ユネッサン

小涌園へ。ユネッサンと通路続きのホテルに投宿。

ここ、夜食も朝食もバイキングで、宿泊日ぶんはユネッサンの利用券もついており(チェックイン前, チェックアウト後もok)、たとえば寝る布団は自分で敷けとかコストダウン要素はあるものの、全体的に清潔だし、コストダウンの結果は素直に手頃な宿代として出ているので、子供連れ家族で使うにはなかなか悪くない。

ユネッサンは初めてだったのだが、全力でエンタメに振ったスパ系娯楽施設ということで、すっかり満喫。広いし種類も豊富で、子供とすっかり楽しむ。だいたい温泉というものは、家族とか、彼女(彼)といっても、かんじんの温泉の楽しみ自体は男女で別々、共有できないわけで、ならばこういう水着で遊ぶスパはとてもいいね。個人的には、宮崎シーガイア(スケールはたしかにでかい)よりもよかった。小淵沢リゾナーレとは、芸風がちがう (ファミリーエンタメ系 vs イタリアンデザイン)ので甲乙つけがたい。

スパをあがって、普通の風呂「森の湯」で〆る。ここも、檜風呂、露天風呂など数も広さも申し分ない。風呂につかりながら箱根の緑を充分にながめられるのもよい。清潔さも問題ない。あと、この手の施設で大事なのが客の民度であって、ここがダメだと全部だいなしだが、両方とも問題なし。