東大和の店 (トータル・カー・サービス)

以前見かけてちょっと気になる店に先日いってみた。たぶんmixiのシトロエン・コミュで知ったのだと思う。東大和にある、トータル・カー・サービスというクルマ屋さん。

のっけから、後期エグザンティア3台に, 2CVが2台とか。はうー

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フロントフェイスが変わったXantia, 当時はカブトガニみたいでなんかピンと来ないなー と思っていたけど、それは自分の前期型に見慣れていただけかもしれないし、今思うとそれも1997年のこと、もう13年まえか…

見ているだけで、Xantiaとのあの楽しかった日々をおもいだす。この世のどんな食欲性欲よりも、胸が甘酸っぱくなり、胃にずーんと重みを感じる。シトロエン・エグザンティアを知らず人生を送る人が日本には一億二千万人ぐらいいるのだな、と思うと、どんな捕鯨問題や年金問題よりも切ない気分で人間社会に絶望する。

2CVのドアストリップを交換しておられたお店のオーナーらしき方にご挨拶。いろいろお話。いわゆる中古車サイトには載せてないんですよ、とのことだったが、業者ルートも載せているサイトだと見れないこともない。たとえばこれ

購入後のメンテナンスなど面倒を見るのがむずかしいので、比較的近くに住んでるお客さんにしか基本的に出してないんですよ、というのも現実的で良心的なところだ。大事なのは「運用」。大人ならわかるよね。

あとBMW Z3とか、これは914?

お尻をみたら、/6 とか 2.0 とかは書いてないのだけど、ナンバーが3ナンバーだった。これって…

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奥のほうにあるのはBX 16V. ご主人いわく、自分が乗ろうと思って取っておいたんですけどね、とのこと。

おもいかえせば、BXを最後に運転したのは14年前の関町での16Vだ。ふんわかサスで、可能なら1本スポークのステアリングにボビンメーターといきたいBXで、確かに「スポーティー」な3本スポークとか、メタルパンチシートがあしらわれたCピラーのエア・アウトレット、スポーティーというかフツーなコンソールのメーター類は異端だが、でもいかにもなバケットシートですら、さすがフランス車のふんわかさなんですよね。テールの仰々しい「ABS」のバッヂが懐かしい。

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製造年度からだとすでに19年落ち。確か新車価格358万だったかな。CGの記事おぼえてますよ。このころのXmといい、こんなにかっこいい乗用車、いや移動用工業製品はもう二度と出てこないだろうな…

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お店をでて、ご主人とも「Xantiaごろを最後に、最近のシトロエンはやはり味が薄くて残念ですよね」とお話した、自分のC5に乗って帰る。C5は電子制御だしDOHCだし油圧サスペンションは20万kmメンテナンスフリーだし、ブレーキは普通のブレーキオイル油圧計だしパワーステアリングも普通のパワーステアリングだ。しかしまあ、そんなフツーなシロモノだったら、ベンツとかトヨタの販売店にいけば、いくらでも地べたに落ちているよね。
俺はいま42, 人生楽しめるのはせいぜいあと20年。30年たったら、まあ、死ぬ。毎年好きな車買い替えてた父にくらべ、俺なにやってるんだろうなあ…

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