301誘導してても古いRSSへのアクセスは途絶えないものだという件

tech

検索エンジン3社、正しいサイトURLを認識させるcanonical属性を導入(URLの正規化) :: SEM リサーチを試していて、その関係で、自分のサイトのRSSがどのように参照されているかをちょっと調べてみたのだが、古いRSSへのアクセスが結構いまだに残っているものだと再認識した。

このサイトのRSSはhttp://diary.mrmt.net/rssなのだが、当初別のWeb日記システム (TDS)を使っていたり、そんなこんなでかれこれ9年運用しているこのサイトのRSSのURLは、いままで以下のような変遷をたどっている。

これら古い文書へのアクセスに対しては301 Moved Permanentlyでhttp://diary.mrmt.net/rssを案内しているから、こちらとしては充分canonicalな誘導をしている。具体的にはRedirect permanentしている。

また、これらのURLは、すべて3年以上昔のものである。つまり、かれこれ3年以上、新しいURLに 301 で誘導しつづけている。

で、むかしma.la氏がamebloに対して怒っていたように、気の利いたRSS feederなら、いつまでも古いURLにアクセスしつづけたりなどしないものだと。

とはいえ、実際はそうでもないようだ。この一週間、過去7日の、これら obsolete な RSS URL に対するアクセスを、user agent ごとにざっくり集計してみた結果。
あきらかに単なるcrawlerだろ、ってのは除外してます。いかにもRSS feederと思われるものだけカウント。ある程度 UA は同一視して数えてます。同一視するために違いを無視したところが「...」のところです。


264 Feedfetcher-Google; (+http://www.google.com/feedfetcher.html; ...
66 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; ...
64 livedoor FeedFetcher/0.01 (http://reader.livedoor.com/; ...
41 YahooFeedSeekerJp/2.0 ...
29 Modiphibot/0.91 (http://www.modiphi.com/; ...
21 Biz360 spider (blogsmanager@biz360.com; http://www.biz360.com)
16 Mozilla/5.0 ... Firefox/3.0....
3 Mozilla/5.0 ... Thunderbird/2.0.0.19
3 Hatena RSS/0.3 (http://r.hatena.ne.jp; ...
1 Labrador/0.2; http://ir.dcs.gla.ac.uk/labrador; craigm@dcs.gla.ac.uk

古いRSS URLって、なかなか廃止はできないもんだなあ。

それと


64 livedoor FeedFetcher/0.01 (http://reader.livedoor.com/; ...

まあみんないろいろあるさ。

ちなみに、ただしくhttp://diary.mrmt.net/rss文書が取得されているのは6229回。

あと論外として、


GET /もげ/rss
GET /ふが/ほげ/rss

とか、とりあえずその辺にRSSが落ちていないかなとか、あるいは


<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="/rss" />

のparseもロクにできない

Baiduspider+(+http://help.baidu.jp/system/05.html)

のようなクズもいるが、当然こんなものはそもそもアクセス自体denyしているので関係ない。

Elektronik Supersonik / Zlad!

music

Silicon DreamのAndromedaも凄いと思っていたのですが、これもすごい。

ロシア方面のバンドらしいです。中途半端な宇宙ロマンみたいなテーマには、B級テクノ・ディスコを吸い寄せる磁力が含まれているのでしょうか。まさにブラックホール。

同じく牛乳の用意はいいですか。口にたっぷり含んでから、再生ボタンを押してください。

なんかヘタクソな英語と、容赦ないシンセドラムのタム回しに心を奪われてほどなく、迷いなくグラサンをはずしたヴォーカルのオッサンのドーランの厚さに打ちのめされます。ファイブ, フォー, スリー, ワン! OFF BLAST!と叫ぶおっさんに、なぜ2を抜かしたのかと疑問を抱く余裕はもはやありません。

仮借ないオケヒ攻撃にからむハッハッハッという掛け声は、「目指せモスクワ」から「ジンギスカン」に至るコサック系ディスコの系譜に忠実そのものです。

ビデオ・エフェクトのスキャニメイトにもしびれるんですが、さらにこのPVの勢いを強めているのが二人のイカすコスチューム。特に冷え性っぽいねえちゃんのほうの、ピンク頭と、お侍のカミシモっぽいショルダーライン。年末にドンキで忘年会仮装セットを買ってきたんだと思います。撮影の前に値札はちゃんと取ったでしょうか。

小学校展覧会

art

息子と娘の小学校の展覧会。いつもクォリティ高いのだが、今日もたのしめた。

ジュゼッペ・アルチンボルドのクダモノの肖像画みたいなコラージュのやつ。

au小僧

こいつはサイケだ。Grateful Deadあたりを流しつつ、酒と煙草をやりつつ鑑賞するのがよろしかろう。

む、古いシンセに、VCOの波形図に、おやロシアのエクラノプランの写真をコラージュとは、ずいぶんマニアなガキだ!

