北京

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北京でも同じくC5のコマーシャルを流している。本国でデビュー当時使われた、Matrix 風味のTVCFをモディファイしたやつのようだ。

北京は、空港のタクシー乗り場から、街のなかに至るまで、悪夢のようにシトロエンZXだらけだった。
上海の乗用車というものが、90%以上がVW系セダン

  • 懐かしのサンタナ
  • に、恐らく見ためだけテコ入れしたSantana 2000「超越者」
  • に、恐らく見ためだけさらにテコ入れしたSantana 3000「超越者」
  • Audi 2000. 現地生産名「紅旗」
  • Audi A4, A6

ばっかなのに対し、北京の乗用車の50%, タクシーの70%がZXだ。この中には中国現地モデルのトランク付きCitroen ZX Fukang富康 996も含まれる。ElyseeやXsaraも若干いた。Xsara Picassoはまだ見ていない。

もっとも、乗ったZXは、「ダンパーって、何ですか?」というぐらいサスが抜けきっていて、乗り心地もくそもない。

上海→北京

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奥さんにもらった愛用のスイスアーミーナイフをラゲッジに預けるのを忘れて、手荷物の中にあるのを発見され、単体で預け直したが、当然そんなものは北京空港では出てこない。;__;
これでは、ホテルで瓶ビールを開けられないではないか。

C5のコマーシャルや解説番組を上海浦東空港のテレビでもやっている。C5はちょうど中国販売開始したばかりのようで、現地の自動車雑誌にも記事が載っている。2リッターで42万人民元、ということは630万円か。日本の倍額、たけぇ。

ハイドロを中国でヘビーデューティーに乗って大丈夫なのかな。「笑話」という、中国古来の笑い話を集めた本(岩波文庫あり)に、「雪」と「洩」が同じ音(シェ)であることから来る下ネタがいくつか載っていたのを思い出す。男性がもたらす白い液体に由来するネタであるが、中国の大地で雪鉄龍 (シェトエン) は緑や茶色の液体を「洩」しないだろうか。

上海

food

夕暮れからスコールになって、ビルから外がまったく見えない。小降りになってきたころを見計らってホテルまで走って帰るが、なかなか外出もできず、しょうがないのでホテルの2階のレストランへ。

卵の黄身を鳥肉で包んでスモークしたもの、同じく魚の薫製、細麺の上海焼き蕎麦、青海の大瓶、それと白身魚とマッシュルームのスープ。デザートに西瓜と葡萄と小さなトマト。スープはトムヤムクンを辛くなくしてマイルド、クリーミーにしたようなもので、なかなか旨かった。ホテルのレストランでそこそこ高級感はあったのだが、合計 70 元ほどで、浦東空港のしょうもないランチよりも安かった。

上海

travel

疲れていたので昼過ぎまでのんびり。

結局部屋から ppp はどうにも無理そうなので、ホテルのロビーに申し訳程度においてある「インターネットパソコン」を使わせてもらう。10分10人民元。

keitaircと、自社のサービスの宣伝をするわけでもないが、リモートメール for PCがあって本当によかった。なかったら死んでしまう。

逆にいえば、keitairc とリモートメールの届かない都市というか現世はこんなに不便だったのかとあらためて愕然とする。

外は東京なみに暑い。プラザ66の地下でなんかイマイチのメシ。

上海博物館

人民公園まで歩いて、上海博物館。20元。60元払えば日本語アナウンスの機械も借りることができるが、カタにパスポートを取られるのが不安でやめた。

あまり古代の遺物といったものには興味がないのだが、展示物もおなかいっぱい(大英博物館ぐらいまでいくと、あまりに規模がでかすぎて、まず最初に戦意喪失してしまう)で、たっぷり満足。
王義之の真筆やら、これが「大地玄黄」かとか、書や画のあたりは割と自分にも楽しめた。
カルティエ展もやっていた。悪趣味の権化だが、カルティエがジャン・ポール・サルトルに寄贈した金とサファイヤの剣はちょっとよかった。これを上海の博物館で見るというのも、当時の毛沢東ラヴなフランス文化人どもテイストが強化されて良い感じ。

人民広場地下のショッピングモール香港名店街(ちょっと名古屋チックだ)、新世界デパートに寄ってから、石門一路駅まで戻り、伊勢丹で買いものをしてからホテルに戻る。

ホテルのキーが開かなくなっていたので、ついでに念のためチェックアウト日を確認すると案の定間違えている。まぁ外国のホテルなのでこんなものか。もっとも英語の通じるホテルでよかった。中国語はいまだにニーハオ、シェーシェ、ツァイチェン、シー。しか言えません。

