アサマシエイト

このページもそうだが、amazon へのアフィリエートリンクをいろいろ仕込んだりしている。

なぜ自分はこういう仕込み作業をやるのだろうとCode Readingを読みつつ考えると、

  1. 多少お金が手に入る可能性がある。
    もちろんこれは自明。
    ただ、いい年した大人が自分の時間を使って取り組むレベルの金が入るわけではない。
    ぶっちゃけ、リンク書いたり画像引っ張ってきたりに数分も時間をかけたら、自分の時給というかにはとてもペイしない。
  2. お仕事的調査。
    まぁアフィリエート的なものは自分も仕事で作ったり作らなかったりしているから、職業上の興味はある。
  3. よくできているものへの興味。
    GoogleにせよAmazonにせよ、舞台裏も含めてとにかくいろいろよくできている。よくできているものに触るのはたのしい。
  4. 実はhackだ。
    satoru 先生もいっているが、実は隠れた hack taste があると思う。
    リンクをいろいろ仕込んだり程度は全然hackでもなんでもない。ただそれが自動的にいろいろ動いたり、アフィリエート結果をグラフにして楽しんだりとかは結構hackの楽しみになる。で、実は、「いや別にだましてるわけじゃないし、別に君に不利益をかまそうなんてことも全くないけど、でもクリックしてみてごらん、エヘヘ」というあたりの雰囲気が、かなりhackなのではないかと。むしろsocial hack.
    hackという言葉は(数年前にfjでも論争になっていたけど)本来別に清廉潔白真っ白なイメージじゃないし、この「エヘヘ」感をふくんでいる、かすかにグレイだったり黄ばんでいるあたりがhackだと。
    遠い昔、クランチの笛をピーと吹くと電話のタダがけができたという、その、僕らの遺伝子にかすかに残された 2600Hz の「エヘヘ」な遠い記憶が、他人がどこかで人のリンクをクリックすると遠くのどこかでオレの分け前がチャリンと増えるというこのアフィリエートというフレームワークに、ソーシャルハック感をそこはかとなく醸し出していて、その「えへへ」なテイストがいいのではないだろうか。