザードはやめよう

そもそもサンキューハザードというものが日本国内だけの特殊な習慣です。ハザードはhazard (危険) というぐらいで、本来は、自分ないしは自分がいのいちに検知した危険状況を周囲に共有するための装置です。
「うわ、カーブ抜けたら路上どまんなかに人が寝てる! 避けないとみんな轢いちゃう!」
「俺の車たったいまブレーキが壊れた! 死ぬ!」
「同乗者にナイフを突きつけられた! 死ぬ!」
ぐらいの異常緊急時にのみ使いましょう。

左折待ちではハンドル切らない

左折待ちはみんな大人しいです。特に、交差点の左折待ちでハンドルを切ってじわじわ盗塁アピール的な挙動をするのは非常にマナーが悪いとされるようです。やってる人もいますが。

止まってるスクールバスは抜くな

映画によく出てくる、アメリカの黄色いスクールバス。児童の乗り降りのために停止してるときは、白とか黄色のランプがパカパカ光ってます。さらに、脇腹から真横に「通せんぼ」する棒が踏切のごとく出ることもあります。

このとき、何があろうと抜いてはいけません。脇を通りすぎてもいけません。慎重に確認しつつ徐行してもだめです。諦めて、全てが終わるまでじっと止まって待っていてください。

反対車線にいてもだめです。中央分離帯がなくてセンターラインだけの道路では、反対車線の車ですら、ずっと止まっていなければなりません。むちゃくちゃ安全側に倒したルールですが、かなり厳格に運用されています。破るとすぐ捕まるようです。

中央分離帯レーンは走らない

センターラインのかわりに、黄色の点線あたりで両側を引いた車線が中央に設けられている道路があります。ところどころに斜め矢印がペイントしてあったり。

これは、「双方向から共有してつかう左折レーン」です。信号がないところでの左折待ちは対向車が止むまで路上で止まって待つことになりますが、このためのバッファを双方向で分けあっています。止まって待つための車線ですから、ここをぐいぐい走行してはいけません。

優先レーンは走らない

都市部の高速などで、白地に黒い菱型(◇)が描かれた標識がしばしばあります。路面に菱型だけペイントされていることもあります。これらは、条件付きの優先レーンです。例えば「午前中の相乗り車のみ走行可能」とか。

菱型が描かれた車線を見かけたら、それは何らかの優先レーンであり、そこを走るための条件は標識で示されているはずなので、条件を把握し合致していない限り、そのレーンに入ってはいけません。

日本だと路面に書かれた菱型(◇)は「前方に横断歩道あり」ですが、日本以外では見たことないです。日本独自の表示かもしれません。

ほか

そもそもの話で、USの車はほぼすべて左ハンドルなわけですが、左ハンドル vs 右ハンドルの差異は、それほど気にしなくていいと思います。左側通行の国で右ハンドルに乗っている人なら、右側通行の国の左ハンドルには、割とすぐ慣れます。

むしろ、ウインカー操作が日本向け日本車と左右逆なことのほうがまごつくでしょう。
「ああ、なるほど右ハンと左ハンだと違うわけか」と思われがちですが、そうではなく、世界中ほぼすべての国で、右側通行だろうが左側通行だろうが、右ハンドルだろうが左ハンドルだろうが、ウインカー操作は左手側とISO規格で推奨されています。

日本車の国内向け生産区分だけ、産業としては生産物に、利用者としてはUIに、国際標準からのズレがあるわけです。私は右ハンドルと左ハンドル、それぞれMTもATも運転してきましたが、左ウインカーで特に問題ありません。自動車のUI/UXというものは非常に意見と思い入れが強い工業生産物ですが、未来のことを考えれば、メリットなき負債は是正してよいと思います。

ヒューストン美術館に行ってきた

arttechtravel

HoustonのThe Museum of Fine Artsに行ってきた。


略称はMFAH. この略称を覚えてないと標識とかであれっ? ってなる。

かなりたっぷり楽しめた。禁止されている展示以外では写真撮りほうだいなので, Olympus Penとともにまわる。

駐車場の棟から入っていくと、まずあるのが Museum of Fine Arts, Houston, Continues Collection Series with “Statements: African American Art from the Museum’s Collection”

アフリカン・アメリカン、要するにポリティカル・コレクトネスをいったん措くと黒人によるアートのコーナーだね。MLKと白人が一緒にバスに乗る写真とか、I AM A MANの作品とか、ここはバリバリのアメリカ南部ということも考えると、さまざまな歴史の蓄積の上に静かにたたずんでいる作品だということを改めて感じてなかなかしびれる。

そこから更にThe Light Insideという、光のトンネルのような地下のインスタレーションをくぐって本館へ。
70〜80年代のフューチャリスト的な、ひとまわりしたかっこよさ。中に入ると異様に気持ちいいです。写真で見るより体験してみると想定外にイイです、これは。

階段をあがって、建物のメインエントランス部分へ。
いいなぁ。建築科の息子さんに見せてあげたい。

プロジェクションの奥には、中東・アジアなど各国の遺物が展示されています。
そんな歴史っぽいものは興味ないほうなので、流して観るつもりでしたが、これらもなかなかいい。これはコーランです。

ふーん、と思ったんだけど、想定外の5倍ぐらいいい!
完全に僕にはわからない文様が、謎のタイポグラフィという感じで、現代アートとして完全にぜんぜんいける! 気持ちいい!

