函館空港へのベレンコ中尉のミグ25亡命事件の際の、ソ連軍の脅威に現実的な対応を採らざるを得なかった陸上自衛隊と、その裏付け・命令から逃げてしまった政府指示系統とのギャップを描く、当時の陸自の法務官がまとめたノンフィクション。
僕はいちおう冷戦下で育ったので、「もし30代まで生きてたら僕は何してるんだろうなー、でもまぁ核戦争で死ぬんだろうかもねー」という気分が基本的にあった。
僕の次の世代は当然この気分はないわけで(また別のいろいろな何かがあるのだろうけど)、どういう感じなのかな。
函館空港へのベレンコ中尉のミグ25亡命事件の際の、ソ連軍の脅威に現実的な対応を採らざるを得なかった陸上自衛隊と、その裏付け・命令から逃げてしまった政府指示系統とのギャップを描く、当時の陸自の法務官がまとめたノンフィクション。
僕はいちおう冷戦下で育ったので、「もし30代まで生きてたら僕は何してるんだろうなー、でもまぁ核戦争で死ぬんだろうかもねー」という気分が基本的にあった。
僕の次の世代は当然この気分はないわけで(また別のいろいろな何かがあるのだろうけど)、どういう感じなのかな。