伊勢丹地下にはラーメン、タコヤキから鉄板焼までいろいろとあったのだが、どうせなら旨いビールでちゃんと煙草を味わいながら旨い物を食いたいじゃないですか。というわけで、昔いった静安公園脇の安い店まで記憶を頼りにいってみるつもり。

 

なんか疲れちゃったので、ホテルの部屋で、買ってあったチーズと、ギネスやら虎牌ビールが晩ご飯と。

ちなみに伊勢丹とか高級食材スーパーとかですら、ブルーチーズの類を売っていなかった。なぜだろう。
真っ赤とか真っ黒な腐り豆腐を食う中国人が、ブルーチーズを食えない訳ないと思うんだけど。

上海雑技団

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いったんホテルにもどって、リッツカールトンの中? 手前にある上海雑技団を見物。200人民元も取られた。うひゃぁ高いと思うが、日本円だと3,000円なわけで、そう考えると、うひゃあ安い、なんだよね。

夕飯は疲れきって、ホテルの近くで上海ビールとカレー。失敗。

上海科学技術館

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地下鉄2号線で上海科技館駅。だだっぴろい。入場だけなら無料。うーん、なんかいまいち。金を払えば IMAX シアターもあるのだが、IMAX シアターは仕事のせいもあって、あきちゃったしなぁ。

Maglev

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昼過ぎに起きる。まだ本調子でもないが、ホテルに引きこもっていてもしょうがないので。航空券のリコンファームも兼ねて浦東までリニアに乗りにいく。

地下鉄2号線で龍陽路まで行って乗換え。「リニア」という単語はいっさいなくて、Magnetic Levitation (磁気浮揚), 略してMaglevという案内がよくある。

駅の全景。中国(上海)らしい、クリーンでヨーロッパ風なデザインと、未来に向かって建設前進なスケールのでかさに、共産趣味3%, 手塚治虫テイスト5%が加味された感じで、なかなかしびれる。

駅の端からはみだした軌条部分は見上げると裏側をのぞきこむことができて、リニアモーターのコアを形成する3系統のぶっとい配線が必死でまきつけてあるのが観察でき、これまた相当しびれる。

この3系統を制御室から必死でプラマイプラマイすることで走るわけで、最高300Hzらしいです。300Hzだと時速何キロになるのか、俺は面倒くさいので勝手に計算してください。

切符。

来ました来ましたよ

運転席は至極あっさりしている。助手席? がわにあるのはフツーの椅子。それも置いてあるだけ。いかに高速車両だろうと、加速/減速Gはぜんぜんたいしたことないからこれでいいのかな。*1 操縦制御そのものは路線脇にある制御室で行うし、「運転手」は座ってるだけだし。運転席わきにフツーの冷風扇が置いてあるのがしびれる。この写真は帰りのとき。ちょっとかわいいおねえさんだった。

乗降ドアの窓ガラスは3枚重ね。

アクセル踏むと走り出す。マジで。じゃなくて、なんかフカっと浮いた? と思ったらゆるゆる動き出した。ブーンという重低音と共に、案外振動はある。
パーサー? のお兄さんの前説があったり、んでもって解説オジサンと乗客のおばさんたちでもりあがったり、これにかぎらず、結構上海の人ってラテンっぽいんだよね。

高速ぞいに走る直線区間が最高速の430km/h. はははは、クルマがゴミのようだ!

さすがに400km/hクラスのカーブなので、バンク角(鉄道用語だとカントか)が半端でない。上り下りのすれ違いの時は300km/h程度だったが、それでも絶対速度差600km/hはすごいですよ。

帰りに、龍陽路駅構内にある磁浮列車展示解説コーナーを見る。作るのはいいとして、よくもまあこんなもんをこれから運用維持していくもんだとあきれる。

昼飯は空港で青海ビールとソーセージとなんか醤油味の細麺。いまいち。


*1:緊急時の減速に運転手がどう耐えるのか、は知らない。そういえば、もし軌道上に人がいた場合、その人は 430km/hではねとばされる以外ないわけだが、そういう場合のエスケープゾーンや軌道上の案内じみたものは起点から終点まで一切なかった。