一枚の木の板への幾何学的なエングレーブ。

これは近年の作品のようですが、インドのアーティストによるアルミ容器をぐじゃぐじゃにあしらった光り輝くオブジェ。

これはアール・デコのコーナー。
イイ。


さて、来てみたら僕にとってすごくラッキーだったのが、この展示。
アール・デコ期の自動車のデザイン展。
Sculpted in Steel: Art Deco Automobiles and Motorcycles, 1929–1940

いちおう知ってはいるモノが多かったけど、現物を見れたのはなかなか。

パッカードV12に

ブガッティ・タイプ46
まぁこのへんはお約束

驚いたのがHenderson KJ Streamlineという戦前のオートバイ。
流線型で、アールデコで、きちんと贅を尽くしています。
これ、知らなかったです。

ヴォアザンC27.
ヴォアザンっていうと戦前のフランスの戦闘機メーカーとしてしか知られていなそうだけど (それも1,000人にひとりぐらいの確率で)、当時は超高級自動車メーカーでもありました。

なんですか、この無骨でありながらアールデコで、例えようもなくエロくて。
どうしたらいいんだろう。

この内装、このウインドウのキックダウンしたライン。
どうしたらこんなすごいものが出てきちゃうんですか。

Stout Scarabという車。これも知りませんでした。
空間の最大有効活用と流線型車体。社内もシックなのに豪奢です。恐らく当時のデザイントレンドを全く気にせずのびのびと作り上げたかたち。フィアット500ムルティプラや初代エスティマのご先祖にあたるんじゃないだろうか。
スカラベってコガネムシ。ちゃんとオーナメントがそうなっている。

さて、最後はブガッティ・タイプ57あたりで締めるのかな、と思っていたら、意外な一台が控えていた。タトラT97である。こんなものを生きているうちに見れるとは思っていなかった。ハンス・レドヴェンカ先生ありがとう。一生忘れません。

おみやげ屋さんにはこんなペーパークラフトも。呪いが解けたので買わなかったけど。

あとはもう、さまざまなモダンアートをさんざん楽しみました。

古典的な彫刻や絵画類も大量にあるのですが、特にそんな見ていません。
それらのコーナーへのエントランスにある、この碑文みたいなやつだけで大満足です。

ああよかった。

music for hack: 精神の防御・集中・高揚ツールとしての音楽

tech

仕事や趣味でハックしているとき、音楽やノイズをヘッドホンで聴くことがあります。

理由のひとつは、自分を本来の性能に戻すため。職場や家庭の環境に起因する「電話や会話やテレビがうるさくて、気が散って集中できないよ!」という問題を回避します。

もうひとつの理由は、自分をハイレベルに持っていくため。さらに自分を高度の集中状態に遷移させ、没入・恍惚状態に高めます。

このように、周りの環境から自分を守って高める方法には、個室を作ったり在宅勤務したりカフェにこもるなどいろんな方法がありますが、音楽をヘッドホンで聴くのは、コスト低くすぐ実施できて汎用性も高い方法です。

別に音楽でなく「音」でも構いません。精神集中の収斂を高める持続で、思考を妨げず、思考の送り風になるようなものであればいいわけです。ホワイトノイズやピンクノイズでもいいんですが、どうせなら何か一工夫したレシピでいきましょう。

ハックツールになる音楽

音楽の選択は個人の趣味ですが、このような用途の音楽を考えるとき、言語中枢に割り込んでくる「歌」はもってのほかと考えます。特に日本語(というか母国語)はぜんぜんダメ。墓碑銘のように無意味なことを連続しているような英詞なら割と大丈夫。何を言っているかわからない遠い言語なら大丈夫。特に「歌」であることを成立させるためだけの、意味を持たない人工言語とかならさらに良し。

以下、「高揚」「ふつう」「鎮静」のジャンルにわけて、いくつかご紹介してみます。

ボケーっと街やテレビで流れる音楽じゃなくって、こういう専門性・用途性のある音楽もいいもんだぜ。ライフハックツールですもん。

Also available on Spotify

残念ながら全曲を揃えることはできませんでしたが、Spotifyのプレイリストにもしてみました。

防御・高揚

周囲の雑音防御、特に「会話ノイズ」から自分を守るためには、ある程度の音量レベルも必要です。なので、まずはある程度のリズム・ビートもあって、高揚成分も高いものから。

