駐車場の奥にビニールシートを敷いて、コテコテとやっていておかしかった。
基本的には、すでにセリフや効果音(「フフフ覚悟しろぉ」「待て、ナントカオルグ!」「あらわれたなガオレンジャー..」びし、ばし、ぼぐ、ばばばば...)が録音されたテープを流し、それにあわせてガオレッドやらガオブルー,ガオブラック,ガオホワイト,ガオイエローたちが悪者と立ち回りを見せる、というものだが、
割と最初のほうで、どうやらテープをかける順番をまちがえたらしく、
「レッドになんかまかせておけない!」
「レッドがいないあいだにやっつけにいこうぜ」
「あいつなんかしるか!」
という、ストーリー後半の仲間割れちっくなシーンが最初のほうで再生されてしまって、
しかも舞台まんなかに思いっきり当の本人レッドがいる状況だったので、
気の毒に、レッド,ブルー,ブラック,イエロー,ホワイト,みんな困って、適当にセリフにあわせて動いたり回ったりポーズを取ったりして、その場をやりすごすしかなかったのが印象深い。
オルグ
ガオレンジャーでは、悪者は全部「何とかオルグ」という名前がついているらしい。火を吐くのはファイヤーオルグ、地面に潜れるのはモグラオルグとか。
おとうさんの会社にも、ナラキオルグとかハラペコオルグとかアラキネットとかわるいおにいさんがいっぱいいるんだよ。