RONIN

movie

kmuto 先生に referされていたので…

「グラン・プリ」「フレンチ・コネクション2」で知られるジョン・フランケンハイマー監督の1998年作品。渋い哀愁のスパイアクション映画。

主演のロバート・デ・ニーロがとにかくいい。いつもながら、役者のなかの役者だ。苦いユーモアと哀愁をあわせもつ、渋い中年男のエージェントを演じ切っている。

準主役のジャン・レノもよい。この人は「仕事えらべよ!」、金さえもらえるなら喪前は何にでも出演するのかと常々苦言を呈したいぐらい出来不出来があるが*1、この映画のジャン・レノは、「ニキータ」「レオン」のジャン・レノのほうだ。

謎の? (ストーリーについてあまり説明すると良くないので)女性を演ずるナターシャ・マケルホーンもとても良い。僕は結構この女優さんのファンになった。リメイクされたハリウッド版の「ソラリス」に出ている彼女もなかなかいいですよ。

ストーリーも脚本も渋めでよい。説明不足だとか、あのカバンの中身が明かされなくてスッキリしないという人は、テレビのバカドラマの見過ぎで体と脳が退化してしまったのだろう。

RONIN (字幕版)

RONIN (字幕版)

  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Prime Video
 

カーアクションは十二分に満足できる質と量だ。さすがジョン・フランケンハイマー、伊達に「グラン・プリ」「フレンチ・コネクション2」を撮った監督ではない。当時仕事でこの映画のメイキングサイトを作って公開していた(いまはない) のだが、それをいまごらんいただけないのが残念だ。

私のような自動車オタ、特にフランス車オタクの場合は、興奮で湧き出る鼻血を受けるため、手元に洗面器を1個用意して観賞に臨みたい。シトロエン XM のハードなカーチェイスシーンなんて、いったいほかにどの映画で見られるだろうか。シーンごとに出てくる車の個体が入れ替わる(シトロエン XM だったりシトロエン Xm だったり)ぐらいのことは見逃してあげよう。
おまけに、相手の XM/Xm を追う Audi S8,そのまた後ろからデ・ニーロとジャン・レノが駆って追撃するのが、メルセデス・ベンツ 450SEL 6.9、俗にいう「ロク・テン・キュウ」だ。(The 6.9 Home Page)当時のメルセデス・ベンツSクラスのエンジンを非常識に6割増にパワーアップし、でもってブレーキと足回りをすべてシトロエンのハイドロ・ニューマチック・システムに改造した、当時のベンツの超ウルトラマニアック純正車種、「裏シトロエン」だ。
ここで「ロクテンキュウ」を出してくるというのは、フランケンハイマー監督は相当のカースケベに違いない。「6.9」のエンブレムもほんのワンカット大映しになるだけというのがまた憎い。XM の護衛部隊が載ったプジョー605を、6.9 からロケットランチャーで爆破する峠のカーチェースシーンなど、6.9 の伸びやかなサスペンションのストロークっぷりを充分に嘆賞することができる。私のような自動車オタ、特にシトロエンオタクの場合は、興奮で湧き出る鼻血を受けるため、手元に洗面器を2個用意して観賞に臨みたい。

題名の「RONIN」だが、本作の一番の欠点がこの題名だとおもう。作品後半、日本の武士とか浪人とか赤穂浪士の蘊蓄をひとくさり語る引退した老スパイのシーンが出てくるが、はっきりいってこの映画の内容と、浪人とか赤穂浪士は関係ない。Amazon の批評にも、ここに引っかかって辛い点数を付けている人がいるが、映画全体の出来に免じて、このあたりは優しくスルーしてあげたいところだ。逆に、ガイジンのローニンとか赤穂浪士に対する勘違いっぷりを楽しみたいなら、「ベルリン忠臣蔵」という空前絶後の怪作があるので、こちらを鉄板でお勧めする。


*1:トヨタ「アルファード」のテレビコマーシャルなどが特にひどい。あれをやるぐらいなら、「アサヒ芸能」の表紙モデルでもやったほうがはるかに品があるというものだ

C5

car

機械というものは、ユーザの浮気を敏感にキャッチするもので、前のエグザンティアが当て逃げされたのも、おれが Xantia をうっかりクルマ屋の脇にとめてアルファロメオ156をでへへへへと眺めているときだった。
このマシンもそろそろリプレイスしましょうかと言ったとたん、目の前で Sony NEWS-1860 がマザーごと昇天したこともある。

C5の新型をみたり、ルノー・メガーヌを眺めてでれでれしているうちに、以前から調子のわるかった僕の C5 の AT (AL4) は、帰りにとうとうひどい状態になり、定期的にとめてエンジンをかけなおさないと、まともにシフトしないようになってしまった。

最初は、うわんうわん唸ってばかりでシフトアップせず、ごつんごつんとシフト失敗? 音が発生しており、それはマニュアルモードに切り替えてなんとかしのげたのだが、そのうちATも「俺、いまヤバいかも」と自己diagの結果フェイルセーフモードに入るらしく、しかし現象はなおらず、しかもフェイルセーフモード? だとマニュアルシフト機能がつかえない。

自宅に近づいたころには、信号待ちのあとは発進時に 1 2 3 4 速のうち任意のギアが選択されるようになっていて、床まで踏み込んだ 6000回転のエンジンのうなりをあげつつ、4速発進? の、赤ん坊のハイハイのような鋭敏な加速をみせつけて、後ろのタクシーをびびらせたりした。

内部の不揮発性メモリのゴミを飛ばせば直るような気もするのだが、いまのクルマはボンネットをあけても完全にカバーがされていて、バッテリ端子をはずすことすらままならない。困ったものだ。