と思ったら自分の息子だった。

と思ったら、これはオレの本を勝手に切り抜いてノリで貼っつけているじゃないか!
おとうさんはお前をウイリアム・バロウズのように育てた覚えはない!

At Last I Am Free / Robert Wyatt

music

At Last I Am Free は、もともとは Chic の曲だけど、80年代初期に Robert Wyatt がカバーしている。
Robert Wyatt は元 Soft Machine のドラムでヴォーカルだけど、大怪我して下半身不随の車いす生活になってからは、ハイトーンを活かしたヴォーカル一筋になって、さらに内省的というか文学的な音楽へと昇華していく。そんなロバート・ワイアットのソロのなかで、いちばんぐっとくる一曲がこれだ。

もともと「明るく切ない」曲には弱いのだけれど、シンプルかつ強いアレンジに、彼のか細い声で「もうボクは自由なんだ」と反面的に切ない歌詞。これはやばい。聴いていると涙ぐんで、えぐえぐしてしまうので、運転中には聴かないようにしている。
ともあれ、一度は聴いたほうが良いとおもわれる、名曲、名演、名アレンジだ。

Chic によるオリジナル。

Cocteau TwinsのElizabeth Fraserによるカバー。
こういう普通っぽい曲をやるリズもよいね。

渋さ知らズによるカバー。
申し訳ない、これは俺には「頼むからもう止めて」という以外に、一体何がどう良いのか判らんす。

Helvetica forever: Story of a Typeface ヘルベチカ展

art

よる渋谷に飲みに行くまえに、銀座のgggに立ち寄ってこれを見る。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー: Helvetica forever: Story of a Typeface - ヘルベチカ展

こないだ原宿のラフォーレでA tribute to Typography 〜 ヘルベチカの過去・現在・未来展を見たばっかなので、どんだけかぶり過ぎなんだという気もするが。特にそう、必死で出かけて見るべし、というほとではないけど、好きな方にはついでならおすすめ。

地下にはDROPCLOCKのインスタレーションもありました。 

Helvetica forever ヘルベチカ・フォーエバー -タイプフェイスをこえて-

Helvetica forever ヘルベチカ・フォーエバー -タイプフェイスをこえて-

  • 作者: ヴィクトール・マルシー,小泉均,ラース・ミューラー,森屋利夫
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2009/02/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 26回
The Helvetica Book ヘルベチカの本

The Helvetica Book ヘルベチカの本

  • 作者: 大谷秀映
  • 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本
  • クリック: 28回

檀 / 沢木 耕太郎

book

檀一雄の奥さんに取材し、それを私小説のような形式でまとめた、疑似私小説? 

檀 (新潮文庫)

檀 (新潮文庫)

  • 作者: 沢木耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/07/28
  • メディア: 文庫
  • 購入: 1人 クリック: 3回
 

 檀一雄、さらにその妻からみた作家のいきざまというと、どうしても火宅の人をモデルとせざるを得ない。愛してもいる妻の家庭から、愛してしまった若手女優との二重生活、そこにさらにまた別の女性との逃避行と、ほぼ実在の事件と人物をもとにしたイッヒ・ロマンである。

これを妻の立場から描いたものというと、ひたすら恨み言が書かれた、投稿で荒れた発言小町のようなものを想像するかもしれないが、この一冊は違う。たぶん比較的男っぽい性格のヨソ子夫人ならではの、悩みつつ苦しみつつも前に進んでゆく心意気とリズム、あと、常識人の道からは外れつつも、やはりどうにも魅力の温度を発散していたこの作家の生きざまとが交差し、さらにそれらを、第三者が取材し一人称で記すというこの本の変わった構成が、ひときわ興味深いものにしている。

