Roland V-Synth (Version 2.0)

もうひとつ良かったのがRoland V-Synth (Version 2.0)

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なんつか、サンプル・ループをも音色の一環として取り込んでいろいろ料理、という感じで、もはやキーボードというより、いかすサウンド・トラック発生機。ぱっぱとコードを弾きながら(コードというかもはやフレーズ・サンプリングをどう重ねるかという、DJの領域なんですが)、例の D BEAM とか、さらに本体左うえに付いているパッドをいじくっていると、先日友人宅で遊ばせてもらったKORG KAOSS PADみたいな感じで、演奏というよりもDJとかミックスとか、もうこんなに遊べるオモチャはない。
極言すると、KORG KAOSS PADがキーボードになった感すらある。

無人島にこれ一台持っていって、ひたすらピコパコドガン、シュルシュルガドドドビュウゥーアーー、ギャオードルルルルとかやっていると、一週間ぐらい時間を忘れて飲み食いせずに遊べそうだ。実売20万後半ぐらい。

ほかにもSH-201, VP-550など、品番をみるだけで感涙の、確信犯的な製品が目白押しで、たいへん満足できるブースだった。