Citroen C5 (Haynes Owners Workshop Manual)

Citroën Xantiaに乗っていたころは、自分で部品を取り寄せたり、何かあったら自分で開けたりもぐったり、修理にも手を出していたのだが、

(てかまあ、ケースによっては、出先でとっさに直したり…)

当然Haynesのマニュアルも持っていた。

 

Haynesのマニュアルというのは、英国Haynes社が、世にある乗用車のほぼ全車種について出している図解修理保守マニュアルであって、同社はとにかく世にあるクルマは全部全バラをやって書籍化しているんじゃないかという、コンピュータの世界でいうO'Reillyぐらいレスペクトのある出版社だ。

21世紀になり、いまや環八のリンドバーグに深夜クルマを飛ばさなくても、amazonで買えるようになった。

Citroën Xantia

Citroën Xantia Citroën Xantia Citroën Xantia Citroën Xantia

Citroen Xantia Petrol and Diesel Service and Repair Manual: 1993 to 2001 (K to Y Reg) (Haynes Service and Repair Manuals)

Citroen Xantia Petrol and Diesel Service and Repair Manual: 1993 to 2001 (K to Y Reg) (Haynes Service and Repair Manuals)

 

しかし、C5に乗り換えて、あらゆる電子制御でボンネットの下はカバーで覆われた世界観に、ああ、もうユーザが自分で手を出す時代じゃないんだなと、意識的に自分ではまったくメンテに手を出してこなかったのだが。

Xantia & C5 Xantia & C5

さすがに工場を出て11年目にもなると、いろいろ…
というわけで、ついにC5のヘインズ・マニュアルも買ってしまいましたよ…

C5にいまある問題は以下の6つぐらいだ。

  • ウォッシャータンク漏れ: いくらウォッシャー液を入れても全部地上に流れてきちゃう。多分タンクが割れてるかパイプが外れてる。
  • リアゲートのダンパー抜け: リアゲートを開けっ放しにしておくことができない。開けてもすーっと落ちてきちゃう。まっとうにassy交換すると20万と聞いたことはある
  • リアゲートのウインドウが開かない: 本当はガラス窓部分だけ開けられて、買い物荷物の出し入れにとても便利なのだが、ある日開かなくなってしまった。中のプリント基板の接触不良をナニすると直る例があるらしい。(と、イギリスの人がブログに書いていた症例あり)
  • リア荷物室のトノカバー: するする巻き取り形式のトノカバーが壊れてるはず(もう数年前のことで忘れた) もうまるごと外しちゃった。
  • 左後パワーウインドウ不調: スイッチを押し続けないと開け閉めできない。窓ガラスにゴムの吸着盤を付けたまま、うっかりウインドウを下げてしまい、巻き込んでしまったのが原因。クルマは悪くない。
  • オートマチック・ミッションのドッカン: これはもう、AL4の持病なのであまり気にしない。AL4はルノーとプジョー・シトロエンの共同開発、つまりフランス共和国の総力を結集して作られたオートマ・ミッションなのにこの体たらくである。(mixiのAL4コミュ)

ウォッシャータンクの問題は、軽く保安要件に引っかかってる気がするので、「気にしない」とかじゃなくて何かしら直さないといけないだろう。

でも、登場当初「5年または20万kmメンテナンスフリー」とうたわれたハイドラクティブIIIは、「みなさん最初はそうおっしゃいます」とニヤニヤしながら受け取っていたが、ホントにメンテナンスフリーであった。ハイドロ系のトラブル、いままでまったくないもん。

これは嬉しい意外な驚きで、政府が放射能漏れはありませんと繰り返しているのに本当に放射能漏れがないとか、明日早起きしてテスト勉強するからと約束した子供が本当に早起きして勉強しているとか、出先で下痢と腹痛で苦しみつつ何度おならをしても失敗がまったくないとか、シトロエンC5の油圧サスペンション・システムは、そういうレベルの新世界の品質であった。 

Citroën C5, under the hood Citroën C5, under the hood 

Citroen C5

Citroen C5