恋愛系バトン

バトンは基本的にすべて無視しているのですが、ちょっと面白かったので珍しく書いてみます。

【Q1もてたって思う時期はいつ?】

もてたと思うほどのことはありませんが、いろんな意味でまわりの人々と面白くたのしくコミュニケーションできるのは楽しいことで、そういうことであれば、自分の性格に楽天的な要素を持っているせいかもしれませんが、高校生ぐらいからは基本的にずっと楽しいです。

暗いライブハウスのステージで、大音響で演りながらスポットをがんがん浴びていると、明るさの落差や逆光の都合もあって、客席のほうがどんな様子なのか、さっぱり見えないこともあります。
しかし、さっきまでシケていたフロアーが、波のようになっているのが、光の合間からだんだん見えてくる。
全員座っていたオーディエンスが、みんな立って、はねて、僕の曲で踊ってくれていて、僕たちの名前を叫んでくれている。
こういうのは大変にうれしいものです。
企画立案、機材や各バンドやオケやライブハウスの準備手配運搬、作詞作曲編曲、もろもろ全部手がけたやりがいがすべて戻ってきます。
そして、ライブがハネて、撤収や支払いやスタッフへのお礼など全部すませ、機材をクルマにがんがん積み込んで、いただいた花束や女の子たちと、仲間のスポーツカーと一緒にそこから夜の海辺とかに一気に向かいます。

「もてた」はともかく、「ハレ」という意味では、こんな大学生の日々がいちばん良かったと思います。
むろん、こういうのが過ぎると私のように留年します。

【Q2似てるっていわれた芸能人は?】

松本幸四郎さん、三宅裕司さんなど。眉毛が太くて両目の間隔狭めということでしょうか。
個人的に気に入っているのは、オウム真理教指名手配者の高橋克也さんで、こどもたちも昔はポスターをみるたび「あれ!、おとうさんだー」と良くボケてくれていました。

【Q3恋人を選ぶポイントは?】

「選ぶ」というシチュエーションがよくわからないので、わかりません。こういうのはご縁とかきっかけですよね。

【Q4ここぞという時の香水や服装がありますか?】

服はよくわかりません。奥さんからもよくその格好はダメだといわれます。父がデザイナーズ系の仕事が多かったアパレル企業をやっていたので、ビジネス上の必然もあったと思いますが割と派手めの服装をすることがありました。
ひとつはその反動で「服なんかどうでもいいじゃん」、もうひとつは逆に「オッサンでもやっぱ派手にいかなきゃ」、あと元々「人と同じが大嫌い」というのがあり、この3つの要素がことごとく裏目にでているのが今の状況かもしれません。

香水は、父が毎日アラミスをつけていたのがうっとうしかった記憶があり、基本的にしません。日本では男性が香水をつける対人メリットは薄いと思います。
たまにつけるのは、中華東方航空が出していたパフュームで、なんか「すいかの汁」みたいな香りがして、面白く思っています。

【Q5告白された事はありますか?あれば何人?】

最初にそういう文面というかをいただいたときは、うっわ、ここまで映画みたいなことを書くもんか、でも人間の営みって結局こういうもんかもな、と思って、なんかレールがリアルのほうにガチャリ。と切り替わった気がしました。

【Q6わざとデートに遅れていった事がありますか?】

そんなことしないでしょ。

【Q7このバトンを渡す5人は?】

ナシで。

(注: これはある人の「裏ブログ」のほうに呼応したものです)