打ち込み、サンプルループ全開のチープなポップ。サンプルは 8bit っぽい荒さが嫌いではないのだが。またどうにも屈折がそこかしこに顔をのぞかせているのも嫌いではないのだが。なんか生理的にあわないのはなぜだろう。
僕の買ったのは限定版なのか、松本零士のイラストジャケ。さらに、インターネットに登場予定! おたのしみに!みたいな Daft Club というネット上の会員限定クラブみたいなもののプラスチック製の会員カードが入っていた。
もうこのあたりで、横溢するだささに、「俺はもう限界だと思った」感がかなり強い。ちなみに指定されたサイトにいってみたら、もうやってませんだか閉鎖されましただか、企画的に大失敗の夢の後のようなものがあった気がする。ちなみにこいつらが意識的に「だささ」を演出してるのだろうことはわかっているつもりだ。
いまhttp://www.daftpunk.com/にいくと、Technologic のプロモビデオを見ることができる。これも相当ダサくてかっこいい。
