yebo blog: AppleがMacPaintとQuickDrawのソースコードを寄贈
以前、こうなるかもという報道をどこかで読んだ気がするんだけど、ついにCHMに寄贈されたか。
さっそくダウンロードして読んでみる。
そういえば、僕がrun length圧縮という手法を知ったのは、MacPaintのファイルを解析した結果だ。当時家にあったMacintosh SEかMacintosh SE/30を相手に、一面真っ白に塗りつぶしたMacPaintファイル、次に一本だけ線を引いたMacPaintファイル…などを作り、ヘキサダンプをみて、うーむ、これはそういうことかな、と勘づいて、デコーダを書いて、PC-9801でみごと表示されたときは感激したものだ。
(当時はまだrun-lengthという言い方のことは知らなかった)
当時僕が一番美しいと感じたソースコードは、アスキーの「PC-8801マシン語入門」に掲載されていた、Z80がりがりの「グラフィック・ライブラリ」というやつで、今回のQuickDrawのソースコードも結構いい感じだ。
文化だよねー。すばらしい。