京都へ

foodtravel

津田沼で野暮用を済ませたあと、湾岸線に乗り、東名から新東名へ。

「Yahoo! カーナビ」がオービス情報にも対応したというので、iPhone 5cに入れて試してみる。島根までノンストップで走っても朝の5時半到着予定、あと894km to goという表示には、腹の底からズーンと来るような歓びを感じる。

首都高C2の地下部分で渋滞してたせいか、つまりずっと圏外かつGPSもつかめない状態でいたら、こんななってしまった。まぁなるほどというか、しかしこの挙動はありえない。今後の改良issueだなぁ。

再びGPSつかんだらナビ復活したのはいいが、秦野中井手前のオービス、なんのnotifyもなし。ココのオービスは初歩中の初歩、イロハのイ、これはちょっと…
逆に、気鋭の新人、新東名の新清水オービスも通知してくれなかった。

豊田JCT手前のやつは「スピードに注意してください」と音声で2回言われた。
音声だけなので注意してないと聞き漏らす。

がんばってはいるのだと思うが、かえって気を配るべきものが増えてしまい、これならいつもの「自動速度取締機 設置区間」の青い標識や覆面PCを品定めしつつ冷静に頭を使って運転したほうが、結局いろんな意味で安全運転になるなと。

あと、Yahoo! カーナビは、いわゆるカーナビの操作感と世界観をスマホアプリに持ってくる思想のものと見受けたので、Google Mapの操作感と機能に慣れきってしまっている僕には操作がまったくしっくりこなかった。

新東名のSAで、沼津湾の夜景を見下ろしつつ、巨大なかきあげが載った蕎麦。

NEOPASA浜松の下り。お約束のRolandブース詣で。

Jupiter-80… そうですか…

Xiaomi Piston Gold

earphonemusic

毎日使うイヤフォン。audio-technica ATH-CKM500を「まぁまぁ」満足して2年ほど使っていたが、左側が断線してしまった。

audio-technica ATH-CKM500 面倒くさくなって、iPhone付属イヤフォンで日々をしのいでいたが、さすがに厳しく、そんなところに息子さんがXiaomi (しゃおみ) のイヤフォンを手配してきたので、真似して買ってみた。彼はシルバーのを買ったので、僕は父親の威厳を込めて金色をオーダー。

Xiaomi(シャオミ)Piston Gold  インナーイヤホン

Xiaomi(シャオミ)Piston Gold インナーイヤホン

  • 出版社/メーカー: Xiaomi
  • メディア: エレクトロニクス
 

こんな感じのちっちゃな紙箱で届く。

開いてみると、こんな。
コスト削減しつつ、アンパッキングの喜びもある。
アップルに憧れて創業した的な話も聞くが、確かにDesigned by Apple in California感を持ってるじゃないか。

イヤフォン収納部だけゴム製の持ち運び容器としても使えるようになっていて、フタはこんな。one more designとモールドしてあって、Jobs憧れすぎな気も。

でも、その残りの容器の底には交換用イヤーパッドが綺麗に収められていて、サイズも明示。使いやすく明快なデザインだ。Xiaomi, かなりいいメーカーなんじゃないか。

さて肝心の音だけど、いわゆるドンシャリではなく、iPhone添付のイヤホンよりは多少肉は付いているけれど… というさっぱり味。求めやすい値段だし、デザインもいいし、良い品だと思うけど、僕の好みでは、別途購って… というまでではなかったかなぁ。

Xiaomi(シャオミ)Piston Silver インナーイヤホン

Xiaomi(シャオミ)Piston Silver インナーイヤホン

  • 出版社/メーカー: Xiaomi
  • メディア: エレクトロニクス
 

オスカー・ニーマイヤー展

art

オスカー・ニーマイヤー展に行ってきた。涙ぐむレベルで素晴らしい展示でした。

Oscar Ribeiro de Almeida Niemeyer Soares Filhoは建築家。ル・コルビュジェのお弟子さんのひとり。国連ビルと、そしてブラジルの人工首都ブラジリアの主要建築をほとんどひとりで設計したひと。 

バウハウス的な凛とした構成の美と、ブラジルのボッサでラテンでイパネマな空気のハイブリッド。美しいロスト・フューチャー感。亡命美青年。少しの共産趣味。渾身やられました。息子さん連れてくればよかった。早くも今年の夏休み満足度95%ぐらいになりました。

