Timeless / Sergio Mendes

music

iTunes Storeで見かけて気に入ったので、CDのほうでamazon.co.jpから買った。
セルメンの楽曲を若手がリミックスしまくったトリビュートっぽいものだと思ったら、Sergio Mendes自身のニューアルバムらしい。KraftwerkでいうとThe Mixみたいなもんか。

Timeless (Dig)

Timeless (Dig)

  • アーティスト:Mendes, Sergio
  • Concord Jazz
Amazon

冒頭のMas Que Nada, 「おー ままー」の Black Eyed Peasのお兄さんが仕切っていて、まさにあのアレンジでずばり「おー、おぱーおぱーおぱー、まっしゅけなっだ」とやっていて、当然ひどくいい塩梅だ。

ほかにもThat Heat (原題 Slow Hot Wind), Berimbau, Baraneira, Surfboard, Samba Da BencaoとかBossaの名曲をどんどんヒップホップ系の若手が仕上げていて、ヤキソバにオタフクソースをかけてみたら旨かった?そりゃ当たり前だろう、というような一枚に仕上がっている。

これは結構おすすめではなかろうか。ドライブにも相当にいい一枚と思われる。今年の夏はこれでGo! (もう秋だって)

CUBE WORLD

tech

息子の誕生日プレゼントに買ったのだが、これはマジで最高のオモチャだ! かなり感動。

いったいどういうものかというと、まあ「たまごっち」みたいなもんだ。ちっちゃな四角い立方体。白黒ドットなディスプレイがついていて、そこに白黒ドットな小人が住んでいる。

いま売ってるのは4種類あって、それぞれ2つずつセットになってる。4種類、それぞれ中に住んでるのは音楽好きのMIC, お掃除マニアのDUSTY, 日曜大工好きのHANDY, 筋トレばっかやってるHANS.ボタン押して起こすと、いろいろ好き勝手に遊んだりして、4分たつと寝てしまう(で、電源も切れる)。

箱を倒すと、中の人もビックリして、ドスンとひっくりがえったり、おーい戻してくれよーと一生懸命壁を押したりしている。
箱単体でもミニゲームで遊ぶことができる。だがまあここはどうでもいい。

こいつが素晴らしいのは、これらの箱を、上下左右に自由につなげられることだ。それぞれ磁石でくっつくようになっていて、横一列、縦一列、あるいは縦に積み上げたところに横にひとつだけぽつんと枝みたいにくっつけるとかもできる。

で、箱同士をくっつけると、箱の中の世界もくっつく。つまり、「おっ、となりに誰かつながったぞ」ということで、隣の壁をトントン、叩いたり、いきなりドアをガチャンとあけて、隣の人のところに遊びにいったりするのだ。
単に遊びにいくだけじゃなくて、ケンカもするし、上でどんどんうるさいと下の人が「上、うるさいな〜」と参ったり、あるいは3人一緒で踊ったり、見ていると本当にいつまでも飽きない。(4分で寝ちゃうのだけれども)

技術の観点からみてみると、箱ひとつひとつは、まあ、ちっちゃなコンピュータだろう。箱同士は磁石でくっつくが、そこに金属接点がついていて、シリアル通信は相互にできる感じ。
だから隣になにかひっついたイベントはわかるだろうし、何らかの通信ももちろんしているのだろうけど、住人が隣に遊びにいったりする際にまさか本当に状態機械というかをとなりに転送なりしているわけではないだろうし、あらかじめ仕組まれた台本的な多数の動作パターンを相互に同期してドットアニメしているのだろうけど、「おっ隣にだれかきた! おーい!」と、ドアをあけて隣に走り込んだりするその動きは実にかわいく滑らかで、じつに素晴らしい。3連の場合は、3つ走りぬけたりするんですよ。

あら探しをすると

  • 複数連結した状態ではモーションセンサーは無視される。つまり複数箱がつながった「街」というか「アパート」状態では、それをそのまま倒しても中の人は気にしないで生きている。まあこれに対応するとしたら処理が大変だろうなあ。
  • 同じく、箱同士は同方向、上向きでしか連結できない。ひとつだけ横倒しのままで連結とかできない。箱同士の連結を担っている磁石は、正方向でのみ吸着、それ以外だと反発するようになっている。
  • 人が隣の箱に遊びにいっている最中に、その箱をはずしたらどうなるか。
    遊びにいっている人、また遊びに来られている箱の住人、つまりその「アクティブになっている連結セッション」に関わっている箱の人は、霧のように昇天してしまい、しばらくたって、それぞれ元の箱の中で意識をとりもどす。

まあとにかく、これは実にすばらしいガジェット、ハックなので、ぜひ一度は遊んでみるべきだと思う。「遊び心とアイディアと、ハード・ソフト両面の素晴らしいハック」としては、東京ディズニーランド「プーさんのハニーハント」以来の感動だ。

Weak Subway

diary

写真を整理していたらでてきたもの。

数年前にロンドンにいったとき、市街の中心部、シティのあたりを歩いていたときに出くわした標識。
つまりこの先、地下に地下鉄があるけれど、地盤が弱くなっているから、17トン以上のトラックとかでこの先いくと踏み抜いてやばいぞ、ということ。さすが世界ではじめて地下鉄ができた街(百数十年前・日本ではまだ江戸幕府があったころ)、なかなかすごい。
状況もすごいが、Weak Subwayという言い回しもおもしろい。

