ターミナル

東欧からニューヨークの空港に降り立った男(トム・ハンクス)。ニコニコしているが英語しゃべれない。合衆国に入国しようとするが、彼がいま飛行機で後にしてきた母国ではクーデターが起きてしまって、パスポートは無効、さらに国交も結べないので入国できずという宙ぶらりんな状態に。しょうがないので「しばらくここにいろ」という空港係官の指示で彼は空港で暮らしはじめるが…

前半は不条理ストーリーでなかなか良い。中ごろから人間ドラマが展開されてきて、これもまた悪くない。後半はラブストーリーもはさまってきて、これも悪くはないがちょっと消化不良だったかも。
トム・ハンクスはやはり巧い役者で、この映画は小さめの舞台とかでやってもなかなかいいんじゃないだろうか。
ヒロインのキャサリン・ゼタ・ジョーンズは「エントラップメント」の印象が強くて美人だけど胃にもたれそうな人だなあと思っていたが、本作では割とさっぱり味で悪くなかった。

この話の元ネタはX51.ORG: 16年間、空港で生活する男 フランスのようだ。