ライブハウスCrazy Cats

重度心身障害者の成年後見人もやっている僕ですが。
昨晩、財産目録だの年度監査書類を家庭裁判所に作成送付とかしたばっかりだったりします。

知人がこんど使うというライブハウス。

Crazy Cats

Crazy Catsはライヴハウス営業を授産事業にした精神障害者の通所施設です。
Crazy Catsを運営する特定非営利活動法人響心会のリンクを載せました。 
いやー、こういう事例ははじめてみた。実に興味深い。ライブハウスは「ハレ」「切れ」の場所なのでいろいろマッチするのかも。
どんな感じのところかまだ行ったことがないのでわからないが、出演者の為の駐車場情報はこちらとか載っているのは、判っていて気が利く人が中にいることを感じさせる。

そして実にイカスのが、Crazyという名前をドドーンと使っているところで、ここはほんとにかっこいいし、肝が据わっているし、センスがいい。
この手の業界(?)だと、やりかただの文言だの言葉ひとつひとつにいちいち気にして足をひっぱったり、「よく考えてみなければならないのではないでしょうか」というような思考停止分子がしばしばいて、そうとうポジティブな人でも、もうやってられんという気分になりがちだったりするのだが、ここの団体は常に前に向かってPDCAできる器のところなんじゃないかとおもえる。
ここはぜひひとつ、shinsekaiあたりに、「21世紀の精神異常者」あたりをガツンと演っていただきたい。
(「21世紀のスキッツォイド・マン」とか、モノを言い換えりゃなんかが良くなると思っている輩こそ、まさにセンスがなくて無神経で無礼で差別者であって、大嫌いだ。邦題を守る会:「21世紀の精神異常者」について)