これはちょっと想定外に面白かった一冊。上のようなあたりに興味があるかたにはぜひおすすめ。

ところで檀さんの家というと、石神井居住者にはおなじみの風物(どっちかというと「檀ふみさん家」)だが、道路の延長でそろそろついになくなってしまうらしい。
「火宅の人」をたぐっていくと、石神井在住もそうだが、腹違いの重度心身障害者の息子が秋津療育園にいたり、外の女性との何やらな部屋が目白あたりにあったりとか、亡父とのシンクロがいろいろあって興味深い。
小林秀雄好きの文学青年だったこともあるらしい彼に、「お前、このあたり狙ってただろw」と、ちょっと突っ込んでみたくなった。

PopArt / Pet Shop Boys

music

Pet Shop Boys の promotion video がつまった DVD.お得用。このすばらしい YouTube 時代に、プロモビデオを見るためにDVDをみるとか、ずいぶん久しぶりで新鮮。

内容は、まあいわゆるプロモ…だが、隠れた名作もあったりして、ひさしぶりにちゃんと見ることができてよかった。

Being Boring

2nd albumの一曲め、割としっとり地味な曲だけど、隠れた名曲。ビデオはモノクロームで、nudityが目立つけど、過ぎ去った青春期のリア充な追憶のセグメントがきゅんとするような、佳作なのだ。

Home & Dry

これも地味めな曲。というか、ビデオが、延々と駅の線路を走り回るネズミを撮っているだけという、なにこの販促っぷりゼロの屈折っぷりは。 Perfect Kiss / New Orderに次ぐぐらいの、売って盛り上げる気さらさらなしの英国人らしい屈折さに乾杯!

ほか、当然ながらニールの髪の毛の変遷(Nealに髪の毛がある!!)もたのしめる一枚。

Perfect Kiss / New Order

ランド 世界を支配した研究所

book

RAND Corporationというと、UNIXユーザー的には、電子メールリーダの始祖のひとつ MH を開発したところ、というぐらいしかイメージがないかもしれないが(そんなことない?)、もちろん本職は米国の軍事戦略のシンクタンクなので、そんなランド研究所が戦後に立ち上がってから、イラク自治に失敗してきた近年までを追った一冊。

ランド 世界を支配した研究所

ランド 世界を支配した研究所

  • 作者: アレックス・アベラ,牧野洋
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/10/29
  • メディア: 単行本
  • 購入: 5人 クリック: 91回
 
ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)

ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)

  • 作者: アレックスアベラ,Alex Abella,牧野洋
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/06/10
  • メディア: 文庫
  • 購入: 1人 クリック: 11回
 

似たようなテーマの本をみたことがないので、それなりに面白かった。

Nouveau logo de Citroen et DS Inside

car

土日と仕事に出ているあいだに、シトロエンのロゴが変更されていた。たいへんです。
http://www.creativetechnologie.com/

Citroen DS Insideというコンセプト・カーもでたらしい。

DSですよDS. DSの名前が公式に復活するようだ。オバマ大統領着任どころの騒ぎではない。以前Citroen D5というのが2012年に発売されるらしいという、ネタかどうか判断に困る話はでていましたが…

DSの名前はいいけど、このDS Inside, たしかに悪くはなさそうだけど、良くも悪くもトヨタかレクサスあたりが出しそうな車だ。これがDSなんですか。うーん。これは2010年前半にDS3として出るものらしい。C3の後継のようだ。2009/3/3のジュネーブ・ショーでお披露目らしい。

DS3のあとに、さらに今後DS4 (2011年春, C4後継クラスか), DS5 (2011年暮, C5クラス) と続くらしい。つまりDSシリーズがいまのCシリーズの後継となるのかな。Cとは別の、ちょっと濃ゆめの別のプレミアム・ラインがDSシリーズ。というふうになるらしい。そこまで展開する体力をいつの間につけていたのか。

聖なる「DS」の名前が、たんなるバッヂ・エンジニアリングの産物になるのか、それとも… なんとも目が離せない。
今回のDSは 'Different Spirit' を表しているらしい。むかしのAppleの 'Think Different' を彷彿とさせる。海外記事をいろいろ読んでいるうちに、早くも期待と不安でお腹がちょっと痛くなってきた。

Pâtisserie L'Automne (秋津)

food

仕事で土日と府中に行っていたので、帰りに秋津に寄る。

秋津といえばパティスリー・ロートンヌ。ここのフロマージュ・クリュはいつも最高なのだ。

ひどい強風で、ケーキの入った箱をこわさずに帰宅するのが難儀だった。