Make: Tokyo Meeting 05

去年 Make: Tokyo Meeting 03 に行ったのに引き続き、今年もいってきました。今日は息子といっしょに。

Make: Tokyo Meeting 05

場所は大岡山の東工大。大岡山の titech って来たのはじめてなことに気づきました。

Make: Tokyo Meeting 05

会場は3つに分かれています。これは日の字LEDだけで実装した、麻雀の表示器というか四人麻雀。すこしスチームパンクで、しびれます。

Make: Tokyo Meeting 05

きょうはもう、音モノばっか見てきたよ。これはひたすら自作した、ミニモーグ的なモノ。たのしいなあ。

Make: Tokyo Meeting 05

まわりにもオシレータ的なものや、ちっこいシモンズ的なもの、あれやこれや。KORGも公式にブースだしてます。

Make: Tokyo Meeting 05Make: Tokyo Meeting 05

そうそう、Craftwifeさんにもお目にかかれました。いろいろお話。会社の名刺わたしちゃったり。

Steve ReichのPendulum Musicを再現したインスタレーション

Make: Tokyo Meeting 05

モニタースピーカーとマイクの組を4つ用意します。
マイクを、天井からぶらさげます。まっすぐぶらさげると、マイクが拾った音が再生されるスピーカーが真下に来るように設置します。
当然、そのままにしていると、ひたすらハウリングします。なので、マイクをゆっくり、ぶらーん、ぶらーんと揺らします。すると、のんびり揺れるマイクが、スピーカーの真上にくるタイミングのときだけ、ハウリングノイズが発生します。その規則的なノイズの4種類の周期をたのしみます。いろんなアイディアがあるなあ。1968年初演の作品。

さてさて、最後。去年のときは時間の都合で見られなかった、Open Reel Ensembleです。
だいたい俺ぐらいの年代のテクノ育ちの人間というものは、オープンリールというと、OMDの第3のメンバーといわれたオープンリールテープデッキのWinston君とか(OMDの物販のTシャツにあるぐらい。欲しい!)、The Human Leagueがオープンリールだけステージに放置してライブ本番時に帰宅するという前衛的な荒技をかましたらクビになったとかいうエピソードが反射的に頭にうかびますし、さらにこのように暗闇のステージに妖しく4体のモノが整列していたら、思わずクラフトワークのご神体を連想して両手を合わせてしまうものです。

Make: Tokyo Meeting 05

なんですが、始まったら、さらに予想外に裏切られました!USBでオープンリールを操作して、さらにソレノイドでヘッドを振動させて…みたいな機能面の仕様(?)だけ聞くぶんには、ミニマルな実験音楽コーナーなんですね。という印象があったのですが、いやもっとこう、ライブバンドです!

この日は、ベースの人に、カホンに座ったパーカッションのひと、あとテープをマニピュレートするひとも時おりバイオリンを弾いたりしていて、そしてメインのリーダーのひとが、涼しくもアツい!がんがんとびはねたりして、ポップにファンクにテープをあやつります。
で、コーラスを入れたりヒューマンビートボックス的にビートを出したり、そんなマイクのパフォーマンスはすべてちゃっかりテープに録られていて、すぐ巻き戻して、ループったりスクラッチしたり、即興のマテリアルとして十二分に活躍します。

で、大事なのは、これらすべてが、楽しいパフォーマンスであり、ライブアクトであり、音を楽しむ、音楽なんです。飴細工のおじさんとか、紙切りの芸人さんとかにも通ずる、おーいおれたちは楽しいものを発信するからみんなも楽しくなろうぜ、というエンタテインメントを放射していて、家族連れも訪れる展示会であるMakeという、必ずしもライブアクトのオーディエンス層としては最適ではないかもしれないひとたちを、東工大の教室いっぱい、たのしくアゲて終わりました。これはすばらしい。大変満足。

2010/7/16に、六本木のSuperDeluxeに出るらしいので、これは絶対いこうとおもいます。みんなもぜひ見たほうがいいぜ。見なさい。見ろ。