石神井公園駅高架工事見学会

京王線小田急線に比べて立体化工事がずいぶんと遅れている西武線沿線。あっち方面に比べて、文明的には遅れている。
ぎゃくに言えば、ヘンに土地の値段がつり上がったり、妙に人口が流入してきて面倒くさいことになったりもせず、東京者ネイティブの、のんびりまったりライフを楽しめるともいえるw
文明と文化はかならずしも常にベクトルが一緒とは限らない。

2010/1/302010/1/30

石神井公園に引っ越してきて26年、ついに石神井公園駅も立体化工事が進んできて、来月には上り線から高架で運用が開始される、その前に、ほぼ完成した立体部分の見学会があるというのでいってきた。

北口に会場入り口がある。行ってみて驚いたけど、相当な人出。長蛇の列。なんでも11,000人ぐらいの来場者があったらしい。

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駅のホームにあがると、また長蛇の列。
これは線路を歩く体験コーナーの待ち行列。ヘルメットをかぶって一定人数ずつ流すので、しょうがないとこかな。一回限りのイベントだしね。

2010/1/30

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僕がこどものころは、開業したばかりの山陽新幹線の記事とかが鉄道図鑑に載っていたりして、広島あたりの高架のスラブ式軌道とかがかっこいいと思ったのだけど、いまでは地下鉄でも高架でもバラスト撒いちゃうんですね。

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家族みんなですっかり堪能。

2010/1/30

二十年まえの石神井公園駅は、まず北口は、しょぼい改札を出ると目の前に小汚い狭いゴルフ練習所と、小汚い薄暗い喫茶店が迫っていて、あたりは軽自動車でも通行がきついぐらいの、圧迫感のある狭い路地だらけだった。
南口は、バスロータリーの形は今と同じだけど、ロータリーの中央部、いまだとバスやタクシーや駐車スペースになっているあたりを中心に、おそらく立ち退きに強硬に反対しているのか、蹴ると倒れそうなバラック建て風の木造民家が3軒ほど残っていて、なのでバスがロータリーを回るのはかなりぎりぎりのスペースで回っていた。
駅舎も非常に田舎くさいもので、振り返るとトタン板にペンキで筆書きされた「石神井公園駅」の看板。まだ檀一雄テイストの残れる昭和の石神井そのもので、いやはや、こんどはまさにイナカに越してきてしまったなぁ…とショックを感じたのをいまだに覚えている。

と、そんな昔の風景って、あとで探してもなかなか見つからないもの。なので「まだ地面を電車が走っている石神井公園駅近辺」を、気がついたらせっせと写真に撮っている。
10年ぐらいあっためた後で見ると、きっとおもしろいはずです。