宗教上の理由で(笑) 日本の音楽は聴かないのだけれど、 YMO だけは別格、というか、 YMO によって、「音楽を聴く」という行為に目覚めたというか、道を踏み外しはじめたというか。
こう、中学生のころだったら、坂本龍一に「死ね」と命じられたら2 秒以内に死ねる自信があったね!まぁ、子どもってのは、なんでも極端に走るからなぁ。
「浮気なぼくら」以降の YMO は、「ぐはぁ、日本語で歌うなんて!」というか、こうなったらアルファレコードを爆破したろか的な極端な思い入れがあったり、というか Kraftwerk とか Tangerine Dream とか本物(笑)の世界に行ってしまったので、聴いていない、というか避けて通っていたのだけれど、いま聴くと Sequential Circuit Prophet 600 とリンドラム大活躍の音造りがなつかしくて心地よい。
「邂逅」なんかは、当時の自分の周辺の状況に照らしあわせていろいろ思い入れして聴いてしまったので、ちと痛かったりもするんだけど :-)30 過ぎると、なんでも素直に受け取れますね。
うーん、「オンガク」、元気と勇気が湧いてきますね!