D.T. / みうらじゅん, 伊集院光

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さきほどスパマーを追いかけろ - スパムメールビジネスの裏側 / ブライアン・マクウィリアムスのところでも書いたのだが、正論ベースで「先生ー、いけないんですー」的に出現する意見とか、そういうことを照れずに言う人には思わずにやにやしてしまうもので、

先日はやっていた「音楽の好みをBlog類で友達の輪方式に書き綴る」ブームに対しても、これはチェーンメール的な行為でよろしくないとマジレスする人たちは一定数発生するであろうとの予測があり、そして、そういうのって、なんつか「童貞くさい」よね、と述べていたブログがどっかにあって (どこだか忘れた…)、個人的に非常に当を得た、ツボをついた表現で面白く思っていた。

たしかそのあたりで紹介されていたのがこの本。一冊まるまる童貞論。みうらじゅんと伊集院光が対談というかエッセイ風に、そういう「童貞っぽさ」の面白さとかレスペクト?をだらだらと語る。風呂に浸かりながらひまつぶしに読むには充分おすすめ。 

D.T.

D.T.

  • 作者: みうらじゅん,伊集院光
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本
  • 購入: 9人 クリック: 337回
 

ところで、いわゆるモヒカン族と童貞は違うとおもうのだが、はて,どこがどう違うんだろう?

具体的にコメントなりトラックバックなりアクションを起こすのがモヒカン族、ニキビをいじりつつ Slashdot.jp あたりに今宵も正論を書いて、満足しておちんちんをいじって布団に入って寝る。のが童貞系だろうか?

スパマーを追いかけろ - スパムメールビジネスの裏側 / ブライアン・マクウィリアムス

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何人かの商売系スパマーと、それに対応するアンチスパマーの女性の戦いを交互に描いた一品。基本的にノンフィクション小説であって、技術的な書物ではない。一般の人が読んでも大丈夫なレベルにかみくだかれた内容。

あとがきにもあるとおり、正義の味方側に属するのはアンチスパマーのオバさんのほうなのだが、どうにもこっちのほうがうっとうしい、ウザい粘着という、決して友人としては欲しくないタイプに感じられ*1、むしろスパマー側の、野望欲望直結の野放図な生態のほうが魅力的で、一種のピカレスク・ロマン (悪漢小説) のようにも読めるところがおもしろい。 

スパマーを追いかけろ ―スパムメールビジネスの裏側

スパマーを追いかけろ ―スパムメールビジネスの裏側

  • 作者: Brian McWilliams,夏目大
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2005/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • クリック: 22回
 

訳は、純粋なエンターテイメント文学として存分に楽しめる、という域には達していないが、必要充分な読みやすさと正確さを備えている。何よりもこの本、まだ初版第一刷だというのに、ただの一文字も誤植に気づかなかった。これはすばらしい。いや、技術書じゃなくて読み物だったらこれはあたりまえ?


*1:なんというか「童貞くさい」。これについては後述

新解さんの読み方 / 夏石 鈴子

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赤瀬川源平の「新解さんの謎」のきっかけになった人が自ら書き起こした、一時期話題になった本。

残念ながら私には合わなかった。著者の好奇心とモチベーションは興味深いものだが、語り口がひたすら淡々としたもので、特に起伏もなく、主張もなく、ただただエントリが続く。どうにも眠くなるというか、読み続ける興味の持続がかなりきびしく、7割ほど読んだあたりでギブアップしてしまった。基本的に、マニアが対象に粘着沈潜する系の本は好きなはずなんだけれども。
雑誌のコラムとして、毎週少しずつ読むというかたちだったらいけるのかも。
あるいは「RSSリーダーで読むことを前提とした電子コンテンツ」とかね。 

新解さんの読み方 (角川文庫)

新解さんの読み方 (角川文庫)

  • 作者: 夏石鈴子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 文庫
  • 購入: 2人 クリック: 31回
 

Cinquantenaire Citroën DS

car

http://www.citroen.com/に行ってみると、DS 誕生50周年の美術展みたいなものをパリ科学産業博物館でやっているようだ。まずロゴというかフライヤーからして、相当ぐっとくる。
Cité des sciences et de l'industie

祭りもあるようで、たとえばsite du DS jubile 2005によれば、とりあえず現状でも 1,200台の DS が 2005/10/9 にヴェルサイユの隣、Saint Quentin en Yvelines に集結、パリ市内をデモ走行するようだ。マジでちょっとパリいっちまおうかな?しかし学校で10年(!)もフランス語を勉強していながら、何の役にもたたんな。

シトロエンDS50周年記念国際ミーティング

三島由紀夫レター教室 / 三島由紀夫

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数人の男女の、手紙のやりとりの、文面の羅列だけで構成される、異色の作品。戯曲のような、あるいはロールプレイングゲームのノベライズのような、あるいはもっと極端にいえば電車男とかのまとめサイトのような、実験文学ともいえる。

もっともこの作品は、そういった実験というか試験管とか白衣とか青臭い衒いとは無縁のもので、非常に軽い、軽薄なテイストでまとめられている。とはいえ筋もある程度なめらかに入り組んでいて、気軽なエンタテイメントとしてなかなか悪くない。三島由紀夫はけっこうこの手の「軽薄な」作品も多くて、これはこれで好き。不道徳教育講座とかね。仮面の告白とか、あとそれはもう禁色とかも大好きなんだけど。その中間にあたる?美徳のよろめき、永すぎた春あたりの、恋愛系中間小説も良い。

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

  • 作者: 三島由紀夫
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1991/12/04
  • メディア: 文庫
  • 購入: 9人 クリック: 56回
 

Tomcat

なんか数日、Tomcat だの Servlet だの jsp だのの仕事を集中的にあちょー、とやっていたが、たまにはこういう世界をのぞいてみるのもおもしろい。

でもやっぱり生理的にちょっとなじめない。厳格すぎるしめんどくさい。大勢で仕様書をドカドカと書いて、大勢のネクタイ締めた人たちでじまじまと Web サービスを作るならこういうアプローチはいいんだろうな。でもこういうアプローチとかスタイルが有効とかメリットがあるとか、そういう場所とかビジネスシーンに縁がないので。

あとやっぱ、サーバというかシステムをズバっと作るなら、やっぱり Debian GNU/Linux は最高だなあ。

PowerBook G4 12"復旧

初代PowerBook G4 12"が修理からあがったというので銀座のアップルストアに請け出しにいく。帰りは代車(?) の1台とあわせ、PowerBook G4 12"が背中のリュックに2台、おまけに携帯が6つ、相当重い。携帯は別に重くないが。

修理中に使っていたPBから、修理あがったPBに環境を移すわけだが、移行アシスタントというやつがすこぶる有用だ。

まず古いマシンをFireWireターゲットモードでブートする。これで、古いマシンは、FireWireの、単なる外付けハードディスクの箱になる。

新しいマシンに古いマシンをFireWireでつないで、移行アシスタントを起動。古いマシンの上にに存在するどのユーザをもってきますか? を選び、あとこの人のネットワーク設定とか、アプリケーションとかも持ってきます? に答え、あとは放っておけばよい。

電話仕事とか会議にでているうちに、新マシンは仕上がっていた。おもむろに、おれのアカウントでログイン。環境が全部復元されている。実にすばらしい。これはMac OS X 10.4 Tigerから付くようになったもののようだ。

ジャポネ

food

有楽町のジャポネで昼飯。ここに来たのはまだ二回目。午後1時なのに、かなり並んでいる。初回はナポリタンを食らったが、きょうはジャリコのジャンボ。腹にドスンとキマル。Bの愉悦。