Marina Park
ホテルから海辺に出たMarina Parkを遊園地みたいに仕立てて、パーティー。バンドも出ている。



ホテルから海辺に出たMarina Parkを遊園地みたいに仕立てて、パーティー。バンドも出ている。



今回買って持っていったデジカメ。とにかく超広角で撮れるのがよい。「記録する道具」としてなかなかよい。
電源を入れてから撮影可能になるまでが1秒かからないのも良い。デザインも悪くない。
横3枚まで半自動でつなぐパノラマ機能も、まあ面白い。半自動というのは、まず一枚目を撮って、その次の二枚目にいくときに、さっきの一枚目のはじっこがファインダーに現れて、ここに合わせろよというガイドになるからだ。
不満な点は、ファインダーというかモニタの画質がイマイチなこと。特に撮影後のプレビューが、なんか画がキタナく見えて(実際に画像をちゃんと見てみるとそんなことないんだけど)、特に夜景を押さえていると、ここはチェルノブイリですか? というようなチリチリしたランダムノイズが(あくまでも本体のプレビューだと) 見えたりする。後でパソコンに取り込んで見たらちゃんときれいなんだ、ということを知っていないと、使っていて意気消沈するだろう。
あと、付属のEasyShareというソフトは本当にどうでもいいので無視するのがよろしい。いちおう試してみたのだけれど、OS XのiPhotoの座を奪おうとあれこれしてきたりして、こういうのは本当に鬱陶しい。使い勝手も愚かしい感じ。
写真を撮って、カメラ本体のshareボタンを押すと、何かフラグが立って、それをパソコンで取り込んだあとはEasyShareユーザどうしでその画像を共有できて素敵でしょ、というのが売りのようなのだが、というかこのカメラのブランド名までがEasyShareみたいなんだけど、どうでもいいよそんなことは。
すなおに、SDメモリカードを刺して、USB経由とかで画像をやりとりするのが速くて快適で正しい。
追記: このカメラ、横に倒して、つまり90度かたむけた状態で写真を撮ると、プレビューも、画像も、ちゃんと正しく90度回転された状態になっている。あまりに自然にやってくれるので、最初きづかなかったほど。
これはエライ! すばらしい。ひょっとしていまどきのデジカメってみんなこうなの?
Manchester Grand Hyattに投宿。前回はMarriottだった気がする。窓からはおおきなスパと、ヨットハーバーのかなたに沈む夕陽がみえて、申し分ない。
客室では有線・無線両方つかえる。 9.95USD / 24H









メシは、ビーチあたりをうろうろして適当にはいったものの、こういうときは一人旅はせつない。同じくひとりで旅行してる女の子とかいないかな…女の子はともかく、うまいものを食おうとすると当地は盛りがでかいし、せっかく海沿いだからオイスターがうまそうだな、とおもっても、half dozenからスタートなのでどうにもひとりでは手が出ない。
もっとカジュアルなところなら、スーパーでなんか買ってきたり、しょうもないチャイニーズレストランでしょうもないチャーメンやしょうもない炒め物を食ったり、そういうBな楽しさもあるのだけれど、ここはもろにリゾートエリアなので、コンビニすらない。
イカとエビのカリカリするフライのサラダ、アーティチョークと乾燥トマトのペンネを食った。コロナに突っ込むライムが、香りがきーんと立つやつで、旨かった。


サンディエゴ国際空港へ。飛行機の席がよかったこともあり、サンフランシスコから西海岸を眺めながらの空の旅1時間はたいへん心地よかった。
San Diegoにはじめてきたときはロスから車を飛ばして、コミケみたいなやつを取材して、また取って返してと忙しかったのだけれど、いま空からインターステート4号線をのんびり眺めていると、あのときはあそこを走っていたんだなあと懐かしい気分だ。


SFOで乗り継ぎ4時間待ち。
空港内はt-mobileのWLANサービスが使える。値段はちょっと高い。速度は特に問題ない。というかさすがにYouTubeがサクサク見れる。
空港内をみていると、PowerBook/iBookを使っている人の比率がかなり高い。というかWindowsは少ない。ご当地だからだろうか?









San Diegoというと西海岸の瀟洒な観光地って感じだが、軍港の街でもある。
軍用機オタクには、世界唯一のジェット水上戦闘機シーダートが試験飛行したところってイメージが大きい。
海軍軍人が多いせいか、微妙にオタク度もあるような気がする。アメリカでは非常にめずらしい、シトロエン専門のリストアショップもあったりする。というか会社に出資もしてもらってるQualcommの本拠地だ。
空港からリゾートなベイエリアまでは近くて、タクシーで10USDほど。暮れなずむヨットハーバーとかを眺めていると、NAVYのヘリとか強襲揚陸艇とかも走っていったりする。