Apple Store Ginza

アップルストア銀座に寄って帰る。

BOSE SoundDockの現物。

というか、むしろJBL On Stageのほうにぐぐっときた。値段もさらにてごろだ。

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この手のスピーカは、いやもちろんたかがmp3プレーヤー用の外づけスピーカーなので高踏的なことをこくつもりはないのだが、あまりにもあまりな音質のものが多い。でもこれらBOSE, JBLのやつは、iPodをちょちょいと差して楽しむものとしては充分に思えた。

このフォルムですよお客さん。やばい。

Renault Megane Cabrioret

car

さて、お台場DECKSではルノー新車展示会をやっていて、メガーヌのカブリオレが展示されている。
きょうお台場なんぞに来たのは純粋にこのためで、(お台場にサーバをリブートしにくる仕事ができたのはラッキー♪というぐらい)去年の初夏に、北京の空港で見た自動車雑誌でメガーヌのクーペカブリオレの記事を見てから、現物をいつ見れるかな〜 と思っていた。

Megane Glass Roof Cabriolet (Renault Japon)

なかなか会場がわからず、Megane... Megane.. としょうもない駄洒落を頭にうかべつつ歩いていると、

現場はクイズありDJあり、抽選会ありとにぎわい。

最近のクルマはみんなそうなのだが、まず雑誌とかWebの写真でみると
「なんだコレ変なカッコ」
しかし実物を見ると
「うおぉこれはいい」
というものが多くて、さっきの新型C5のクドい尻のテールランプもそうだ。で、このメガーヌ・カブリオレも、写真でみるとボテっとしてちっとも冴えないのだが、現物を見ると躍動に向かうカタマリ感とでもいったものがあって、非常によろしい。これはイイ!

ちなみにメガーヌRSもあったが、これまた、写真でみると「奇形のウンカ」のようですが、実物はムラムラするほど良いです。

お尻も、かわいさといやらしさを両立していて、かなりムラっとくる。
ぴょこんと立ったアンテナが可愛い。

このクルマもいわゆるクーペカブリオレなので、変形ロボットのごとく屋根がたたまれて尻に入る。おまけにこのメガーヌの場合は屋根も透明ガラス。というわけで、かなり「必死」な感じでたたまれて格納される。

屋根がトランクにおさまったところ。

閉じてきた屋根が荷物をつぶさないよう、仕切り幕を前もって水面のようにトランクの荷物室に張っておくことができる。この幕の下にだけ荷物を詰めるようにしていれば大丈夫なわけだ。

無論、「金輪際屋根は開けない! (屋根をトランクの中にしまわない)」と決意しているなら、トランクはまるまる荷物入れに使える。

このへんは、夏にいじらせてもらったプジョー307CCとかと一緒だが、この「水面下」がメガーヌクーペカブリオレの場合はさらに浅い。おれが手の親指小指をいっぱいに広げて中で立てると、親指がトランクの床面に、小指が仕切り幕の「天井」についてしまう。つまり普通のピアノの鍵盤12個、1オクターブ分しか収納部の高さがない。こういうクルマにユーティリティを求めてもしょうがないが、昔は高級車でさえハッチバックになっていないと荷物が積めんではないか、と文句をいっていたケチなフランス人も今やずいぶん変わったものだ。
もっとも最近の乙な欧州車のデザインは実は日本人が多いけどね。

車内はガジェット感覚と微妙にエッチな高級感があわさっていて、なかなか良かった。そもそもフランス人が、ドイツ人や日本人と高品質感で勝負してもしょうがないのだ。そういう負けいくさから、さっさと別方向に走って逃げてあっかんべーをしているような割り切りコンセプトは、なかなかナイスだ。

しかし後席は子供すら逃げ出すような狭さで、まぁ家族と死別とか、離婚した場合のお楽しみとして、このクルマはとっておくことにしよう。

水野晴夫じゃないが、いやー、フランス車って、本当にいいですねー。の午後。

有明DECKS

有明DECKSに移動。成人の日ということもあって、微妙に空気がヤンキーくさい。

まだ年始気分で、猿まわしのおねえさんのまわりに人だかり

フェラーリF355に座って、フジテレビ本社をバックに記念撮影しませんか?という、千葉県民すら尻込みしそうな記念サービスをメガホンで呼び込むお兄さん。

New C5

car

仕事で有明に寄ったので、隣のシトロエンジャポンのショールームをのぞく。マイナー後のC5をはじめてみる。

コンソールは微妙に高級? っぽくなった。とはいっても、10年前のカローラから今のカローラに追い付いた、程度であるが。

ATは日本製になったようだ。すばらしい。

C5は、でかくて広いわりにお買い得(つーかいまどきの日本車は結構高いって)だし、乗ればじわじわ良さが判ると思うので、信号ダッシュでどうしても先頭に立っていないと気が済まない! という加速ホルモンなオヤジ相手はともかく、結構おすすめできるので、今度ぐらいは売れてほしいものだ。

くどくなった顔とコーポレートアイデンティティ。そのうち慣れるだろう。というか、ニッチ狙いの商品なのだから、多少くどいぐらいでなくてはだめだ。

尻のダブル・シェブロンも CI マイナーチェンジ後のデザインに変わった。

ワイパーは完全収納なコンシールドではなくなり、いきなり立てることができるようになっている

尻にもメッキラインが増え、アルミホイールも若干いやらしい感じにくどくなっている

「C5新登場」のノボリや自動ドアの意匠も新たな「シトロ顔」のモティーフを踏襲している。のを、C2のサイドウインドウ越しにみる。

じゃんず

food

じゃんず

練馬区役所近く。近くでもないか。午後1時頃にいったが8人ほど並んでいた。寒かったのでかなりこたえた。

麺は3種類。特製汁そばを平打麺? で頼む。ややこってりめ、麺はぷるんとしていて、結構うまかった。