リコール (外-1534)

C5のリコールで、部品が届いたと連絡をもらっていたのでシトロエン世田谷に行ってみる。むかし環八沿いにあったシトロエン世田谷ではなく、馬事公苑のあたりにできた(新)シトロエン世田谷。

速度計に関するリコール情報 : シトロエン公式サイトによれば「速度計の指針保持部の強度が不足しているものがあるため、使用過程において指針が保持できなくなり、速度が正しく指示されないおそれがある。」ということで、んなもん叩きゃ直るでしょ、という一昔まえのおおらかなラテン車ライフを思い起こすと、感心するやら、辛気くさいやら。

ともあれ、ロットによって微妙に必要な部品が違うらしく、私の個体は、ブツが届いて交換可能になるまで一ヶ月ちょっとかかった。
むかしは、部品を運んでくるロジが喜望峰経由の船になると、パーツが届くまでまた遅くなるので、クルマを修理に入れてるときは、頼むからスエズ運河あたりでまたモメないでくれよ、イスラエルなど中東諸国のみなさん… と思っていた。

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ついでに、切れていた右側のロービームのバルブも交換してもらった。もちろんこちらは実費。

バルブぐらい自分で… と思うのだが、あえてこの車の保守運用はあらゆるお任せでやってみている。Xantiaのときはがんがんウマかけて車の下に潜っていたが、C5からは、自分では、ボンネットすら開けない。もっとも最近の車は、ボンネット開けても、あらゆるがっつりカバーされてしまっていて、たかが電球交換にもオペレーション・マニュアルがないと手も出ないのもご時世だ。

あ、そういえば、交換されたコンソールからは、Jaegarのロゴがなくなっちゃっていた。ちぇっ。