Helvetica の映画がついにDVDで発売!

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フォントブログ: 【8/16追記】「Helvetica A Documentary Film by Gary Hustwit」… Helvetica の映画がついにDVDで発売!

あの超有名書体である Helvetica が2007年で誕生50周年になるのを記念してドキュメンタリー映画になるみたいです。
監督は Gary Hustwit 氏で、ロンドンのSwiss Dotsという会社が制作する模様。タイポグラフィ界の著名人がこのドキュメンタリーに登場します。

これはどうにもこうにも見たいです。

夏

diary

さすがの猛暑で体調を崩して一回お休み風味。

さすがにこうひどい暑さだと、夏とかいうモノがあるってこと自体をなんとかしてほしい。
夏とか冬とかって、風情もあっておもしろいけど、そもそも単なる太陽系の、構造上・運用上の欠陥ですよね。

リトル沖縄

food

きょうは誕生日。なんと40になってしまいました。

僕の誕生日はいわゆる終戦記念日というか敗戦記念日というか光復節というかVJ Dayなのだが、こどものころから、毎年この日は一日じゅう、黙祷だの反省だの抗議だのああだのこうだの、ネガティブで非生産的でうっとうしいことこの上ない。
いったい何年前の話なんでしょうか。いまだにこういう話題にぐちぐちコミットしているひとたちはあたまわるいんじゃないですかね。どうでもいいですよ本当に。

2年ぶりぐらいに新橋のリトル沖縄へ。美しくてぷるぷる旨い海ぶどう、豆腐よう、イラブチャーの刺身、もずくの天ぷらなど楽しんだ。

イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ

book

僕は300サイトぐらいのRSSを毎日見ている。誰かが何か本をお勧めしていると、面白そうであればソーシャルブックマークとか、amazonのウィッシュリストにどんどん入れてしまう。そしてときたま「棚卸し」のように、それらを購入したり、あるいは図書館の予約リストにどんどん移していく。
図書館で予約した本は、完全に忘れたころに「確保できました」と連絡がはいったりして、借りに行く。だから、その本を手にするころには、いったいどういう経緯・理由で以前の自分がこの本を手配したのか、まったく覚えていないケースも結構ある。

この本もそのパターンだ。読みすすめると、奥手の大学生の男の子と、ちょっと年下の女の子の、なんだか甘酸っぱいラブストーリーで、こういうのも別に嫌いではない。テレビドラマと違って小説なら、役者の下手な演技、過剰な演出、安っぽい音楽にうんざりすることもなく、素直にベタな恋愛物語もたのしめる。 

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

  • 作者: 乾くるみ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04/10
  • メディア: 文庫
  • 購入: 55人 クリック: 588回
 

そんなわけで、食後にビールを飲みながら、いやー懐かし恥ずかしでたまにはこういうのもいいもんだと、レコードのA面とB面を模した構成のこの本を一気に読んでいったのだが…

(ここ以降の説明はネタバレの気配があるので読まないほうがいいのかも。)

 「どういうジャンルの本なのか知らないで(忘れて)読み進めていった」のは、この本への接し方としてはとても幸運だった。酔いも手伝って、すっかり油断して素直に読んでいったので、作者の仕掛けたミスリードにも、結構あとのほうまでみごとにのっかることができた。

いや、僕がこんなベタな恋愛モノを借りるかなあ、きっとパラレルワールド系の落ちがつく本なんだろうとしばらく思いながら読んでいたのだが、女の子とつきあいはじめた初心な男の子のお話というのはなんともうれしはずかしで、いつしか素直に行を追うようになっていた。
なんか微妙にツメが甘いな、とは何度か思ったのだが、まあこういうピュアなラブストーリーに細かい首尾結構を求めても野暮だなあと、ことごとくスルーしていた。まあある意味パラレルワールドな話だったわけですね。

本作の構造をミステリー・マニアや「本格の鬼」みたいにがっついて解析するならいろいろ物足りない面もあるのかもしれないが、作者の仕掛けたミスリードやヒント、A面B面という本書の構造など、まず読んで、裏切られて、再読してさらに楽しめる。ちょっと気の利いたエンタテインメントを読みたいなら結構おすすめ。

DOOM

movie

FPSゲームDOOMを映画化したもの。DOOMといってもDOOM 3のほうで、DVDにはDOOM 3の紹介なども入っている。敵のキャラもDOOM 3のあれそのもの。「エイリアン2」を、画面暗く、マッチョで下品にしたような感じで、しかしB級SF映画としてはかなりど真ん中だ。

ドゥーム [DVD]

最後のほう、主人公がゲーム同様のFPS視点でひたすら死闘する長まわし風のシーンも、ストーリー的にいちおう必然性が設けられているので流れにはまっている。主人公たち海兵隊特殊部隊のリーダーである「軍曹」を演じるザ・ロックもなかなかいい。DOOMをやった人なら「軍曹」という名前でピンとくると思うが、つまり最後にはそういうふうになったりする。あと科学者の名前がカーマック博士だったり、兵器研究所の入室禁止の部屋にはBFGが置いてあったりして、その筋のひとにはにやりとくる設定もいろいろあって楽しめる。
B級SF映画好きでDOOMも知っている人ならぜひひまつぶしにどうぞ。