友達の女の子のお薦めでみた一本。ひたすらぐるぐるして不安感のあるサウンドとカメラワーク(すげえ長回し)、可読性に逆らうタイトルロールなどなかなかよかったが、以降暴力シーンなど割と正視に耐えないのと、救いが無い話なのでなかなか厳しい。
基本的に、ある一日の悲惨なものごとの進行を、モノノアハレ的に客観視した映画。編集や音や色使いといったテイストは嫌いじゃないんだが、まあやはりきびしいな。延々とつづくアナルセックスのレイプ、ゲイのセックス、オナニー、SM、激しい暴力描写など、生理に対する攻撃的な画が多いのでけっこうきびしい。注意されたい。R-18指定。
P.S.
音楽担当してるのはトマ・バンガルテルだった。ダフト・パンクのかたっぽね。