米海軍のモニュメントとか。


ヒカシューに出会ったのは高一のときで、ということは、かれこれ22年前だ。
最初は、クラフトワークの「モデル」をカバーしてる生意気な日本のバンドが居やがるらしいという、それはお前のほうが生意気だ、というところから聴きはじめたのだが、なんともニューウェーブというか、テクノというか、オルタネイティブというか、それらが非常に日本の土着なポップさに融合して、あとなんといっても巻上公一の、まるで「おかあさんといっしょ」のおにいさんの如く明瞭でありながらクセのあるヴォーカルが、妙にやみつきになる感じで。
「20世紀の終わりに」は、たしか当時「ぴゅう太」か何かのコマーシャルソングにもなっていて。
そんなこんなで、かれこれ20年ちかく聴いていなかったのだけれど、ひょんなきっかけで会社の人とヒカシューの話になったりして(彼女、なんと巻上公一と知り合いらしい)、家を掃除したらこれまた太古のヒカシューのテープがでてきたりして、懐かしさに感涙にむせぶあまり、CDを探したけどなかなか無さそうで。
というところに、amazonにいきなりベスト盤が出てきたので、1秒で購入した。
2枚組のベストで、「日本の笑顔」以前の3枚の内容をほぼ網羅している。1stの「ヒカシュー」はなんと全曲入っている。「20世紀の終わりに」はもちろん、「プヨプヨ」「テイスト・オブ・ルナ」「レトリックス>&ロジックス」「モデル」など名曲の数々。もちろん、あの明るく不気味にシニカルな「幼虫の危機」も入ってる。楽しいな〜〜〜〜幼虫が死ぬなんて〜〜〜〜〜〜 たのしいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜にんげんもしぬなんて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
…クルマを運転しながら、絶叫してしまった。はあはあ。この曲も、こどもたちに教えたら、イチコロで大喜びなんだろうけど、おこられるだろうなあ。
| レトリックス&ロジックス |
| モデル |
| ルージング・マイ・フューチャー |
| テイスト・オブ・ルナ |
| 20世紀の終わりに |
| プヨプヨ |
| ラヴ・トリートメント |
| 炎天下 |
| 何故かバーニング |
| ヴィニール人形 |
| 雨のミュージアム |
| 幼虫の危機 |
| ドロドロ |
| 白いハイウェイ |
2ndの「夏」からも結構収録されている。「パイク」なんか、やはり当時頭角を現してきたばかりの、イギリス・ニューロマンティックの旗手ウルトラヴォックスっぽいよね。「ふやけた〜〜〜」もいいのだけれど、Roland System 100で変拍子シーケンスしまくりの「ピノ・パイク」が特にすばらしい。これを知らずに日本のテクノだのワイエムオーだのわかったようなことをいう若造は、まず正座してこれを38回ぐらい聴いてほしい。ホンモノの電気回路の、本当のローランドのアナログ回路が出す、ツブが立ってはじける矩形波というのはコレだ! ということも魂で受け止めてほしい。
| アルタネイティヴ・サン |
| 不思議のマーチ |
| パイク |
| 謎の呪文 |
| オアシスの夢 |
| ふやけた■■ |
| スイカの行進 |
| ビノ・パイク |
| 瞳の歌 |
| ガラスのダンス |
| 18才のドンキホーテ |
そして名作「うわさの人類」から5曲。
もうなんというか、「ト・アイスクロン」が入っている。これはもう、シンセだのプログレだのが好きな全人類に聴いてほしい名曲中の名曲で、特にメロトロン好きの人には、日本全国ひとりひとりにこの曲を聴いてもらってまわってあるくことに僕の余生を費やしてもよいぐらいの名作だ。
イントロのパーカッシブなシーケンスは、どうしようもなくRoland System 100のアナログシーケンサで、巻上公一のダークで哲学的なヴァースのあとに、ベタなんだけど、ホワイトノイズとS/H(サンプル・アンド・ホールド)がきて、
(ああ、もうやめて…)
そのあとに、情念のこもった野太い低音の矩形波と、あたかも人間の業(ごう)を一身に背負った如くのメロトロンがやってくる。
全身の鳥肌が臨界反応を起こして、肉体すべてが分解して粉になってしまいそうだ。小田原在住のメロトロンオタク、井上誠に僕は僕はいま殺される…
さらに海琳正道のサイケなギターと、泣きのサックスが追い打ちをかける。
メロトロン+シンセものの楽曲のなかで、文句なしに世界のベスト曲のひとつだ。
あまりのすばらしさに、まじめに聴くと本当に心臓とか体にわるいので、気をつけよう。
| ト・アイスクロン |
| うわさの人類 |
| 出来事 |
| 新しい部族 |
| 二枚舌の男 |
本当に、「ト・アイスクロン」を20年ぶりに聴けた感動は筆舌に尽くし難い。
そういえば太田蛍一 (大滝詠一じゃないよ) のこのキモチワルイジャケットも本当に20年ぶりに見た。懐かしくて泣ける。
この感動は、20年間タメておいて一気にもどしたインパクトも相当でかいと思われる。これは年をとることの役得だろう。
クラフトワーク「放射能」とタンジェリン・ドリーム「フェードラ」の2枚を封印しておいて、20年間がまんして、20年後に聴いてみようか。ここまでやったら、ほんとうに病院にかつぎこまれて死んでしまいそうだ。
「ラーメンに浮いた油をくっつけるゲー」は俺もときどき考えるが、実装をみたのははじめて