小淵沢 リゾナーレ

3年ぶりぐらいに小淵沢へ。

10時ぐらいに自宅を出て、調布から中央道へ。なんか世間が大騒ぎしているあいだにガソリンはまた値下がりして、ハイオク116円とかに戻っていた。まあこんなもんさ世の中だいたい。

八ヶ岳高原ラインを超えて清泉寮。3年前とおんなじ。

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定宿というわけでもないが、かれこれ3回目、3年ぶりのリゾナーレ。おそらく築十年ちかくにはなるのか、すこしは外壁に風格もでてきたが、それでもイタリアン・デザインな建物群、というか街並みは相変わらず良い感じだ。
本屋カフェの脇には、急造のスケートコーナーもあったりした。

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ホテル棟地下の巨大スパ「イルマーレ」
ちょうど大波の時間にまにあって、家族4人でわいわい遊ぶ。
(写真は3〜5年まえのやつです…)

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夜になると、クリスマス近いこともあってライトアップがきれい。
部屋はお値段優先でおまかせにしてしまったのだが、コテージ棟のほうが割り当てられてラッキー。部屋から見下ろすコテージ棟、いやコテージ街もこんなにきれいだ。

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こどもたちにスタンプラリーが供されているので、じゃあやっておいでと放牧し(こういうのをやらせておくと、親はそのあいだ手が離れるのだ。これもリゾートの大事な要素だ。実にわかっている!)、ホテル内の本屋さんカフェで、奥さんと野菜スープのカップやマシュマロ入りチャイを啜りつつ、バウハウスの建築の写真集だのヨーロッパのクルマの雑誌だの、ル・クルーゼのお鍋のコツの本だの、だらだらと暖かいところで文化浴をする。あー快適。

夕食は結局、前回とおなじく YYGrill. あいかわらずyaccで生成した関数みたいな名前のレストランだ。

メイン・ディッシュを選んで、あとはブッフェ形式。前にいただいた牛や羊の信州味噌炙りはなかなか素敵に旨かったのだが、今回はちょっとフツーだったかな?

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リゾナーレはいわゆる大浴場というか温泉がないのがネックだったのだが、2年前ぐらいに、いったん館外をあるくことになってしまうが、温泉の棟ができた。これがちょっとおもしろい間取りになっていて、ル・コルビュジェがニホンの温泉を設計したらこうなろうかという、たしかにイタリアンで前衛で、しかし木の雰囲気の、ちょっといいお風呂なのだ。

特筆すべきは、男湯と女湯の奥にある露天風呂が混浴になっていることで、ここには男女とも一枚羽織ってからすすむのだが、一般的に夫婦なりデートなり家族旅行なり、男女混合で温泉いっても肝心のお風呂では別れ別れになっちゃうばかりで、でもこうやってまたいいところで合流できるのはたのしい。

混浴のところは照明が落としぎみになっていて、ちょうど僕が息子と入ったときは奥さんやら彼女やらおかあさんやらを待つ男どもばかりが薄暗い風呂で所在なげに湯にあたるばかりだったのだが、女性陣があらわれて、たのしい雰囲気になった。やっぱり世の中は男と女がそろってなんぼだ。
露天温浴施設「もくもく湯」