ニーマイヤーの自宅。

国際連合本部ビル。

ブラジリアの大聖堂のてっぺんのオブジェ。

アルジェリアのコンスタンティーヌ大学

そして、サンパウロのイビラプエラ公園の模型。来館者は自由に歩き回って鑑賞できる。

そして、海辺に建つ、花をイメージして創られたというニテロイ現代美術館。

影響を受けたものということで、しれっとコルビュジェのシェーズ・ロングも置いてあったりした。

すこぶる感激、とことん満足。夢のようだった。

オスカー・ニーマイヤー 形と空間―Oscar Niemeiyer Form&Space

オスカー・ニーマイヤー 形と空間―Oscar Niemeiyer Form&Space

  • 作者: オスカー・ニーマイヤー,アルヴァロ・シザ,二川幸夫
  • 出版社/メーカー: エーディーエーエディタトーキョー
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: ハードカバー
  • クリック: 4回
 
Oscar Niemeyer (オスカー・ニーマイヤー) [DVD]

Oscar Niemeyer (オスカー・ニーマイヤー) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ニューズベース
  • 発売日: 2003/09/26
  • メディア: DVD
  • 購入: 2人 クリック: 22回
 

Dension Gateway Lite 3をRenault Laguna IIに装着する

cartech

いま乗っている車のオーディオ設備は、FM/AMラジオと、1枚刺しCDプレイヤーのみだ。AUX端子もBluetooth対応もない。つまり、iPhoneなりからの任意の音楽を聴くことができない。

ちなみに、FMコンバーターは、ろくな音質のものに出会ったことがないので、もう却下。3個ほど試してみたが、かえって不愉快になるような代物しかなかった。

まず去年は、付いているカーステレオの品番からたどっていって、Mini ISOコネクタ規格とその配線の意味を調べ、コネクタもドイツあたりからeBayで取り寄せたのだが、いまいちうまくいかず。あとはこの端子間をショートしてやれば、外付けCDチェンジャー用の入力をAUX同等にできるんだろうな、というところまではこぎつけたが、いまいち自信が持てず、賭けに負けるとカーステそのものをぶっ壊しかねないので、賭けから降りてしまった。

と、そんなところ、Dension Gateway Lite 3という、この手のカーステをAUX対応にしまっせ、USBメモリを挿せばmp3も再生しまっせ、というデバイスのRenault対応版を発見。

Laguna II 2004との互換性も大丈夫そうだ。

品はamazon.co.ukにあったが、本体85ユーロに送料40ユーロ弱、合計2万5000円近いものになり、ちょい高い。

結局eBayで探して発注。ドイツの業者だった。

Aux-in Cable Dension For Gateway Lite 3 / Lite Bt - Cabl-auxwww.ebay.com特にstandardな配送しか指定していなかったが、注文して5日後に届いた。早い!

パッケージのデザインは、ちょっとバブル期のガイシャ雑誌っぽい。

中身はこんな。本体とケーブルハーネス。

標準のオーディオユニットを引っ張って取り出す。
引っ張るための金具は、去年別途何かのついでに取り寄せておいたもの。詳細は忘れた…

オーディオ背面のコネクタにハーネスを挿し、DIN上半分のプラスチックの物置の奥に穴を開けてケーブルを貫通させて手前に出し、DENSION GATEWAY Lite 3の本体につなぎ、厚めの両面テープでクッションも兼ねて接着。

標準オーディオからは、CDチェンジャーがつながっていると認識されている (僕はCDチェンジャーだよ、とカーステレオを騙している)。
CD 1枚目を選択すると、刺したUSBメモリのディレクトリ1個目の中身をリピート再生、CD 2枚目から4枚目も同様、CD 5枚目を選ぶとディレクトリ関係なくmp3全曲再生。という働きをする。

まずまず、希望のことができるようになったので満足。あと1万円出せるなら、Bluetooth対応版もあるので、これもまた良いだろう。

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Maker Faire Tokyo

tech

Maker Faire Tokyoに息子さんと行ってきた。
ビッグサイト。死ぬほど暑かった。死ぬほど。

のっけからしびれるブース。Intel i4004のホンモノで電卓を動かしている。

これも手でNANDを並べてコンピュータを作っている的

ArduinoとFM-7やPC-8001をつなげた、スチームパンク風の一品

マッチ棒でファミコン画面を再現
これはつまりNINのOnlyのPV的なアレですね

論文まもるくん
つまり、一定間隔で強制的にCtrl-SなりCommand-Sを押してくれ、未保存から論文を守るというステキなもの

もちろん楽器的なガジェットもいろいろあります

Vide Guitar Projectは、なんでもかんでもギターにしちゃう奴ら

8bit CPUでソフトシンセを作っている。
近年のコンピュータの高性能さにまかせ、膨大な計算量でシンセのアナログ回路をエミュレートしてしまうのがいわゆるソフトシンセだが、そんな一抹の苦々しさに吹く一筋の根性。