Beelzebeat / Orbital
課題思索 → 解決思索 → 高揚と展開する、申し分ない8分間です。

The Girl With The Sun In Her Head / Orbital
こちらも思索と高揚の申し分ない10分間です。CやJavaなど静的言語に向きます。ほんとかよ。

Two Months Off / Underworld
押し寄せるシンセ・ストリングスが、どんどん実装するぞというシナプスへの力になることでしょう。たしかむかしウォークマンか何かのTVCFに使われていたので取っ付きやすいです。

America is Waiting / Brian Eno & David Byrne
もう我慢できないぞこんな糞コード、俺がリファクタリングしてやる! という負のポジティブさを引き出すのに良さそうです。

Yu-Gung (Adrian Sherwood Remix) / Einstürzende Neubauten
さらに怒りのコードをtenseに結実させたいときに。

Lush 3 (Euro Tunnel Disaster '94) / Walk About (John Peel Sessions) / Orbital
怒りまではいかないが、とにかくパワフルにコードをがしがしがしがしがしがし書いていきたいときに。

防御・平静

Les Chants Magnétiques IV / Jean Michel Jarre
落ち着いてstack traceやアセンブラ・レベルのデバッグをしていくとき、あなたのシナプスを仁丹のように落ち着かせ整えます。

Awakening (Edit) / Francois K Feat Barbara Mendes
こちらはBPMあるスムーズ・ジャズというかなので、エディタを捨てて海に行きたくなってしまうかもしれませんね。

The Flow (juan atkins remix) / Model 500
こちらも、エディタを捨ててクラブに行きたくなってしまうかもしれませんね。

Bliss / Psychic TV
なんかとにかくサクサク書きたいときに。ある程度までの量のCSSやjsonとかを書きたいときにどうぞ。(ある程度以上であれば、上のほうの「怒りのリファクタ」にしましょう)

Cups / Underworld
こちらはもっと汎用的に、淡々とさくさくと書きたいときなど。

防御・鎮静

Lazy Calm / Cocteau Twins
沈潜しましょう。気に入ったなら、Cocteau Twinsは「全部こういうやつ」なのでお勧めです。

A Stream With Bright Fish / Harold Budd & Brian Eno
沈潜しましょう。気に入ったならHarold Budd & Brian Enoや、Brian Enoのソロもどんどんdigしてみましょう。

Stardancer II [Body Love 2 Album 1977] / Klaus Schulze
4:00あたりから始まる涅槃系リズムで、入っちゃってください。この曲はなんと、西ドイツ(当時)のポルノ映画のサントラとして作られた曲です。

Specific Gravity of Smile / Edgar Froese
これも1:30あたりからの涅槃系リズムの旨味を活用してください。

A Huge Ever Growing Pulsating Brain That Rules From The Centre Of The Ultraworld / The Orb
さらに、徐々に仏教とかオウムな領域がかいま見られてくるかもしれませんが、ツールですツール。

Phaedra / Tangerine Dream
聴き込むと、鎮静・高揚、すべてに使えます。このアルバムが売られていることは果たして合法なのだろうかというレベルで効きます。「あと1時間でお前は死ぬ」と言われたら、たぶんこの一枚を聴きます。

Atem / Tangerine Dream
こちらも高揚・鎮静どちらにも。

E2-E4 / Manuel Göttsching
最後は定番中の定番, E2-E4. 集中鎮静してプログラミングする精神環境としてもっともcanonicalなものではないでしょうか。1曲59分です。

STEREO WORXXX / capsule

music

先週出たばかりのcapsuleの新譜。

前作WORLD OF FANTASYや, その前のMORE! MORE! MORE!よりも「一枚のポップのアルバム」としてのまとまりがずっと良い。つまり、すごくcapsuleっぽい。

capsule好きなんだけど最近ちょっと微妙、とか思ってたひとにお勧め。

個人的にはStep on The Floorのイントロがクラフトワークの「放射能」っぽいのが良いです。

Man Made Machine (feat. Martin L. Gore) / Motor

music

IDMというかダークなエレクトロニカの2人ユニットMotorが, Depeche ModeのMartin L. Goreをヴォーカルに迎え、新作アルバムMan Made Machineのタイトル曲として先行シングルカットしている一枚。

暗く重くシンプルで変なスコアに、Martinの声。

Motorのアルバムはそんな買って聴くほどの印象はなかったんだけど、この一曲はいい。いい! まるでMartinのスコアかのような、Personal Jesusをダンサブルにして良くしたような(ごめん)、歌詞もなんか屈折したエロティックというか、もう昨今ヘビロテすぎて助けてください。麻薬のようです。Martinの低音コブシのほうにすっかりやられています。I love, love, love, love, love, love

でもMartinももう50歳なんだなあ…

サムネールのショットが、いくらなんでもジジイすぎなんですが。

この Man Made Machine (feat. Martin L. Gore) が収録される予定のアルバム。2012.4発売らしい。

ほかにもGary Numanや、Nitzer EbbのDouglas McCarthyがヴォーカル参加の曲もあるようだ。これはたまらないかもしれない。