言い回しといえば、ロンドン地下鉄に乗ったり乗り継いだり駅で電車を待っていたりすると常に聞こえてくる自動音声アナウンスが `Mind the Gap'
つまり、階段とかエスカレーターとか段差で足下に気をつけろ、ということだが、Mind the Gapという言い回しはここ以外では聞いたことがなく、とても興味ぶかかった。
ほんとに、どこにいても、5秒間隔ぐらいで、無機質な男の声で

まいん・ざ・ぎゃ

まいん・ざ・ぎゃ

と聴こえるので、ちょっとクラシックなSF映画みたいで、シュールで良い感じだ。

JAWS

movie

ご存知スティーブン・スピルバーグの名作。息子が見てみたいというので20年ぶりぐらいに見た。

ジョーズ (字幕版)

ジョーズ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

やっぱりサスペンス映画としてすごく良く出来ている。おもしろい。あの有名な、日本人一億人が全員知っているという、低音繰り返しのメイン・テーマ。いまはマンネリなジョン・ウィリアムズのスコアもこの作品当時は冴えまくっている。

作品頭から中盤にかけて、メイン・テーマとサメの存在を観客に意識下にリンクさせておいて、そこで後半、わざとメイン・テーマなしでサメをいきなり出現させてさらに驚かすという手法、いろいろたいへん参考になる。

役者もみなそれぞれよい。定番中の定番映画、誰がみてもやっぱりおもしろいのではなかろうかと。

HOME / MARSHMALLOW WAVES

art

奥さんと一緒に、友人が出ている芝居を池袋に観に行った。

演劇は普段みないのだけれど、巧いひとたちが最小限のセットで演じるようなものは実はたぶんけっこう好きで、映画でも「十二人の怒れる男」とかは大好きだ。話を聞いて、そういうお芝居に違いないと、行ってみたら実にどんぴしゃりそういうもので、たいへん満足した。

大震災の東京、というか池袋から、川越方面へ老若男女が家路めざして歩くという、ロード・ムービー(?)つかメタファとしても一般に敷衍できるテーマをもとにして、コミカルかつ心理展開をたのしめるもので、演技やセリフのはしばしまで楽しめた。
僕は人生のほとんどを西武池袋線沿線で過ごしているので、(男のガウンの背中にある刺繍の文字とか)池袋〜郊外系の細かいネタもいちいちおかしい。

友人は芝居に歌にと大活躍で、というかネタバレになるから詳細は書けないのだけれど、彼女にはまた一段とレスペクトだ。
これをみて「ほう」と思ったかたは、ぜひどうぞ。

大地震!池袋―川越の「帰宅困難者」描く防災劇 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
MARSHMALLOW Web

keitairc 1.31beta2

tech

keitairc 1.31betaを先日出したのですが、いまのDebian GNU/Linux sidみたいに POE::Component::IRC(libpoe-component-irc-perl) が 4.77な環境ならともかく、Debian GNU/Linux sargeのように POE::Component::IRC(libpoe-component-irc-perl) が 2.9な環境だとkeitaircが起動しない、という問題がありましたので、修正しました。というかPOEのspawn()関係を昔のコードに戻しました。

あと以下の変更が施されています。

  • PCサイトビューアー向けリンクを追加する機能が働いていなかったのを修正(thanks to Mutsumi ISHIKAWA)
  • au携帯電話のEZ番号を複数設定できるようにした
  • HTTP Cookieの生存秒数を設定できるようにした
  • 表示内容の、いわゆる「全角カタカナ」を いわゆる「半角カタカナ」で出すの、やっぱ気持悪いんで、やめ。

keitairc-1.31beta2
md5sum 6912e21bd7aa5798403cd98f1c43ac1d

追記:keitairc-1.31beta2 には、au_subscriber_idを定義しているとBasic authをすっこぬけるという しょうもないバグがありました。ゴメンナサイ。keitairc-1.31beta3をどうぞ。

iPodファーム1.2

tech

iTunes 7.0にしてiPod 5Gをつないだら、ファームを1.2にしますか?ということで、iPodでも(やっといまごろ)ギャップレス再生ができるようになった。King CrimsonのThrakの VrooomからCoda: Marine 475を聴いただけですが。

あと、大量のリストを早めにぐるぐるしているときに、画面中央に頭文字が半透明に浮き上がるようになった。

しかし、このiPodのグルグルの加速度のパラメータというのは、マン・マシン・インタフェースの生理的快適・快感チューニングの好例として、世界でベスト5に入るのではないだろうか。
(BMWのストレート6エンジンをちょっと踏み込んだとか、ライカのカメラのシャッターを押し込んだとか、コンピューターに限らずもろもろ気持いい人間と機械の関係として)

石神井プール

diary

今年は今日までらしい。娘といってきた。小学生100円、大人200円ですばらしい。
2時間いて、ちょっと焼けた。来年は2007/7/1オープンとのこと。