4足歩行ロボット。
何がいいって、これ、計算機無しで、純粋に歯車とかメカだけで4足歩行を実現していること。スチームパンクの極み。しびれる。titechの人による作品。

わざと壊したデータをコンピュータミシンに食わせて、壊れた刺繍を創りだすグリッチ刺繍。これもイイ。

オシロにいろいろ出しちゃう。
ただこれ、ほんとにオシロでそう出る波形を生成しているのではなく、ディスプレイをすげ替えて実現しているということで、少しだけ「なーんだ」感あり。

以前、ただのオシロにQuakeを映し出すハックを見ちゃったからなぁ…

コーヒーを淹れてくれるpepper、と思ったら太田さんじゃないか。

即売コーナー。息子さんは本を、僕はMake Tシャツを買って帰りました。

オープンデザイン ―参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)

オープンデザイン ―参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)

  • 作者: Bas Van Abel,Lucas Evers,Roel Klaassen,Peter Troxler,田中浩也,川本大功,巾嶋良幸,古賀稔章,水野祐,岩倉悠子,菊地開司
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2013/08/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか / ベン ホロウィッツ

book

Kindleで読んだ。私小説として面白かった。
小澤 隆生「おざーん」さんの序文も味わい深い。

Andreessen Horowitzは、技術とビジネスのバランスが筋のいいVCとしてレスペクトして動きをみている。

Marc AndreessenがNetscapeやめて、AOLもやめてLoudCloudを立ち上げたとき、青空に雲のふわふわしたイラストのトップページと説明文をみて、なんとなくしたいことが分かるような分からないような… でもアンドリーセンだから、先見性あるすごいことをするんだろうな… と思いつつ、そのうちつまらなそうな社名 (OpsWare) になっていって、ありゃ、その後パッとしないな… と思っていた。

昔からThe Internetのメタファーとしての雲 (くもくも) は使われていたけれども、クラウド資源をマネージする会社というのは、その必要性も僕には当時まだわからなかった。その中でどんなドラマが展開していたのか、今や本書を読めば赤裸々にわかる。

ある程度大人になって、物事を切り盛りしていけば、きれいなことも汚いこともいろいろ遭遇するものだ。本書は「明日から役に立つ!」という性質の本ではないが、そんな大人たちの頭とからだを前向きにしてくれる、良性の「あるある」本だと思う。大人のあなたに、お手すきで一読どうぞ。

HARD THINGS

HARD THINGS

  • 作者:ベン・ホロウィッツ
  • 日経BP
Amazon

Acer C720 Chromebook

tech

Chromebookなるものを、我もしてみんとて。

学生さんと面談していると、ときたま使っている人がいるし。基本的にヘンなものは好きだし、あと安いし。

というわけで、新品だと3万ちょいのAcer C720 Chromebookを、中古で2万円台でamazonで注文してみた。さくっと届く。

付属のACアダプタのコンセントソケット部分はアース付きの3ピンで無用に長く、かつアダプタとの接続部分も3ピンのメガネというものだったので、3ピンメガネからすぐコンセントに挿せるようなアダプタも別途購った。

Acer C720 Chromebook本体のスペックはIntel Celeron 1.4GHz, メモリ2GB, SSD 16GB, ディスプレイ11.6inchというもの。ヘビーに使い込むようなものではないし、使ってみてこれで全然不満はない。

大きさの対比。MacBook Airの上にAcer C720を置いて、その上にiPadを置いたところ。

どういうユースケースで使うかというと、ちょっと居間で何かしたい、かといってスマホだと操作性も見えるサイズも小さくてイマイチ、でもタブレットよりはちゃんと操作したい、というようなとき。具体的には、YouTube, Hulu, Amazonといったネットサービスやサイトを、「タブをどんどん開いて」使いたいときにちょうどいい。(かつ、MacBook Airが、立ち上がらないと取れないような遠くw にあるとき、ね)

