ビル・ゲイツの面接試験 -富士山をどう動かしますか?

途中で放り出していたのを読了。半分は論理パズルの本。

ただ、雇用対象となる人に実際に必要とされるのは、目的は何で、条件は何で、それをいつまでにどういう品質でやっつけるか。というバランスを聞いて考えて解を出すことだから、パズルオタにハマったような解答ばかりに向かう人もあんまベストとも言えない、という至極まっとうなことも書いてあり、また現代の雇用はやばい人をフィルタリングするリスクヘッジに重点があるというあたりも同感。

「マイクロソフト」はあくまでも切口の題材。結論として至極まっとうな本であった。言い替えれば、しびれるほどの本ではない。