ファイバの束(256本)の先を二軸動作するマイクロメカニカルミラーの集合(大きさ不詳)にぶちあてる。ミラーは微少な時間でかちゃかちゃ動いて、ファイバから飛び出した光を反射させ、で、二軸動作で別のファイバへ反射させ返す。これを続ける。
というもので、これまでの十倍の性能のファイバのルータを作れるとのこと。なにしろルーティングのためにいったん電気信号に戻す必要がないし、多数の波長の光を重畳したまま扱える。スイッチング能力 最高 10 テラビット.
うーん、Texus Instruments のマイクロミラーデバイス的な微少高速鏡系技術. すげえ.
Taking Technology to the Molecular Level
分子数百個で構成された歯車やポンプなどの摺動部品、6自由度を持つモーション・コントローラなど。つぶつぶが見える.
今月は、すでにある技術を振り返って、さぁ次のミレニアムは? という号だけれど、改めていろんな写真とか見るとすごいなぁ。
ほかにも Quantum Information Processing など、センス・オブ・ワンダーいっぱい