キーボードの出来は最良ではないが、まぁ打てる。

液晶はそんなキレイではないが、映画は充分視聴できるし、別にこれでいい。

電池も割と持つ。だらだら使って半日は保つ感じ。

じゃあ外で使うかというと、もちろん外でもインターネット接続を常時確保すればいいのだけど、それはそれでちょっと面倒and/or電池を食う。なので、いわゆる「オフライン」状態でもテキスト書きぐらいはできるといいのだが、無理やりだまして使う感じがあって、いまいち快適ではない。

「オフライン書き」で使う一つの方法は、Android版Evernoteを使うことだ。ChromebookにはAndroidアプリを動かすためのランタイムがGoogleからベータで提供されており、それを使えばよい。

Getting Started with ARC - Google Chrome

ただし、Chromebookの画面の中央に「Androidエミュな画面空間」が出現し、その中で箱庭的にAndroid版Evernoteが動作する。というものなので、キーバインドなどはかなりの制限を受けるし、快適な使い心地とは言えない。

単純に、全画面でいいから、Emacsキーバインドなテキストエディタがオフラインで動いてくれればほぼ満足なのだが、惜しいなぁ。

他、使っていて不満なのは

  • Flashランタイムの日本語フォントが時にいまいち。具体的にはHulu視聴時に日本語字幕が化ける。購入当初は問題なかったのだが、何かしらのコンポーネントがどこかで更新されたらそうなってしまった。
  • トラックパッドの出来は悪夢そのもの。希望の場所にポインタを動かし、タップする。という基本的なことが全く出来ない。DELLあたりの安いWindowsノートあたりと同じ品質。この点は、大脳で考えると数秒後に壁に叩きつけて破壊してしまうので、意識に入れないようにしている。
  • Chromeのタブ切り替えのキーバインド Command-Shift-ブラケット が効かない。これは苦痛。Control-Tab (と、Control-Shift-Tab) を使えということなのだろうが、ControlとTabを同時に押すって、指使い的に最悪ですよね。これで良しと判断した人物は、一度も実際にこのキー操作をしたことがない愚かな人物なのだろう。なので、タブ切り替えをキーではなくトラックパッド操作で行うという愚かなことをさせられる羽目になるのだが、トラックパッドの出来が悪夢そのものなので、(上記同様、略) 意識に入れないようにしている。

おすすめの使いかたは「家族用のパソコン」だ。特に凝ったことをしないパソコン利用者が、アマゾンや楽天で何か買ったり、ご近所のからみでワードやエクセルをたまにいじることになったり。そんなとき、メンテの金銭コストと手間コストが無いChromebookはなかなか良いチョイスだ。

自分で使うわけでもない家族用Windowsの面倒とか見ていると、本来不要なWindows Updateの手間コストやOfficeの金銭コストなど無用な人生のムダが発生して、これは誰がインストールしたんだとかライセンスやアンチウイルスが重複して動いてるじゃないかとかこのDLLは何だとか、結局壁に叩きつけて破壊してしまう。実際に僕は東芝Dynabook Qosmioを拳で殴ってマザーボードに亀裂を入れ破壊してしまった。これは不幸だ。

企業用PC資源のコスト低減には、古来からシン・クライアントという攻め方があるわけだが、Chromebookは現代のシンクラそのものだし、「家庭内情シス」という評価されることも報いられることもない領域に悩むみなさん、Chromebookはちょっと良いですよ。

イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ

book

年々物忘れがひどい。

しかし、物忘れにもメリットはある。

何かのきっかけで (映画化されたからかな?) この書名を思い出し、かつてこれを読んだ時の自分の過去エントリを見つけたのだが、はて、どんな落ちだったのか全く思い出せない。

イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ

気になるので、Kindleでふと買って、読んでしまった。
読後の感想も、8年前と同じ。ちょっと気軽に楽しむならおすすめの一冊。

加えて思ったことは、この小説は各節の名前がJ-POPの曲名になっていたり、文中にさりげなく登場するJ-POPの曲名やアルバム名、あるいはテレビドラマのタイトルがいろんな意味でキーなのだが、僕はこのへんの知識体験が全然ないので、たぶんすごくもったいないのだろう。

というわけで、恐らく次回は2023年にまた内容を忘れて、これを読んで、同様のエントリを書くのだろう。みなさんお楽しみに。

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

  • 作者:乾 くるみ
  • 文藝春秋
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