レコードプレイヤー

なんとなくハードオフにいったら、ジャンクのターンテーブルが500円で売っていたので買ってみた。レコードなんか聞くのは十数年ぶり。

持ち帰って動かしてみると、ちゃんと動く。針も問題ないようで、特にレコードを痛めつけるということもない。

実家にはビニールがいっぱいあるが、自宅にも10枚程度なんとなくあって、それはおそらく、いつか生活に余裕ができたらこのレコードでも聴きなさい、という、過去の自分から未来の自分へのセレクションっぽい気がする。

とりあえずまず針を落として聴いてみたのは、Strawberry Switchbladeの12" singles コレクションで、「ふたりのイエスタディ」(Since Yesterday) とか、なつかしさにうっとり。
息子に回っているレコードプレイヤーを見せてみたが、やっぱり動いているレコードというものを見るのはうまれてはじめてのようで、ジェネレーション・ギャップを感じる。というか、動いているレコードを見るよりもさきに、楽器屋でテクニクスSL-1200 とかDJターンテーブルを見ちゃったのね。

次にかけたのはPaul Hardcastleの19 (Nineteen) で、これもむちゃくちゃベタでなつかしい。ご存知サンプリング・ラップのはしりのひとつ。ここで聴いた12インチは、オリジナルの「ナナナナナインティーン」の他に、故 逸見政孝氏の日本語ラップバージョンが入っているレアなもの。息子にその Extended Japanese Version を聴かせてみたが、やっぱり「ベベベベトナム」「じゅじゅじゅうきゅう」とサンプリング・ラップしている逸見さんというものを聞くのはうまれてはじめてのようで、ジェネレーション・ギャップを感じる。