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吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

ことしは、1月にSound Leaves 10, そして Sound Leaves 11 は震災直後のごたごたで出演キャンセルしちゃって、

今年はライブ関係活動とか一回しかしてなかった。

ところ、mi-onさんから助太刀を頼まれて、ひさしぶりにVJで参加。

話を聞いてみたら、そもそも吹雪ユキエさんの企画でした。

仕事をとっとと午後であがって、暑いなか青山まで歩いて到着。

現場に伺ってみると、なんとプロジェクターで当てるスクリーンが丸い!

いつもはここに月面を照射しているのですね。月がテーマだし。

とりあえず初回リハは気にせず進めて、そのあと、スクリーンにちょうど収まるようなマスクパターンをPhotoshopでこしらえて、Quartz ComposerBillboardオブジェクトとして最前面レイヤに配置。これで丸いスクリーンに全コンポジションをジャストで照射できます。

VJがらみは、この手の「納品先でコード修正」的な、ブラック会社の面白み成分だけを高濃度で抽出して、静脈に注射するような快感がなかなかたまりません。

「顧客のニーズが判明するのはいま、納期は数小節先」みたいなね。

セッティングは一段落ついたので、2FのVJ席で、のんびりオリオンビールなど。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

Mac OS X Lionにアップグレードしてから演るのははじめてだけど、どうもLionでQuartz Composerをいじっていると、パッチの階層の扱いがどうも怪しい。

Layer depth (単にZ index的な表示順序) の数だけ、Patch (オブジェクトをグルーピングした単位。その中でパラメータをexport的なことすると、函数の引数っぽくもなる。まさに「函」) の階層が勝手に深くなってしまう。

つまり、すでに10個PatchがあるところにPatch aを新設すると、勝手に

Root Macro Patch > a > a > a > a > a > a > a > a > a > a > a

というシロモノになってしまう。このパン屑リストの途中の層をつつくと、おそらく変なexceptionが発生して、stack traceが出て「落としますか続行しますか」みたいなウインドウが出る。実行性能も以前に比べて妙に遅い。

まあ気をつけないとヤバいところはわかったし、グラフィック・パイプラインを普段よりケチって進めながら、妙にカクりだしたらあの手この手だと、気にしないでビールを飲む。

一番手はmi-onさん. 今日はiPhoneiPadだけで、着物でプレイ。なかなかすてき!

見た目にあわず、けっこうバキバキだったりもするんだよね。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

セットリストは Motion & Slow / Deep Water / Walking In The Park / Faraway / Naruto Dream. m3 Walking In The Parkは新曲。

和音 - mi-on

JON(犬) さんは、もうなんというか、いつもの、まったくブレないアレ。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

ゆきえさんは、ウクレレのよう介さん (地がスキンヘッドになってたのはびっくり!)、そしてダンサーの華媚(はなび)さん。

華媚さんは全身からオーラを放っていてなかなか素晴らしい。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

「ちょうどいい季節」は、女優の小林麻子さんと、心理アナリストかつノスタルジックな喫茶店のマスターである亜門虹彦先生のふしぎなデュオ。

こちらのVJも、原画をいただいて、軽くさせていただいたのでした。完全現場現物あわせ。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

さて、やもと問唔さん。

http://www.myspace.com/mongo-y

これがですね。

フォークの王道の中から、とうとうとブレない力強い声とギターなのですが、歌詞もよく、曲もときたま東欧系フォルクローレなコードの気配がふりかかったりとか、実に素晴らしかった。

思わず正座する勢い。腹にどしどし届く強い歌声とギターに、不思議なことに、観ているだけですっかり腹が減ってしまいました。

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

トリが matzo-motzo という、ドラムと、アコーディオン(バンドネオン)・ヴォーカルのデュオ。

これがまたもう。

シンプルで、しかしロックなんですよ。

これは相当いいんです。

http://freett.com/momom/

吹雪ユキエ企画「お月さまへようこそ」(青山 月見ル君想フ)

そんなわけで。ではまた。