カンボジアの煙草の箱がすごい件

先日義理の両親がカンボジアに旅行してきて、長年みたかったというアンコール・ワットなど観光し、すっかり楽しんできたようだ。

おみやげに、カンボジアのおかしとかタバコをもらいました。

タバコはカートン入りのKENT. ためしにひとつ出して喫ってみたら、思いのほかきつめだったので、普段はいつもどおりのものをいただくことにし、これは油分が多めの食事のあとなど、ちょっとどっしりした味わいがほしいときのために持ち分けていた。

そんなわけで、一箱目を喫いおわるまでちょっと時間がかかった。カートンからふた箱めを出してみてびっくり。おおすごい!

f:id:mrmt:20200103194507j:plain

ひと箱目はこれでした。なんだろこれ、調味料の公告かな?それとも「ちゃんと手を洗いましょう」って公共公告? まあいいか。

f:id:mrmt:20200103194536j:plain

でもって、出てきた二箱めがこれ。こ、これは、調味料の公告ではないなきっと。父が病床で癌で死ぬのを目の前で見たことがあるが、非常にそういうソレっぽい。

f:id:mrmt:20200103194616j:plain

想像するに、タバコ喫いすぎると肺ガンでこうなって死ぬぜ、という警告ですよね。まあやるならやるでこれぐらいやるのも良いし、むしろこうやって喫煙者がさらに淘汰されるのも、社会全体のコストや健康の面でも良いだろう。そうやって嫌煙関係の総量も減ってくれるとよいのだが、これは読みが甘いかな?

お隣タイだと、有名な死体博物館があったり、死体・事故現場の写真雑誌が街でぽんぽん売れていたり、なんかそういう生と死のエンタメ感が東南アジアではあるなあと思っていたのだが、そのイメージにぴたっとはまるものだった。

P.S.
Ar-さんの意見では、一箱目のは死に水じゃないか?ということだった。これがカンボジア人にとって明確に死をイメージさせる画だとすれば、非常に説明がつきます。