Please, Please, Please: A Tribute to The Smiths / V.A.

The Smithsのトリビュート・アルバム。CD 2枚ぶん、カバーがぎっしり。

ざっくり内容は:

  • Panic (Kitten)
  • Stop Me If You Think You've Heard This One Before (The Rest)
  • What Difference Does It Make? (Joy Zipper)
  • Shoplifters of the World Unite (Tanya Donelly w/Dylan In The Movies)
  • Please Please Please Let Me Get What I Want (William Fitzsimmons)
  • I Won't Share You (Sixpence None The Richer)
  • Well I Wonder (Sara Lov)
  • Half a Person (Greg Laswell)
  • Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me (Dala)
  • Some Girls Are Bigger Than Others (Chikita Violenta)
  • Sheila Take A Bow (Telekinesis)
  • Is It Really So Strange? (Solvents)
  • Hand In Glove (The Wedding Present)
  • How Soon Is Now? (Mike Viola and The Section Quartet)
  • There Is a Light That Never Goes Out (Trespassers William)
  • Rubber Ring (Girl In A Coma)
  • I Know It's Over (Elk City)
  • What She Said (Katy Goodman)
  • London (Cinerama)
  • Reel Around The Fountain (Doug Martsch)

Rubber Ring をカバーしてるのは Girl In A Coma というバンドのようです。Girlfriend In A Coma の題名と演奏者名の取り違えではない。このコンピレに参加するぐらいのバンドだから、Girlfriend In A Comaという曲名にインスピレーションもらってるんだろうけどね。

全曲とも、あんま奇をてらったリミックスとかダブとかはなくて、アコースティックな、あるいはギターバンドらしき、あるいはフォーク・ロックっぽいアレンジのものなど実直な仕上げで、でも編曲上のアイディアはみんな工夫していて、単にフォー・ピース・バンドでスミスやりましたー というチューンはあまりない。

お気に入りはm1 Panicで、4AD時代のエリザベス・フレイザーかよ、というような、風呂桶エコー全開な女声ヴォーカルとギターのイントロから、しっかりと味のあるガール・ポップに展開してくれたり。

あとSome Girls Are Bigger Than Othersが5分弱とは引っ張り過ぎだけどなかなかいい。

この中ではSheila Take A Bowがいちばん素直で元気なギターサウンドなんだけど、それならスミスをそのまま聴きゃいいじゃないかというか、結局The Smithsってどこが良いんだろうね。

ジョニー・マーのシャープなギターなのか、モリッシーのヘンな声なのか、屈折した歌詞なのか、根暗明るい偏屈さなのか、全部同じで全部違う楽曲なのか、そもそも解散してからもう25年経ってるんだな… とかいろいろ思うことになった。

これ、CDで買うと、2枚組なのに1,580円で買えるのだが、

mp3やaacなどダウンロード形式で買うと、amazonからでもiTunes Storeからでも3,000円する。

なんかふしぎ?