きょうのモデルルーム

実家に子供をあずけていろいろみてみる。

大泉がきていたらしい。もう年なので 911 と 500SL は売って A class だけにしたらしい。といっていた矢先に SLK 230 Kompressor を買ってしまったらしい。
例によって、買って石神井に見せに来て、帰宅して、で例によっていきなり車庫にぶつけて、おしりがべこんらしい。

おれは車が大好きなのに、でも息子のお前は「クルマは公害のもとで社会的には不要で環境破壊で人類の敵だ!」みたいなことばっかり言うのでせつなかった、と父にいわれる。

こういうせりふは 2ch の厨房か免許童貞にありがちだが、こちらもまさに免許童貞の中学高校生だったのでしょうがない。もちろん父親への反抗もあったのだろう。

大学になって、ルノー・シュペール・サンクという濃ゆいクルマを父親にチョイスされたおかげで、以降毒があたまにまわって、フランス車がそばにないと手が震える、目がかすむ、幻覚が見える、血便がでるといった禁断中毒症状におかされることになって、人生の一部がだいなし。なのだが、これはかつての息子のさびしい発言に対する、父親からの復讐なのかもしれない。