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青梅鉄道公園

そのまま、近くにある青梅鉄道公園に行ってみる。

ひなびた丘のうえ。入場料ひとり100円。

いきなり十河国鉄総裁揮毫の石碑に、D51. ベタベタな展開だ。

青梅鉄道公園

そんなものはどうでもいいので、チョコレート色の40系電車。

これはいい。僕はかろうじて、青梅線か拝島あたりで最後のご奉公をしているところに乗ったことがある。

青梅鉄道公園

この台車の板バネ、この床下抵抗器。いまでも室内の蒸れた木の匂いと、釣り掛け式モーターの音が聴こえてくるようである。

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敷地の奥のほうには他にも蒸気機関車がいっぱいあるのだが、俺はロコにはあまり興味がないので、でも奥羽線のE10はいいね。ほら、5軸動輪のなかのほうはフランジがないんだぜ。

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あとは、階段を下ったところに新幹線の0系が置いてある。

僕がこどものころは人気の電車というと新幹線で、いったい僕はメジャーなものが嫌いなので「ひかり号」なんぞくそくらえ、と思っていたのだが、こうして枯れた0系に、ちょっと中の様子を見てみるか、と入ってみたら、やられてしまった。

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この運転台。いいですよ。

振り返ると巨大なATCの車上装置。いちいちセクションごとに「濾波装置」とかラベリングしてあるんですよ。しびれる。

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あとまあ、こういう施設にありがちな、幼児向けのコインの乗り物が、微妙にベトナム戦ごろのF-4B/Jっぽくてよかった。

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