Ultravox 1981年の名作中の名作。
コニー・プランクのプロデュースで、しぬ。
「Koln 1981」の文字で、しぬ。
アートも歌詞もヨーロッパの没落、斜陽、デカダンイメージで、80年代初期のニューロマンチックどまんなか(というかUltravoxがニューロマンチックというものをつくりだした)なので、今みると、一歩まちがえるとこっ恥かしいというか、宇宙一の勘違い田舎者石井龍也と紙一重レベルかもしれないが、当時はかっこよくて死ぬと思っていた。
彼らは自分たちのツボ、つまりUltravoxのアルバムを買ったひとたちにとって何が「待ってました!」なのかをよく理解していて、
The VoiceのArp Odysseyの「ぅう〜〜〜」シンセソロに入るところは、キターー、しぬー、いまこのまま加速して突込んで即死してしまいたい、とか運転していて一瞬おもいましたので、運転中に名盤を聴くのはやめましょう。
しかしこのアルバム出てから21年たっていて、おれも年をとったものだ。